鹿方ない

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鹿がくつろいでいる。
牛飼いの家のそばは撃たれる心配が無い事を知ってるのか
かなり近寄っても逃げようとしない
これから浜のそばは雪解けが早い事と塩分を含んだ草が顔を出す為に
浜の道路はのんびり走っていたら危険と言うくらい大量に数十頭単位で鹿が寄ってくる。
食糧が目の前にいるのに川に穴開けてチマチマとチカを釣ってる場合でないべ
などと考えていたら鹿の怨霊か初日からモービルが壊れて走行不能になった。

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マフラーから燃料がジャジャや漏れしてる。
修理をするならホームセンター駐車場が一番で必要な物は何でもある。
原因はキャブのオーバーフローかと思い仕事が終わってから天塩のホームセンターまで戻りキャブをバラスがそれでもエンジンが始動しない
最初は余裕をかまし雪割りをやってるネエチャンに腕が太くなるぞなどと冗談を言いながらやっていたが
暗くなってからあせり始めたが
ここで何人も集まってる仕事に穴を空ける事は何があっても出来ない 
ここから増毛に戻るならロシアに行った方が近いがスペアのモービルを取に
鹿方ないが一旦増毛に戻り
スペア二台あるうちのどれにするかモービルを点検しまた深夜に天塩に戻った。

予定通り行けば今日で帰り 突破的な人や物の回収などがなければ後数回で冬の仕事も終わる。
これが終わったら今年こそ定休日はしっかり休み 
ゆっくりとテントとバイクを持ってここ天北原野に戻って来たい

980円ジャンバー

今年は売れ残りジャンバーが沢山あり
買えました980円のジャンバー
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一着は滝川で1080円で買い もう一着は留萌で980円で買った サイズはスリーLでまあまあ成功
これを今年の秋まで仕舞って置くのだが もし秋に二着を定価1480円で売ると差額900円の超高利回りの利益
ここまでの場合は金が金を生む構造でいわゆるカール・マルクスの言うところの資本論
ところがここには誰かが作り過ぎたか思惑違いかで在庫を持ち過ぎて叩き売りをしなければならい状態が出来
誰かが損をしてくれる事が必要で
ジャンバーを株に置き換えた場合も同じ事が言える。
ジャンバーと株の違いは定価が無い事で
資本を持ってる人間は上がっても下がってもどっち転んでも儲かるが 
頂上を前に売り抜ける事と地域かその業界で圧倒的な資金を持つ事が必要。
では損する人の違いは それは秋まで売らずに食って行けるだけの米を持ってるかどうかに掛かり
この仕組みが金の無い奴は損をするしかない構造が出来 米と味噌を沢山持ってる奴は何もしないでも儲かる
この何もしないでも上がっても下がっても儲かる構造はマスコミもそうで
誰かをセンセーショナルに持ち上げ記事に書き
一気に落とすを繰り返す事によって売上が増える 
その落差が大きければ大きいほど稼ぎは大きくなるのは株もマスコミもほぼ同じ構造と言える。
 
新聞など読む事もない誰もが身体を張ってる生きてる増毛に居ると
なんと言うのか日本海や暑寒岳を見てる自分の立ち姿に華が欲しいと思はじめてる。

空を飛ぶ以外の乗り物はほとんど持ったが
バイクや船からモービルまで見た場合 ユーザで箸にも棒にも掛からないグループはスノーモービル乗りで
自我が強く言う事は聞かないし乱暴者が多い だがそれだけに個がしっかりしてるとも言える。

今時のスノーモービルは道と名が付けば『人の道』などと言う深い処以外は
吹雪でヘリが飛ぶことが出来なくてもモービル乗り3人いれば大雪だろうが吹雪だろうがどこにでも行く事が出来るしそりさえしっかりしてるなら100キロ程度の物は楽しょに運ぶ事も出来る。
道路管理者などはモービル乗りやモービルの販売店を把握しておいても損はない
雪で孤立したなら無給で燃料も自分持ちでも助けに行きたいと思ってるモービル乗りは多い

モービル乗りや鉄砲撃ちと一般登山者や他の人との大きな違いは
登山者は道以外を歩いたりする事はご法度で道以外は歩かないが 獣道専門の鉄砲撃ちやモービル乗りは道以外を走る事を喜んでするので裏道や行けるかどうか絶えず頂(ツネ)を見ている。
モービル乗りは修理屋が多いがおよそ知る限りでは冬の機動力で修理屋が乗るモービルに勝てる物はない
ここまでやったら焼き付くと分かってやってるのだ。
先週山に行ってるうちに鉄砲撃ちでモービル乗りのKさんがガンでおっちんだ 
身体は人一倍デカいし口は悪いが困ってる奴がいたら誰でも助ける燃えるような本当にいい奴だった。
自分の農場で作ったリンゴを入れたカレーが美味かった ナンマンダブ~

俺の何か思い違いなのか

何度も吹雪に閉じ込められた経験から
数年前の1月6日に初山別で閉じ込められたり いまは逢う事が叶わないK設備社のグループと数十年前に天塩の国道232で2日間吹雪に閉じ込めれられ救助されたり
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いま見ても怖い場所と想像できる。

40号で閉じ込められたり危ない思いは何度かしたが 冬は誰も行かない時やアヤカンの困った時だけのアルバイト要員なので吹雪で数時間の待機などは多いのは当たり前なのだが
恐いのは見知らぬ集団の中に変な奴がいる事が恐い 待つしかない時にやたら音頭を取って動く奴がいるのが恐い
行くなら道連れせずに一人でいけと思うのだが自分だけ助かろうとする奴を見た事がある。
結果は回りを危険に誘い込む
シュワちゃんの様にあらゆる困難を突破する実力があればいいが何も持たない時の生身の人間は自然には勝てません

北海道では普通に車を買ったらサービスで付いてくるのが四駆とキーホルダーと言うくらい四駆は常識だが
いちど福島から茨城に抜ける県境の峠で大渋滞 たいした事がない雪で車が登れないのだ
グレーダーが登れない車を一台一台峠の山頂まで引き揚げてるのを見た時に北海道との違いに驚いた事があった。
その時の車は四駆でスタッドレスだったので行ける自信はあったが結局はコッチ側で起きてる事はアッチ側でも起きてるので峠の駐車場のドライブインで待機だった。

地方のトラックドライバーはニュースだけが頼りでニュースがなければどんどん国道に突っ込んで行くしかない車の為に身動きが取れなくなり助かる者も助からんでしまう。
ラジオのニュースやドライブインのテレビのニュースが大事で日本海側を行くか太平洋側をゆくかの判断をする事になるのだが
俺の何か思い違いなのか
四日も前から猛吹雪と豪雪がありながらテレビのニュースを見てる限りそんなニュースは無かったような気がする。
もっぱらオリンピックがドッタラとか首都圏の坂が電車がドッタラと北海道人が見てどうするのよコッタラのとかばかりだったような気がする。
オリンピックと首都圏以外のド田舎の生き死にが掛かる事はニュースにならないのかと
何度も吹雪に閉じ込められ恐い思いをした経験からニュースってそんなものなのかと腑に落ちない

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いまは管理道路でゲートを突破せねばない遥か向こうに林相の違う山が見えるが 
いつかこの山を越えて御料地に抜けてみたいと思って 
あとわずか2キロほどが抜けれないで十年以上にもなる。

13日に山に入った。
天気に恵まれたが気が抜けたのか川に落ちる寸前でモービルは止まったが
引いていたそりに乗せていた機器をひっくり返し数点を破損してしまったのだ。
予備を使い作業が終わり出発地点に戻ると 
このダムの事前調査を一緒にやった10人ほどのグループと再会した。
中には何十年ぶりの人もいて懐かしさで一杯になった。
道を付ける為の事前調査を含めると30年くらい前にもなる。
完成してしまえば用はないが

今は立派な道が出来たがその道を付ける為に事前調査で道も何も無い山を一歩一歩進む測量グループの冬の荷物運びだった。
たった1~2キロ進むのに吹雪に閉じ込められて何時間も掛かったり川に落ちて断念したりととにかく大変だった。
ところがこのグレープはなんと言うのかどんな困難でも笑いながら前進する。
まるで笑い顔が寒さで凍結保存してるようなのだがカシラの人格が素晴らしい事を意味する。
色々なグループや現場作業員を見て来たが  このグループはなんと言うのか仕事に打ち込む姿やトランシットを覗きこむ姿が神々しいのだ。
全員と言葉を交わし近況を言いながら時間が止まった瞬間だった。
目って本当に不思議で30年前の事が皆の笑った顔が30年前と変わらないように見えた。
日本海の四季が見える高台に本社がある このグループと一緒に仕事が出来た事をどこかに刻んで残しておきたいと思うし宝にしている。

ワンタン大盛り一丁

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どこを見ても諸元表のようなものは無く生産国も書いていないが中国製であることはロンシンと書いてあるので間違いない
日本製のコピーエンジンは早くから作られいたので何も不思議ではないが
一度どんな物かとバラバラにしてみた。
構造に驚いた何がと言うと構造が簡単で驚いた 
機械物は部品点数を少なく構造を簡単に作る事は意外と難しく機能が同じなら部品点数は一点でも少ない方が故障も少ない上にコストも安く出来るのだ。
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驚いたのは右や左に方向を返還するクラッチの構造に驚いた日本製の除雪機ではまず使われる事はない遊星歯車を使って方向を変えている。
この遊星歯車を作る事は技術的にも難しくそんじょそこらの町工場では出来ない
それがこんな簡単な除雪機に使用されてる事に驚いた。
さらに走行ベルトはコックベルトが使われているコックベルトはいい事は分かるがプーリが高価でこんなのは初めて目にした。
我々は本当の中国を見てるのか
水牛で畑を起こし刀麺や硯や水晶の篆刻の印鑑ばかり作ってると思っていたのが
密かにこんな画像の物が普通に作られて安価な機械にまで使用されている。
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この画像は遊星歯車でこの画像の小さな物の中にスポロケットギヤ3枚以外に中に合計10個ものギヤが組み合わされている。
歯車一個でも作ると言う事はまずマザーマシン工作機械を作る為の工作機械が必要で
その工作機械を作る為に正確な木型を作り正確な鋳型を作りNC旋盤で加工をし工作機械の工作機械が作られて初めて部品が作られかなりな裾野が出来てる事を意味する。
走行クラッチに関しては日本製は複雑で考え方も中国の方が進んでいると思う。
後は強度の問題でそれは近いうちに材質で改善されるだろう。
テレビもメデアも中国の実態を掴んでいなのではないかとこの除雪機を見て痛切に感じた。
もしかしてどこの国でも末端の庶民はかなりの見識も知識も持っているが頭に立つべきお坊ちゃん指導者達に何か問題があるのかもしれない
俺は女からは参政権を取り上げれといつも思っているが隣の韓国を見てさらに強く思うようになった。
隣国が騒げば騒ぐほど我が国の指導者は国防と言い軍拡に向かう口実を作るだけでもしかして
隣国の指導者と我が国の指導者達と軍需産業と三位一体の出来レースを組んでるのではないかとまで思ってしまう。
技術で売り出すしかない資源のない日本はいまそんな事をやってる場合ではない

25年以上前に小関智弘さんの「大森界隈職人往来」の本を片手に六郷から蒲田を通り羽田まで歩いた事があった。
そこで見たものは中国人の旋盤工や工場労働者が路上でお互いに散髪をしてる姿を見た時に現在の中国の姿が予想出来た。
その頃から日本の技術は確実に移転されつつあったのだろう。
そこら中に黄色い除雪機があふれるのは修理屋として何か負けた気がして嫌だし寂しいのである。

この指とまれ~

チェンソーで天塩川の氷を切ってる時に不注意からほんの少しだけ右手人差し指を切った。
ブチュウ~とチ~が出たがすぐに持っていたマスキングテープで止血して作業続行
帰ってからカットバンで手当てしたのが良かったのか 元々あらゆる傷に傷負けしない性格がよかったのか治ってしまった。
数日手も洗えずに不自由したが修理屋兼商人の俺は人差し指の傷が治る経過を見ながら考えた。
これって可愛い可愛い小保方晴子ちゃんが発見したSTAP細胞ではないのかとサロマ湖のカキ酢を食いながら考えた。
傷にはカキ酢とゆで卵
俺はかなり具合が悪くなっても長谷川平蔵の藤田先生の所に行けば 勇気を出して病院に行ったと言うだけで治ってしまう。
そんな訳でカットバンの背に小保方晴子ちゃんの顔写真を入れたら治りも早いのではないかと思うのだが 
研究費は世界の理化学研究所なのと材料は三杯酢らしので余ってると思うので
 それで稼いだ銭は看護学校の返還無しの奨学金にしてはどうだろう

今年も親や諸般の事情で泣く泣く希望の看護学校を諦める子が出た。
一番リターンの大きい教育を親の事情で諦めるのは商人(あきんどう)が考えてもおかしいと思うのだが
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宝くじ構想は見事外れたので
どうだ~可愛い晴子ちゃん 『貼る子ちゃんカットバン』を一枚貼る事に5円の印税で一口乗らんか

ワンタン一丁

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以前から気なっていた中国の除雪機がニーハオと下取りに入ってきた。
元の持ち主はネットで新品を買って一カ月で使うのを諦めた 新品価格は十万ちょっとで安い
ワイヤーなどがまだ雑で冬に使うには耐えられないで故障の元になっているが
色々なところが親切に出来てる日本製には全くないグリップヒーターや簡単に交換できるシャーピンや交換パーツストックの場所など
この除雪機もいまから35年前の日本の除雪機よりは出来がいいと思う。
近いうちに日本製除雪機は追い越されるだろう。
アメリカ人を意識してるだろうと思うハンドルの高さなど
 機械物が北米を相手にする時は日本とは全く違ったコンセプトがあり一番に国土の広さと時間の感覚で故障した時に精度の高い部品調達や専門技能が無くても簡単に直せる事が求められる。
さらに何でも自分で直そうとし故障修理に親子で挑戦し楽しもうとしてるとしか思えない
時間の余裕があると思うのだが その為に日本製のようになんでもかんでも精度良くぎちぎちに作る事がいいとは思われていないような処がある。
その考え方が端的に表れてるのはハーレーであのバイクを実用の足として考えた場合は世界最悪バイクと言っても過言ではない
中国製のアバウトな処は北米などには向いているだろう。
除雪機などの機械の故障修理などは修理に失敗こいたからと言ってたいした大事にはならないので
親子でやるいいゲームにもなるし危機管理の教育にもなると思う。

まったくここ増毛の連中は殆どの除雪機やスノーモービルは自分で直そうとする
時間に余裕があるのか好奇心が旺盛なのか部品だけよこせとか修理の仕方を教えれとか修理屋にとってはあまりいい状況ではないが
米持って聞きに来たり魚やリンゴを持って変わったところでは日本ザリガニやハナカジカなども持って来る。
物を聞いてくると言う事は聞くだけの知識がある事と頭を下げて聞こうとする器量があるし
一番大きいのは修理屋は人に説明する事が出来る事が修理を覚える一番だと思ってるので聞かれた事には最大限答えるようにしてる。
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左のエンジンは8馬力で右はこれから車体に載せる6馬力のエンジン
ここには割と大きな馬力で調子よいエンジンがゴロゴロしてる。
6馬力のエンジンが焼きついたのでオーバーホールしたが
何度も載せ替えて実験済だが同じ車体に大きなエンジンを付けると馬力に負けて車体回りがボロボロになるし大きな馬力に積み替えても雪が遠くに飛ぶとは限らないかえって弊害の方が大きいのだが皆は大きい馬力を買いたがる。
同一車体で大きい馬力は薦める事はしないのだが最近は説明も面倒臭いので好きにせ銭だけよこせと何度も説得はしない
だが力にばかり頼るのは弊害は大きいし小さい馬力の除雪機は遥かに長持ちしてる。

不思議

女の子が親元に戻って本当に良かった。
他人を信じる事が出来るいい子だからこんな目に遭った。
これから長い年月が掛かるだろうが いつか穏やかな日々が来る事を願っている。

だが冷凍焼えびドリア2個入りを信じるなと教えた奴と人を信じるなと教えた奴と
どっちが悪い奴
報道で顔から趣味までこれでもかと出された奴とモザイクとの違い線引きは
どちらもホンズ無しで自称か真正20代で違いはハゲかどうかくらいだろうが
顔をさらされる違いは線引きはなんなのだろう不思議 不起訴になる確率が高いからだろうか
実子を持った事はないが もし俺の子で無事戻らなかったら司法も法もそんなものは無い
自分が年でクタバッたら生命保険で懸賞金を掛けても報復するだろう。
顔を晒されるのは勝手に想像するにバックに付いてる者や身内の違いではないのだろうかと思ってしまう。
どう書こうが顔をさらそうが文句を言って来るだけの身内や弁護士も立てれない奴は晒されるのではないかといじけて思ってる。

ところで身内とはどこまで身内なのだろうか
同じ釜の飯を食った仲これもありそうだし
危険な仕事をした仲もありそう
人肌の燗酒で盃を交わした仲も
焼肉を食うと怪しい仲など
色々ありそうだな
指切りゲンマンした仲
だがこれは針千本飲んだら身内解消できるらしい

持ってけ泥棒

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吹雪で予定より一日遅れだったがトレーラーを引いて札幌に行って来ました。
夜の方が走りやすいので午後から出掛け夜中に戻って来たが
自分のファミリーを言うのもなんだが雪の中に見える弁天市場のラーメン屋と焼肉屋の赤ちょうちんを見るとほっとする。
昨年暖かい内地から来たラーメン屋兼焼肉屋の奴らは苦労の分だけ努力もするし人の苦労もわかるいい奴らだ。
ガキも警戒する極道ツラもなくなりいい奴になった。
春に毎年出店する九州宮崎から来た焼き鳥屋のとり丸さんも本当にいい人でチョット見の可哀想な感じの子が来ると俺の物をバカスカとやるホントいい奴!
早く雪が溶けてメンツが揃う春が来てほしい
いまの俺は商売は攻める事ではなく人を待ち続ける事 通りに灯りをつけ続ける事だと思っている。

昭和39年ただ冷たいばかりの伊吹おろしが吹く時期に
道徳通りの和菓子屋で自分では口にする事はない綺麗な和菓子を買った。
これから逢う甘い物が好きな実兄の兄貴の為に
ガキの頃からさんざん殴れ蹴られした兄貴だったが それでも久し振りに逢う兄貴に会えるのが嬉しく何日も前から嬉しく 何日かおきに数百円しか稼ぎが無かった頃
甘い物が好きだった兄貴に綺麗な和菓子を買った。
しけた名古屋の冬の何もかも茶色の公園でベンチに座り兄貴は和菓子を食った。
帰りはなんだかんだと俺を騙くらかし有り金全部巻き上げる内弁慶の兄貴だった。
遭えばロクな事にはならない事は想像できたがそれでも嬉しかった。

身内の情とは深く理屈を超えるものだと思う。
札幌白石の子は一日も早く親元に帰る事を願ってるし、
もし犯罪なら親子を引き裂くような事には男なら決して手を出してはいけない
これほど許されない犯罪はない。