キャパ

たかがエンジンでも用途によってパワーの守備範囲が違い
農耕用やトラックは低速の力重視でスピードは出ない
乗用車は早さ乗り易さ重視で低速の粘りはない
ピストンの形状からブロックの重量まで違い 
キャパを両方を兼ねるエンジンは無い

人も得意の分野があり守備範囲がある俺は役所と病院と頭の良さそうな奴が苦手
何か出来ないからダメと言う事もなく持てる出来る範囲がいいかと思うのだが
一概には言えんがパッと見で本当に悪い奴はボロを着ていない
人を騙して金にしていい服装をし
詐欺師はネクタイをする。
ネクタイをしてるからと言って詐欺師とは限らん念の為に
ナンマンダ~

忙しすぎ

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釣りはヘラに始まりヘラに終わると言う。
ラーメン屋を初めてやったここ崖下村に戻って来た。
だいぶ出来てよいよ検査の日が決まった。座席数は6席のみ後は外でどこかに座って食うしかない
席数はもの凄く悩み見知らぬ同士が相対するように出来る。
なんの変哲も無い木材が組まれて一つの物が出来そこに魂が宿るかどうかは年月しかないなと思うようになった。
何の意図も無く何もない平原に木の杭を立ても1000年もたてばそれなりに朽ちて誰かが勝手に意味を付け魂が宿るかもしれない

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船の移動に船台が足りなくなった。しばらくぶりの溶接作業だが目が確実に悪くなり手間取る。
もう何が何だかわからんほど忙しいが

来週三日火曜日に宴会をする事にしました。
自分の分の飲み物、食い物は自分で持って来てくれ 注意 余るほど持って来ないように
炭と能登輪島の七輪はこちらで用意
ルールは二つ生業は何をしてるか聞かない事 名前も名乗りたくなければ聞かない事
誰でも来て下さい

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中村区のガード下

ボストンバックを肩にショボクくれた姿は数十年前このガード下に立つ俺の姿だった。
クッソ~このクソ寒い中になんしてると蹴り倒してやりたい
滝里まで走ってから戻る。

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雨竜の田んぼに白鳥

連休前は毎年恒例の船の下架や整備で道内を回って歩き超忙しい 
その中で移動時間は春の景色の移り変わりを見ながらなので楽しくもある。

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38号線、島ノ下から野花南に向かう途中にて

早朝まだクソ寒いのに手には百円傘 肩にはボストンバックのどっかのオヤジ
ここから先におよそ15キロ以上は人家はまったく無い上にダム湖で高い橋がいくつもある。
この時期にここを通る車はアイシングを起こすほどの冷気

泥棒~

貴方は家族で乗った素晴らしい愛車を持ってる 貴方はふと思った事はないだろうか
この車は誰が整備して呉れてるのだろうと
有る時期を境にメカニックでさえが物を考える事を要求されなくなった。
沢山のメカニックが居る所は
10人のメカニックが10人毎日故障原因を30分づつ考えると5時間の時給が飛んでゆく事になる。
それを防ぐ為に故障情報がフロントに集まり お客さんが故障するとフロントマンからメカニックは即座に故障原因を示され部品を手渡される。
修理工は部品を交換さえすれば考える必要が無いのだ 
勤務時間内に考える事をしてはいけないのだ。

鼻タレ修理工が自分の直したお客さんの車を掃除する事さえ許されない 
それはもっと時給の低い者がやる作業なのだ。
俺はタバコは一度も吸った事はないが
タバコ吸って時間稼ぎしてるんでね~ぞ~時間泥棒 禁煙だ 禁煙 お前の健康の為に禁煙だ~
ほんとかそれケムに巻いてないかと思うのは俺だけなのか

時間のムダを省く事を考えると確かに有効な手段ではある。
巨大工事も同じ事が起きている下々が考える事は許されない
熟練技術者が居ないと騒ぐが 
それは言われたようにさえすれば考える事は要らないと言う大企業の自ら招いた結果なのだ。
指示書が読めさえすれば、素直な労働者でさえあれば指揮者は一人で充分と言う。

大工場群の近辺には必ず作られた人口のチマチマッた大型娯楽施設が作られ、ある程度の憂さ晴らしが出来るようになっている。
その人達は都会に出て、いち労働力として、いち歯車として充分にこの国を繁栄させてきた。
その人達が大勢退職する。
外国人観光客も大事かもしれんが 
儲からんかもしれんが
北海道の大自然を雪が消えたいい時期を半年掛けてゆっくりと銭を掛けずに楽しんで貰うのが
日本の中にとどまるのなら貸借表の合わない北海道の役目で筋ではないのか

カラ松の木には小さな目に見えないトゲが無数にある。
目に見えるかどうかの身体全体から見たら、小さな小さなトゲが気になって仕事も出来ない
クソムカついて指を切り落としたくなるが~
よく見ると小さな小さなトゲなのだ
大都会で苦労をした人達が来るなら笑って許すのも北海道のおおらかさだと思うのだが

喧嘩っぱやい俺が言うのもなんだが畑に少し位入ったくらいで大事な家族の思い出のある木を倒すほど悩む前に
税金で看板立ててやるとか誰かなんとかせんかったのか

北海道の大地に来る人達は観光客ではない、
人生でひと仕事をした仲間なのだ。

景色でも情でもなんでも、もってけ泥棒~

俺じゃないょ

昨日は早朝に留萌で集まりがあり皆、俺の顔見て自首せ自首せと言うので
聞くと増毛~留萌間のJR線廃止に恨みを持つ者が新幹線を爆破予告をしたそうだ
新幹線に毎年50億もの赤字が出るから他の路線を廃止と言うのはかなり乱暴とは思うので
わからんでもないが誓って言うが俺ではない

すべての道は東京にゆく為に作られていて成田空港に降りると隣の茨城や埼玉にゆくのも一旦東京に出なければゆく事は出来ない
テレビもなんもかもが東京の為にある。
ようは労働力として田舎からあの手この手でかき集め歳を喰ったら地方に分散させる計画があるらしい
労働力が都会に来なくなる事を恐れてなにか悪意を持って田舎の囲い込みをしてるように感じるのだが

最近は商売も何かおかしい 
大企業はこうこうこうしようと思うのですが と聞く事が少なくなって
我が社の方針はこう決まりました今後はといきなり言う
田舎の切り捨てが簡単に行われている
会社は利益のみで本当にそれでいいのか

TPPが始まったら北海道は強烈なダメージは被るだろう
なら北海道から外に出る金を徹底的に減らす事が一番の道だと思う。
車や機械はとことん乗り使う 販売手間賃より維持管理費の方が地元に落ちる金は遥かに多い
地元に循環する金の流れを明確にし表のような物を作り徹底する事が一番だと思う。
車も機械もゆき過ぎた装置は故障の元になり維持費も掛かる
機械物はチェーンのコマと同じで全体の強度が揃わないと無駄になる為に
最近の機械物は殆どが全体一緒の強度を揃えている。
その為にどこか一カ所が壊れると続く傾向が出て来るのだが不思議な事に一定の期間を過ぎると故障が極端に減るのは事実で自動車工学誌もそれは取り上げて色々な説がある。
シンプルな物を長く使う事によって北海道も田舎も生き延びる事が出来ると思うのだが

多分どこか都会にいる増毛出身の君~乱暴者だった俺が言うのもなんだが、
盧溝橋じゃあるまいし、なんぼ腹立っても考え有っても乗客に罪はない爆破はいけませんょ!

もう跡形も無い
233号線を碧水側から峠を越えると坂の途中左側に小さな家があった 
誰が住んでるか見た事はないが夜は半紙版のガラス越しに灯りが見えた。
その家を見るとやっと故郷留萌に戻ったと感じ今度は故郷留萌に恥じない生き方をしたいと思った。
その家は俺にとっては山の中にあった灯台だった
貴方がそこに住んでいて呉れてありがとうと感謝しなければならない
いまは高速道路の下になったのか跡形もない
何もかもが跡形もなくなる本当にそれでいいのか

ここの後ろの崖はざっと見ると斜度45度、高さ50~70メーターほどで少し時化ると波が堤防を越えて来る。
田老の巨大な壊れた堤防を見た。
屋根しか残っていない壊れたスタンドの横で缶に入れて軽油を売っていたスタンドのオバチャン
他は誰もおらんのかと聞くと 
父さんは板に乗って行ってしまったと言う
缶から給油して貰ってる間涙が出た。

ここの高台までは俺の足で歩き約10分以上架かり裏の崖は登る事など出来ないし、
ましてや年寄は無理
ここの崖下村には車は6台ほどしかない 震災から戻って何度か俺の車で乗せる人数などをシュミレーションをしてみようと提案したが
お上の方針としてはと却下された 
真正のバカが言うには車で逃げる事は渋滞で流される危険があるとの理由だった。
真正のバカか
この黄昏たゾウモウ町の崖っぷち村にどこに渋滞するほど車があり津波にわざわざ下りて来る車があるのだと
総会で2回の提案後は言う事言った、もう二度と俺の車で逃げようとは言う事はないし
お前は他は置き去りにし自分だけ車で逃げるか泳いで逃げれ 戒名は卑怯者此処有士だな
底流にあるのはお上が提案するのは許されるが下々の提案は許さんと言う事だと思った。

その後お上か便所紙からハザードマップなる紙が送られてきた 俺は怒りに燃えてすぐストーブに掘り込んだ。
シャイトウサン俺は車に乗っけてくれと言って来た6軒は命に代えても何が何でも上にあげる。

高台には広い場所はあるが上に住もうとは思わん
他の人は分からんし最後の最後になったらわからんが
何があっても悲しまれる事も望まん。
何があるかわからん今は海と崖を見ながら、
どこかに他人事と思わんと日々毎日毎日恐怖を抱きながらは生きてはゆけない

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残った者が後から四の五のと言うのは簡単
人生なるようにしかならん なろようになるのも人生
希望は役場も他人も作ってはくれん 自分で自分の手で作るしかない
地べたを這って日々一所懸命生きてゆく
それが去りし者への一番の鎮魂歌だと俺は考える。

Tさん吠えてみました。

何処かで保育園が反対されたそうだが

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やや一月ほどの作業だがここの会社は毎度ご迷惑をお掛けしますと言いに来て出入りには旗振りさんを付けてくれる。
もう一社の「つう〇ん」は車の出口を高所作業車で塞がれ俺の車が出れないはザラで
言ってくれれば別の場所に移動させて置くものを性格悪そう。

崖下村での一日
 朝はマキストーブを焚きパソコンのスイッチを入れるところから始まる。
煙突から上がる煙を見て北二軒隣の元漁師の爺様
「 お~火焚いたな~ 」とこっ早くやって来る。
除雪機はまだ持つべか使えなくなったらシャッチョーにやると数年前から同じ話
帰ったところに南隣の婆様が来る 「 火焚いたかい忙しそうだね~ 」とこれも同じ話
丁度難しいエンジンを組んでる時でも電子回路を点検してる時でも話掛けて来る。
調子が出てクソ忙しくなった頃に北隣の婆様から電話が来る
「 今日も雪降るべか~ツララが伸びてる~落とせ~ 」と余計なお世話と無視
この婆様はやたら元気で無視すると「 生きてるかと思ってさ~ 」と何度も電話来る。
やがて町内の広報が6軒分来る面倒臭いのでしばし放置
南隣から潮風で鍛えた声でカラオケが聞こえ始める 
山は~高くても鳥は恐れず~ア~ァ~ オッカーは聞き飽きてるので氷付いた道をウロウロ歩き始める
出番のないマジシャンの南3軒隣の元漁師の爺様から広報まだか花見まだかと電話来る。
年寄を滑る雪道を歩かせるのか
みんな仏さんに近いだけに迫力満点で無言の圧力を掛けて来て若いからと回り番を無視し俺にせまる。
結果俺が集金と広報の配達をしてる。
竹内のバァッチャンが生きてる時は朝が来ると同時にシャイトウシャン起きてるか朝だ~と戸をドンドンと叩く
冬はお休みだったが夏は朝4時 
シャイトウシャンは老人クラブに入る権利があるのだから老人クラブに入れてやると次々と勧誘に来る。
ウルセ~絶対にお断りだ~と追い返す
午後からは見知らぬお姉さん達が貴方は神のしもべだとかなんだとか言って来る。
これが崖下村の平均的な一日の暮らし
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夜中にガラス戸をドンドン叩くので割られる前に出てみるとこれがドデーンと置いてある。
カスベにツブにハタハタ、ナメタこんなにどうするだ~

保育園なら大歓迎だ!
俺は暇な年寄に言ってやりたい一人で大きくなったと思うなと!
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左から貰ったオニギリ2個 
生のまま持って来るなと言ったら唐揚げになったナメタ 
食ってるかいと弁当 
可愛い可愛いネエチャンからわざわざ送って来たマイセルバターサンド 
オホーツから手ぶらで来るなと言ったら山ほど持って来た東藻琴の長イモ

189は児童虐待や食えない子を救う緊急ダイヤルらしい
仕事での予約や確認など音声ガイダンスはたまに掛けるがクソ長いが仕事なので途中で切る事は無い
189は一度も掛けた事はないが最初に
「 あなたの通報は一人の子供を助ける事になります 根気よくお願いします ありがとうございます。 」
と言うくらいの気の利いた事を入れるてるのか
枯れ葉マークや189ガイダンスがそのまま世に出る仕組みがおかしいのだと思う
本気で身体張ってやってるっうのか?
俺は自分の操を婆様達から守る為に日々頑張っている。

HIROさん滝川に「 魚べい 」が出来ました。
結構な混みようでしたが
俺的には食の産地北海道を舐めてるのかと思うのですが
地域の平均所得もあるでしょうから一概に言えないと思いますが
既存店には競争相手が出来ると比較して貰えるのはいい事だと
ほんと嫌になります何食っても何か見てもどっちが勝つか勝った要因は利益率はと考えてしまうので
ムヒカの言う貧乏人状態で我を救いたまえ状態です。

これからは採算度外しで
今どきはいないだろうけど峠を馬で超えて来て一杯引っ掛けるような
爪の奥まで油で手を汚した男が一杯引っ掛けるような
海の底の事は何でも知っていると言う漁師が一杯引っ掛けるような
やる事やった男が一日座って居られるような場所
作られた俳優や高倉健では絵になりません
東北の田舎にはあるのではないかと回って歩きましたが出会えませんでした。
HIROさん海外ならまだあると思うのですが
どんな場所にあるのか、席はどんな配置に、店の対応は、メニューは、会計システムは吊り下げられたザルか

今が北海道の一番いい時期だが
連休までに下架する船の準備と店の移転で毎日が気ぜわしい
連休が終わったら今年こそ月曜日午後から水曜日までキッチリと休みを取ろうと思う。
今年は芦別黄金町からカムイ周辺をバイクでゆっくり走ってみようと思って昨日トライアル車をほじくり出したが
怪我の元と諦めた。
空からの写真を見て行ってみたい処を探すのだが昔の人はどうやってその地を探したのか不思議
原点は数十年前まだ拓銀があった時代にチバべり沢の奥地にバイクで入りここはアマゾンか
ここまで来た奴は滅多に居ないべ思ったら上から選挙カーの声がしてビックリこいて山を歩いて登った。
これには笑える後日談がありここでは話せん

バイクや車で奥地に入るのだが内地と北海道とは空気があきらかに違う、
なぜなのかいまだにわからん
一 戦国時代を経験してる。
二 階層がいまだに分かれている庄屋と小作
三 弥生系縄文系( これは無いか )
四 首都圏に陸続き

ラーメン2

『 金で買える信用は簡単 』
と言われた事があった。
この歳になってやっとわかった。
ようは借りた金はサッサと払え 返せない借金はするな 稼ぐ以上に使うなと言う事に尽きる。
商売では一回づづ現金を振り込むと送金料が掛かるのでツケで仕入れるが
毎月決まった日に確実に支払を済まし払えない物は買わない
それによって信用というものが付いてゆく
一度も逢った事もないこれからも逢う事も無いだろう遠方の業者などは
卵が先か鶏か先かと言う事になるが本当に良くして貰っている 

ところが育ちの悪さから来る立振る舞えはどうしようもなくなんぼ隠しても出てしまう。
俺なんぞは回る寿司しか食った事が無いので行儀が悪く
寿司屋でHIROさんと相席なったら寿司屋のオヤジとHIROさんに行儀の悪さにブチコロされるかも知れん危ない
言い訳だが
テレビ番組で浜の獲れたての魚を食わせる地元店の紹介で
お客さんが沢山入ってる店は見た事がない、あったり目~だと思うのだが

寿司は職人の仕事で言葉だけでは難しそうだがラーメンは殆どが予習復習で誰でも材料費をケチらなければなんとかなる。

自分の立ち位置は居る場所は居ていい場所どこなのかと
所得階層か仕事階層か考え方で分けるのか
どこに自分の安住の店、場所はあるのかと考えた時に面倒臭いので、
では自分で作ってしまえ
と言うのが今回の店作りなのだ。
言ってみれば趣味の店なので特定の人や同じ立ち位置の人に来て貰えばそれで充分で
何をどうすれと言うご意見は無用で適当な店でもある。
ただし片付けが全く出来なく人を雇う事になるので人件費が出れば充分なのだ。
また以前のように逢いたい人に逢い来たい人に来てもらい
ここにゴザでも敷いて花見や花火でも見れたらいいと思う。

まてよ~三途の川を溺れもせずに渡りきった人はどうするべ~
幽霊が座ると言うのは聞いた事はないし 
やっぱり立ち飲みがいいのかとも思うが~ラーメンの立ち食いはあまり聞かんし~

不思議な体験があるがそれはここでは話せない

ラーメン

うどんをラーメンと出しては怒られる
ラーメンをうどんと出しても怒られる。
北海道人にはハッキリとしたラーメンの形があり崩す事は出来ない
それでも続ける事によって異質な形そのものに魂が宿っていき認めれるのは三世代おそよ90年ほど掛かるのではないだろうか
ただお湯の中にある物質の塊に魂とはどうやって出来て行くのか

一体どこに雪があるのか
今日も汽車が来る事は無かった冬になって雪崩れの恐れがあると運休している。
留萌沿線の郡部に住む人は今でも留萌にゆく時は小奇麗な服装をして出かける。
御料地などから馬や自転車で駅まで来て汽車に乗り稲穂や海岸線を見ながら
留萌駅で降りて
買わなくてもいい見てゆけと店主の心意気のウインドを見て歩き
歩く道々の珍しい物や道行く人の雑踏
いつまでも回り続けるコマ
日劇前の五十番のラーメンを食って帰るのがフルコースだったのだ。
子供が親と共に食ったラーメンの味がラーメンなのだ。

昨日は秩父別のひとに用事があり峠を越えて15年振りくらいに逢った。
どこから来たと言うので増毛から来たと言うが
中歌か舎熊だったか増毛にボート屋をやってる知り合いが居ると言う。
俺がその本人だと言うがなんぼ言っても話が合わない
そのうちに随分年食ったなと言われた。
記憶にあった俺の顔はもう固定されているのだ。
お互い幾つになったと話になったが相手は75歳になっていた。
それでも油で汚れ片足を引きづり、この仕事に付いた者の勲章のように手を怪我していた。
たった一人の従業員と思われる若い子も言葉少なく油と埃でコタコタになって働いている。
自動車解体業は朝から晩まで油を爪の奥まで染みこませ粉塵を吸って働き寿命を縮め
まさに身体を刻んで売って稼いでいる。

ラーメンとはそんな食い物で銭金を超えた物なのだ。
それでも汽車は来る事はない