白いご飯


ここに生き付くまで住民票を12回替えここを終の棲家と決めてここで終わろうと思う。

ここは冬は何日も人と会話をする事が無く夏でもあまり人と話をする事がなく
土日ラーメン屋をやって会話をするくらいのものなのだ。
土曜日に店を開けるとまず数十メーター離れた隣のお姉様が家からそろりそろりと出て来て店が終る頃には北隣の百メーターほど離れた老漁師の徳さんが腰を曲げならガハハッと来てビールとラーメンを食す。
徳さんは居合わせた人に必ず何処から来たと聞く
重度で耳が遠く、ほぼ自分の都合に合わせて話を解釈をする。
そんな営業日の土日とも常連客かかなり度胸のある一見さんで一日が過ぎる。


BF130 ショートブロック

もうすぐエンジンに貴方は何処が悪いのですかと聞いたらコノ部品を替えて下さいと言う様になるだろう。
「 ワタシハ、ハタラキスギマシタ、カエカエテクダサイ、タントウニイマスグデンワヲ 」と
実際に一時期だがスズキの200馬力船外機が音声で異常個所を喋った時があったらしい実物は見た事は無いが
出逢った時に困らん様にサービスマニュアルは今も持っている。

俺のお客さんは100キロ以上離れているのは何も珍しくはなくトラブル相談は携帯でやり取りは多く
機械のトラブルシューティングには余計な会話は邪魔にしかならないので決まり切った会話しかない
それは耳に当てた箱から聞こえるのはチャットナンチャラとさほど変わらんのだ。
月曜日から金曜日は効率重視と老いた身体にムチを当て時間短縮=単価の潤いもない生活をしなければならないがそれももうすぐ終わるだろう。
修理手順は動画で知り物はネットで買ってともうすぐ田舎は修理工は要らなくなる時代が来る。
身体の中に普通にチ~が流れ息もする動物達と人間の違いは生活に潤いを持たせる量の違いではないのかと思う。
それはトラブルも人生の一コマに潤いに替える。
若かりし頃に少々外れた時期があってその時は何か面白い事がないかと誰かに聞く時は殆どが他人の成功した話ではなく失敗した話を求めてるのだと知った。
「 人の不幸は蜜の味 私の耳はロバさんょ 」とその状態を乗り切って前に進む事が出来るのが人間と動物の違いなのだと思うのだが
その力は何処から出るかと言うとやはり人との会話の中に学び
出逢った人を一人も取りこぼしたくないとラーメンを茹でながら最近は欲深く思う。

金曜から試食でラーメンを食い続け今日からは修理工に戻り白いご飯を食べる事が出来る。

じあたま

ラーメン屋は土曜日お客さんは5人だけだったが
昆布を持って来て呉れた大間の漁師さんと偶然居合わせたここから40キロほど離れたアニー夫婦がなんと生まれた家が隣だったと言う。

こりゃ~先週貰ってまだ口を切っていない酒が数本あるしお互いの話をアテに酒盛りをするしかない
ドライバー用のアサヒドライゼロを出し昔話を沢山聞いて楽しく縁が進む


ホタテラーメンは前回から作り方をまったく変えた
その為にわざわざ大間の昆布を持って来て呉れた。

ホタテは他の二枚貝と違い口をピッタリ閉じる事が出来ないので水から上げた時から乾燥が始まる。
ここで使うホタテは冷蔵水槽に入れて生かしているので味は全然違う
これも産地である事と漁師さんとの連携プレーがあるから出来る事なのだ。
ホタテだけで充分なダシが出るので余分な物は省く事にして
前日から水に浸して置いた昆布とシイタケだけにして大幅に作り方を変えたと言うか簡単になってしまった。
あとは生きたホタテ二枚を360ccの昆布シイタケ出汁に入れて100秒ゆでるだけ
なんと言う事だ食って呉れた人達の評価が全然違うのだ。
いままでは仕込みに一日掛かった貴重な醤油ラーメンのスープを使っていたのだが
全然違うのだ。

土日ラーメンは20年以上はたち自分でも店に立ち仕込みを始めても5年は経っている。
その間に様々な人からあ~せとかこ~せと言われて来ているのだが記憶に残る事はなかった。

ラーメン屋のシステムは他に目が行き見ても脳に入る事は無かった。
それが町内の行列が出来る田中ラーメン屋に初めて食いに行った時に突然納得をして
すぐ俺の店に戻って真似して作ってみたがなんと今までの俺の抱えていた問題が解決してしまったのだ。
田中ラーメン様大変参考になりましたありがとうございます。

結局は何を聞いても何を見ても
自分自身が育ち初めて聞こえ見える様になると言う事なのだ。
それまで自分を大事にせんといかん自分の命が大事なら当然相手の命も大事せんと


土日で30食分の醬油ラーメン用の鶏ガラと豚骨
新しいやり方でラーメンを作り始めてひと月が立つ以前よりはおおむね評価がいいのだ。

いま闇バイトが横行してるらしいが
半世紀ほど前に吹上ナンチャラプログラムを受けた事があり2週間ほど性格テストとIQをテストされる。
そこで頭の悪さをつくづく知らされコツコツと手を油で汚すしかないと決断する岐路に立たせて貰った。
悪事は地頭(じあたま)がそうとう良くないと成功はしない
頭の悪い奴が生き残るのは実直に自分の身体を使い少しでも正直に生きる事が一番いいのだと教えられた。

損だの徳だのと言ってもそれはその場だけの問題で
その損を生む構造をなんとかするのが本質なのだ
地頭が悪い奴がいっ時の儲けを取れると思って人生を棒に振る闇バイトなどやめとけと言いたい

どんな凄い大学に入っても公邸の階段で寝そべる様では地頭がいいと言えん
日々コツコツと真面目に生きて行けば見える物、聞こえる物がきっと来る。


地頭が悪い俺は釣銭は間違う 品物の確認は間違う
そろそろ限界が来た
あ~あ~おりゃ~もうダメだ~早く墓を作ろっと!

「一人口は食えぬが二人口は食える」

普段から車など数分に一台程度しか通らん道で人などは一日に数人しか通らん
半分は出稼ぎに来ているベトナム人でそれも若い
それでもラーメン屋ならここで土日だけの営業が出来る。


土日に数年振りで再開されるエビ地酒祭りでここは通行止めになるので嫌味たらしくノボリを立ててみたが
今年からここに住んで車を持ってる住民4人には通行許可書が発行されフロントガラスに張付けてると通行出来ると言われたが
ま~いいやと今日は数年振りで逢う子達や家族達も来て貸切り状態になるのだ
酒でもかっくらってと思っていたが
ナンノコッチャ通行止め時間になってもドンドン車が来る。
いったいどうなてるのかと思ったら今年から一方通行になってるらしい


一方通行はこの先のどん詰まりを解消し流すのは大変な苦労があると思うので役場の努力にご苦労様と言うしかない
そんなんで皆で食おうと思った大量のカキとホタテを急遽 ホタテラーメンに使ってがっぽり稼いでシマッタ
日曜日は早くに食材を売り切ってしまいあとは居合わせた人達と楽しく宴会をする事にして
ワイワイと騒いでしまった。


その辺で拾った材料で作ったラーメン屋の宴会場

何本も貰った酒をかっくらって宴会をしたが皆地方から来てるので雨が降って来て早々に帰ってしまった。
ケッエ雨で溶ける訳でもないのに皆一斉に帰りやがってと思ったが
それでも初めて逢った子供やすっかり大人になった子供も居て楽しく過ごせた俺は幸せな方だとは思う事にしてる。
半世紀前にこの道を進むと決心したのだが俺には家がない
家とは雨漏りがしようが隙間風が入ろうが家族の住む家が最高の家だと歳のせいかつくづくそう思うのだ

「一人口は食えぬが二人口は食える」
実際家賃も光熱費も一人も二人も大した変わらんのだと
いちど掴んだ手は離したらいかんと去っていく若い子達に見えなくなるまで手を振った。

船越英一郎様

昨日地元ホテルの日帰り風呂に行った。
玄関正面に救急車がドデ~ンと止まっている。
俺は嫁からやっと逃げ切る事が出来たサスペンスドラマの帝王船越英一郎状態になり
寂れた北の漁村にあるたった一軒のホテルの湯船に人が浮いてる状態が眼に浮かんだ。
野郎なのか女性なのか女性であってもここは限界集落の町なのでどっちにせ見てはいけないと思った。

ここ数日ホテルは工事関係者で駐車場は狭くなっていて狭い処に駐車した車を俺はそろりそろりとバックさせた。
時間が夕方5時だった事もあり俺がバックしてる傍を次から次と漁師の軽トラが突っ込んで来る。
漁師の野郎どもはツラこいて救急車の横をすり抜けて玄関に入っていく
俺はすげ~な~としばし車の中から様子を見ていたが
夜道で出遭ったらそのダミ声と吊上がった眉毛で失神しそうな小樽真内(現在はこの地名は番号に変わった)の船頭のKアニーがノシノシと入っていく
いまから40キロも離れた北竜温泉に行くのも面倒だしと俺は意を決して真っ赤に染まっているであろう
湯船に向かった。

そこには救急車には乗らんとだはんこいてる風呂場で転んだジジイが居た。
乗らんと言ってる者を無理くり乗せる訳にもいかんし、かと言って置いていってその晩にポックリ行かれても寝覚めが悪いし
救急隊員も浜の漁師相手は大変だなと横目で見ながら風呂に入り浜の一日は暮れていく


墓の画像が送られて来たので姪っ子とあ~でもないこうでもないと思案するが
面倒なのでM町公営墓地に一緒に行って墓石を色々見て回ったが、
意外や意外、その人の生前の様々な人生を垣間見る型や想いがあり墓地はまったく面白いのである。
ここでも船越英一郎状態になり本の一冊二冊くらいはすぐ書けるわいと
こりゃ~黄昏た町のM町中央情報局CAIと言われる暗号名フ~コお姉様と一緒に来るべきだったと思った。

どうせいつかオッチヌのである恨みつらみ、恨(ハン)も現世に置いて行きせめてあの世とやらでは愉快に楽しく過ごしたいと
だから誰でもいい誰かが面白いと思って貰える墓にしょうと
すでに一緒に入りたいと言う希望者が数人いるので横に置く墓誌に自分が入る時は面白い言葉を考えろと言ってある。


今週土日は久しぶりにエビ祭りが再開されるが~
毎回の事だがこの道が通行止めになり俺の店には入る事が出来なくなる
祭り期間中はラーメン屋は逆に黄昏て超暇になる。
港の広い駐車場を使う為にはこの海岸通りを通行止めにするのが一番いい方法とは思うが
ここに住んでる住民には決定する前に事前に一言あってもいいと思うのだが
こ言うのは顔で笑っても眼は笑わない、で結構~恨み貯めちゃうんだょね~ のんきな役所だぜ~

ま~通行止めはベストな方法とは思うし出来レースの公的集まりには一切出ない主義で
自分で代替え案も浮かばないので好きにさらせと思っている。
この通行止めをトレーラーは通年通して行うと通告があったが流石にそれは俺一人の問題ではないので闘ったが
もともと海上保安庁であれ警察であれ役所であれ協力はするが出来れば関わりたくないと言うのは俺の一環した基本方針なのだ。


エビ祭り期間中はドョ~ンとこんな感じになる。
それでも通行止めを強行突破して来る人も居るのでラーメン屋は営業はする。

ここでは食ったカキやホタテは外に掘り投げながら食っている。
貝殻の中に使わない携帯なども埋めて2000年後には新文明貝塚発見などと思っている。

老者舞


多和平展望台から根室半島方面を見る。
この何もぱっとした設備の無い360度が見える展望台もいい
木がちょろっとあるだけで森がまったくないここの冬はどんなのかと思うと恐い
猛吹雪でも森の中に入ると木々がざわめくだけで中は静かで逃げ込むにはいい場所になり
雪原で猛吹雪に巻き込まれたら天候が回復するまで動かないのが一番
その為には車だったら必ず毛布を積んで置くことが必要で防寒保温シートと言う物もあるが
防寒保温シートはピンからキリで買ったら必ず試してみる事が必要
粗悪品はタダのビニールにアルミ塗装もあり命に係わる。


網走方面を見る

ここから弟子屈まで25キロ 標茶まで20キロ
だたぴろい放牧地に家がポツリポツリと見える 人が暮らして居るのだろうと思うが
冬なら雪に閉ざされて町に行く事も難しい中で家族が一番の楽しみなのだと思うが
どうやって暮らしてるのか同じ北海道の西海岸の少し辺鄙な処にひとり住んでいる俺には想像が出来ない
自業自得 覆水盆に返らず


糸魚沢小学校廃校


降りる


さらに降りる

道道から急な坂を1キロほど降りて着いた先が日本でも有数の地滑り地区
砂礫と石の断層が海岸隆起で崖となっている
老者舞漁港(おしゃまっぷ)ざっと見た感じでは100人ほどが暮らしていそうだが
この辺鄙な漁港は一軒づつがかなり裕福そうな建物で同じ海岸淵でも北海道西海岸側とは全然違う
こうして同じ北海道でも地政学的にも同じ経済になる事は無いので自分の住んでる場所にあった出来る事をやっていく事が大事かなと最近つくづく思う。
もっと早くに気付いていたならと思うが生きてるだけでもま~いっかと思う。

この後釧路で用事を済ませ戻ってする事があるので一泊二日の急ぎ旅終了。
大好物の花咲カニは一番美味いと思ってるがロシアからの輸入が減ったのか一匹3000円もした、
普段なら数百円なのにとクッソ~戦争早く止めれと未練タラタラに横眼で見ながら花咲カニは諦めて釧之助でメシ食って霧で見えなかった美幌峠を再度見る為に北見回りで戻る


俺の住処 北海道大字道西小字西海岸字崖下村と俺が勝手に呼んでいる
ほとんどが朽ち果てた空き家で崖下村の住人は10人だけ
ここに来てから数十年になるがいつの間にか住所地名が番号だけになった処も多い
誰が音頭を取って地名変更をしたか知らんがそこで暮らした人達の歴史もヘッタクリもない地名変更はその根拠はなんだったのか頭のいい奴のやる事はわからん

道東駆け抜ける 


美幌峠 道の駅

15日から動けるうちにと用事も兼ねて道東に行って来た。
美幌道の駅で車中泊をするが雄大な景色が霧でほぼ見えない

視界はおよそ30メーター前後 たまに前から車がゆっくり走って来るが
美幌峠は北緯42度38分だが、それが北緯48度、東経38度だったらキャタピラ付きの車両が見えた時点でこの世とはおさらばになる。
緯度一度はおよそ111キロで5度違いの555キロ先では今も殺戮が行われている。

世界の指導者はほんと天狗が多すぎでさらに欲たかりが多くいったいどんな育ち方をしたのかと思う。
お前の様な馬鹿野郎で欲たかりの為に下々は五里霧中、陰陰滅滅の恐怖の中で暮らしをしてると思うと物の値上がりなど大した事はない
命さえあったら大型乗用車は普通車に替え普通車は軽に替えてなんとか時をやり過ごす事も出来る。
どうでもいいからサッサと止めてくれと思う。
あとは自国内で穏便に
穏便とは言っても鴨の水かきなんだろうが野生の鴨は後処理を上手にやらないと不味い


物標もない雪で閉ざされた原野の真っただ中に置かれたら地位も銭もヘッタクリも無い
生きる為には食い延びる事が大事でその為には水と土に近く自らの手を使う者が生き残る。

食糧生産基地の北海道は水産物は釧路 農産物は十勝と北海道の中心は道東で札幌ではない
札幌は地方が作った生産物を横にただ回してるにすぎない、自覚は無いだろうが
北海道には道東、道南、道北、道央と言うがなぜかしら道西と言う地区はない
なんでだろう~

先月自分の墓を建てる為に公共墓地の権利を得たが条件は落日は散々経験したので西向きは却下で東向きにして
墓石なのだがデザインは稼がして貰ったドライバーとスパナを両方に立て中心にオイルエレメントをと思ったが墓掃除をして貰う姪に即却下されてしまったので
あとは修理工兼商人(あきんど)なので、こっそり銭を入れるレジ型にしようかと
チ~ンとおりんを叩く度に銭入れんかいとガシャン!と引き出しが開くのもいいかなと
レジ型は結構多い

連休終了 

29日から普段は土日のみで再開したラーメン屋も今年は1日20食限定で旗日は全部営業して結構忙しくま~ま~で連休が終わった。


峠を越えた処には出汁の出そうな白鳥は沢山いるが
ラーメンダシに使う採卵鳥は鳥インフルエンザで撃滅して美味い鶏ガラは手に入れる事が出来なく
あ~でもない~こうでもないと試食の毎日で29日再開にやっと方針も決まって今年も土日営業再開


太る物は美味い!

背油を使用する事にしたがこれもまた市販の物でなく
自分でチマチマと採った背油は美味いが営業前日は朝5時起きで仕込みを始めるので結構キツイ


屋台に屋根が掛かったような店
午後3時で店は終了してあとはその場に居る人達でツマミ持ち込みで楽しく宴会の日々

ラーメンは昨年よりはおおむね評価も良かったような気がする。
無ければ無いように何とかしてしまうのが物を作る人の本骨頂なのだと思うが
元々は修理工が本業なので人様の作った物をボルトを外してバラシて組むのが仕事で
自分で白紙の上に何かを作る事は出来ない
性格的にも調色をしていてこれでもかと色を混ぜて結局はダメにする性格なので
何も無い処からネジ一本でも野菜でも何かを作る人は凄いなといつも思う。

毎年一回だけ連休に必ず来て呉れる人や常連さんなどで賑わったが
飲食業は儲け度返しでお客さんの顔を見る為に営業してる人は多く
お客さんと作っていると言っていいと思う。

バッカみたい 


三田郷 揚水ポンプ 大正元年

18世紀後半から産業革命が起きて技術革新が一気に始まる。
その時から周辺機器や効率は多少変わったが機械は大した進化はしていない
機械は楽をする為に開発され時間が余った事で余休を楽しんだり作物が余分に取れたりとして生活は向上していったけど人間の質が追い付いていっていない

昭和初期の車やバイクと言った物は持てる者だけが持つ事が出来た。
昭和60年代にハーレーを乗ってるアニーがこれを買う為に友達を失くしたと言った。
土方をやり付合いをすべて止めて買ったと
物を手に入れるのはそれなりの時間と資質が必要であったが
現在は誰でもその気になれば持つ事が出来る。
言ってみれば持つに相応しくない者まで持つ事が出来る様になってシマッタ
もはや物と人との逆転現象が起きてると言っていい
SNSやヤフコメは持つに相応しくない者の集団と言ってよく

沖縄で追跡から逃げるニイチャンが乗ってるスクーターに警察車両で幅寄せして怪我をさせたニュースがあった。
ヤフコメの多くは怪我をさせてもいいと言うコメントが圧倒的多数
怪我をさせても構わんと言うなら それはもはや警察官とは言わん
警察官はその為に逮捕術を訓練しているのだ。
警察官は反省させ更生させ社会に役立つようにするのが任務で
そうしなければ社会に恨みを持つ者をただただ積み重ねていくだけになってしまうのだ。
自分の命や身体を掛けても国民を守る。 それが警察官の矜持
それがなければ武器を持って国民を守る為に自分の命すら掛ける軍人との境目が無くなり
ミャンマーやスーダンの様に軍政国家になってしまうのだ。

どっかのラーメン屋がニンニク入れただの入れないだのと大騒ぎになって貸元は屋号を返還させるらしい
バッカじゃね~のラーメンは庶民の食い物で漫画を読みながら食おうがどうしょうが客の勝手もっとも、
うどん屋や蕎麦屋はいかにも先代に使えて苦労してやっと店を持てましたと言う白い上っ張りに涙の跡がと思う真面目一筋の店主が多いが
ラーメン屋は昔チョットばかしヤンチャをやってましたと言うタイプの店主が多いのでラーメン店で狼藉を行うに場合は外に連れ出されケリの一発も入れられる覚悟が必要なのだが
ラーメンとはそう言う食い物なのだ。

夢ナンチャラと言うフランチャイズも屋号返還などと言わんで
客に合わせれない店は他って置いても淘汰されるのだから いまはしくじった子方を守ってやれと言いたい
SNSとやらも俺はステーブ.ジョブズにいまだに逆らってガラ携帯なのでよくわからんが
SNSやヤフコメを見るとバカになるのが早まるぞ~

江別にラーメンを食いに


エライコッチャ鶏ガラ無い

今年の夏分の仕事がほぼ終わったのであとは連休からラーメン屋を再開し秋頃までやりながら飛び込みの仕事をやるだけ
なのだが立ち仕事が結構腰に来て辛くなって来たので今年か来年まで出来ればいいなかと思って
もうお客さんは来なくてもこれまで世話になった人達が来て呉れたら充分と看板はすべて外した。

連休から今年のラーメン屋を再開するにあたって札幌以外のラーメンを食いに行って来た。
道中茶志内で味の大王ラーメンを食す
店内に居た常連さんみたいなオヤジに何がいいか聞いたらカレーラーメンと言われカレーラーメン700円を頼んだが出て来た処でそのオヤジは
「 今日は俺、塩ラーメンを食ったけど 」と言った。
その浦臼在住らしい土方オヤジはまた来いと言う意味なのかと解釈してしばし雑談をし、
そこら中にある三日月湖の魚の話しになって楽しくラーメンを食った。
ま~どんな店でも食う奴の勝手だが食べログに星ひとつ付けさらにドッタラコッタラ言う奴は損な人生を送ってるなと思うわ。

江別は何処も醤油ラーメンが700円が多く驚いたが
麺は昨年から3割上がりさらに5月頃から1割あがるらしい
家賃の高い都会で特に固定費の電気ガス代なども上がりそんな中でも700円を維持する事は大変な苦労があると思う。
さらにここに来て鶏ガラが無い これにはさすがに困った。
鳥インフルエンザはブロイラーは掛りにくいらしくブロイラーの鶏ガラはあるのだが殆どが骨ばかりで出汁が出ずこれは使えないのだ。
採卵用鶏は身も沢山ついていてラーメンの出汁はこれがいいのだが無く
半年しかしないラーメン屋には中々回って来ない、なんてコッチャ
ブロイラーの鳥ガラを使うしかないのだが それはタレから時間まで行程が殆どすべてが変わると言っていい
採卵用鶏ガラが出るまではあと2年掛かるだろうと思う。
もうその時まで俺はラーメン屋はやれるかどうかわからん
俺の店は殆どが償却資産と手作りの店なのでまだマシだが
他のラーメン店はガスや電気などの固定費の値上がりに食材不足など大変だろうと思うので味が変わったりするのは
大目に見てやって欲しいと思う。
俺は一定の目標は達成したので何も思い残す事はない
人生をやり直すにはラーメン屋をやれが俺の口癖で継続的に繁盛させる事が出来るかどうかはまた別問題だが蕎麦屋、うどん屋、焼き鳥屋などの一品屋をやるのは意外と簡単に出来るのだ。
最低限の設備を作り そこから徐々に設備を整えていくのが失敗もなくいいと思いやって来て
ラーメン専業にしてもそこそこに食って行ける事を示した気がするので
ここでジエンドになってもなんの悔いもないので やれる処までやってみようと思う。

う~ん白鳥なら一羽で200食分は出汁も取れそうダシ、何千羽も居るので一羽くらい減ってもと
江別の帰りに宮島沼に寄っていい出汁が出そうな白鳥やカモでもと思って北村まで行ったが止めて崖下村まで戻る事にした。

先日偶然にも道端で20年振りくらいで若い子に逢って
「 親方元気そうで良かった 」と軽いノリでポンポンと肩を叩かれた。
若い頃なら決して許すノリではなかったが
元気にやっていそうでなんか涙が出そうになるほどそのノリが嬉しかった。

オオカミオヤジ

竹トンボはなぜ宙を舞うかと考えた人は沢山いると思うが紙飛行機やゴム駆動飛行機とは原理がまったく違う
竹トンボが宙を舞うのは動力機関が無いからで手で回して勢いを付けて動力を手から切り離して飛んでゆく
もし動力を積んだら反力によって動力部分の機体は逆に回り飛ぶ事は無い
それを抑える為にテールローターなどが付いている。
ヘリコプターは飛行機と違い本来は飛ぶはずもない物を無理くり飛ばしてると言っていい


海上自衛隊 大湊航空基地 第25航空隊 2021年10月撮影
修理工としてその極限の構造を見る為にアチコチ触れる機体を見て歩くのが趣味に近い


各務原航空宇宙博物館 三式戦闘機 飛燕 実機
終戦2年前に作られた この時点でも操縦席は民主国家とは思想が違う事を見せつける。


飛燕 OHC 倒立エンジン実機


成田航空博物館 機種は忘れた この時に茨城でタカミと逢ったのが今生の別れになった。
仕事を休んでアニキと一緒に成田航空博物館に行くと言ったのを仕事せと諦めさせたのが思い出させる。

機械の構造を見るのが面白く その中でも自動車と空を飛ぶものは全然違う
車は故障しても地上で止まり 見てくれも重視するが飛行機は機能性重視で余分な物は付いていない、すべてが必要な物で固められている。
それだけに何かひとつ壊れたら替えは無く それは即事故に繋がっていく
空飛ぶ物の中で回転翼で飛ぶヘリコプターは飛んでるだけで奇跡に近い飛びかたをしている。
固定翼飛行機はエンジンが止まっても滑空する事は出来てもヘリコプターはボルト一本の破断でも即地上に叩き付けられる。
テールローターに何か例えばバードストライクがあったとしたら機体は反力で逆に猛スピードで回されそのままあっと言う間に地上に叩き付けられる。
ヘリコプターはそれだけ危険な乗り物と言っていい

僅かな時間で消えてしまった事で何処かの国によって撃墜されたと言う人達がいるが
考えるのは勝手だが広めるのはどうかと思うので
自分が実際に相手を倒す時に自分ならどうするか細密に計画を練ってシミュレーションを何度もして完璧にOKが出せる時にあとは善悪の問題で実行出来るとこまで思案する。
それも無い漠然とした事で戦争にも発展しかねない流言飛語を飛ばす事は許されない
いま時代は普通の車でさえ不用意に近づくと警報がなる時代に軍用ヘリに対空ロケットでロックオンをした時点で警報が鳴るし気付かない事などありえない
もし実行するなら至近距離から曳光弾なしの銃撃をするとしても
どうやって我が国のそれも国境を抱えた海上保安庁第11管区の海岸線にヘリコプターを撃墜出来るほどの火器類を持込む事が出来るのか
出来ると思った者は細密なシミュレーションをしてみるといい
国境を抱えた保安庁はウニ一個カッパライましたシャケ一匹密漁しましたなどと
セコイションベン事件ばかり狙ってる訳ではない
それは浜の駐在さんまでが全然違うのだ。
その隙間を搔い潜る事が出来ると思う者だけが敵国に撃墜された可能性もあると言う事が出来るかと思うが
いまの日本がそんな事を出来るほど柔ではない
この時点でヘリが敵国によって撃墜されたと言いふらす事はオオカミ少年と認定してもいいと俺は思う。
オオカミオヤジの根拠を示さずに戦争にも繋がりかねない事を言うのは
大酒飲みで酔うとネエチャン~達~何処から来たのと言う品性が全く無い俺が言うのもなんだが
その人間性を問われ品性下劣と言っていい 根拠を示せと
その為にフライトレコーダーを一刻も早く回収出来る様にダイバー会社に頑張って欲しいと願っている。