15日西会津


信濃川右岸に後進で着岸するのだが狭い処にさらに流れがあるからかタグボートが付き添って
着岸する
それが見てると直接押すわけではなく付き添ってるだけで船の前後に付いてるスラスターでする着岸操船は凄いと毎度感心する
15時30分新潟着なので明るいうちに西会津道の駅に向かうが寄り道につぐ寄り道で暗くなってしまった。

 
何が感心したかと言うと内地の道の駅はゴミ箱が設置してある
北海道の道の駅はゴミ箱が無い為に回収される前の早朝の国道はゴミがアチコチに散乱してる
コンビニもゴミ箱は撤去してるので処分に困ってキャンピングカーや旅行者が捨てるのだと思うが
観光地でゴミ処理は必要経費だと思うゴミ袋を持っては歩けない
有料でもいいからゴミ箱を設置しないと車の場合は人里離れた場所に捨てるのでキタキツネと同様にヒグマも呼ぶ事にもなりそう
俺は80サイズのダンボール箱を持って行き中にゴミを入れて持って帰って来るが
生ものは匂いがするので冷蔵庫に入れて来て帰ってから処分するのだが
今回は折角なので道の駅で捨てさせて貰った。
ここで買ったゴミは隣の道の駅に捨て、隣の道の駅のゴミはまた隣の道の駅に捨てる。
輪廻転生

 
西会津道の駅は町の中にあり歩いて数分の処に食堂や居酒屋が何軒もあり呑む為にここ西会津道の駅に来た。

隣に止まってる軽が北見ナンバーだったので少し話をして呑みに行かないかと誘ったが断わられた。
ブラブラ歩きながら団体で歩いていた人達に聞いて来たのが鳥重さん
西会津で作っているお酒「水の音」を頂く
美味しいお酒で焼き鳥なども美味しく二本も呑んでしまった お代は3800円
店主さんは偶然これから行く今回の目的の埼玉のある街に10年ほど住んでいたとかで色々な話が聞けて良かった。
まったく知らない処で呑むのは自分の器量を試されるのだ

 
夜明けとともに会津若松に向けて走る
 
ころり立木千手観音
これが北海道にはない歴史の凄さで1200年頃に作られたらしい中にデカい観音像が立っている
大概の平野は何処か一方は海に繋がる平坦な道を持っているのだが
会津は広い平野だが四方を超える事が難しい険しい山に囲まれた珍しい地形で閉塞された盆地が出来ていて峠には登れない車があるから注意とアチコチに書いてある。
この地形は会津独特の文化があっただろうがそれは新しい情報も入らない事を意味する
それが明治維新の時に遅れをとった一因と言われているらしい

 
会津の子は背筋が伸びてる
いまでも子供は剣道か弓道を普通にしてるとの事なので女子供だからと言って侮ると痛い目に合いそう

 
鶴ヶ城 城を見る時に土台を見るが作りが凄い
城のすぐ傍にあった支那ソバ屋で支那ソバ800円を食す
昔はラーメンは支那ソバと言ったが現代では中華そばと言うようになった
いまは支那と言う言葉使われる事は少なく支那竹とは言わないでメンマと呼ぶ
日本で言えばジャップに相当する言葉と思うのだが
見た目根性のありそうな店主が一人で作っていてかなりの人数が食べていた
食って店を出る時に美味かったと言うと満面の笑顔だったので会津人の一途さか何かこのひとなりの訳があるのだろうと思う。
俺など根性は無いし嫌だと言うひとが居るならまったく名前にはこだわらない
今まで数軒の店を作って来たがその地その地で名前は違う。

One thought on “15日西会津

  1. 何処へ行っても貴方らしい視点で物事を見ていますね。読んでいて考えさせられることや勉強になることばかりです。きっと大きく成長して帰ってくるのでは・・・。

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