貴方は家族で乗った素晴らしい愛車を持ってる 貴方はふと思った事はないだろうか
この車は誰が整備して呉れてるのだろうと
有る時期を境にメカニックでさえが物を考える事を要求されなくなった。
沢山のメカニックが居る所は
10人のメカニックが10人毎日故障原因を30分づつ考えると5時間の時給が飛んでゆく事になる。
それを防ぐ為に故障情報がフロントに集まり お客さんが故障するとフロントマンからメカニックは即座に故障原因を示され部品を手渡される。
修理工は部品を交換さえすれば考える必要が無いのだ
勤務時間内に考える事をしてはいけないのだ。
鼻タレ修理工が自分の直したお客さんの車を掃除する事さえ許されない
それはもっと時給の低い者がやる作業なのだ。
俺はタバコは一度も吸った事はないが
タバコ吸って時間稼ぎしてるんでね~ぞ~時間泥棒 禁煙だ 禁煙 お前の健康の為に禁煙だ~
ほんとかそれケムに巻いてないかと思うのは俺だけなのか
時間のムダを省く事を考えると確かに有効な手段ではある。
巨大工事も同じ事が起きている下々が考える事は許されない
熟練技術者が居ないと騒ぐが
それは言われたようにさえすれば考える事は要らないと言う大企業の自ら招いた結果なのだ。
指示書が読めさえすれば、素直な労働者でさえあれば指揮者は一人で充分と言う。
大工場群の近辺には必ず作られた人口のチマチマッた大型娯楽施設が作られ、ある程度の憂さ晴らしが出来るようになっている。
その人達は都会に出て、いち労働力として、いち歯車として充分にこの国を繁栄させてきた。
その人達が大勢退職する。
外国人観光客も大事かもしれんが
儲からんかもしれんが
北海道の大自然を雪が消えたいい時期を半年掛けてゆっくりと銭を掛けずに楽しんで貰うのが
日本の中にとどまるのなら貸借表の合わない北海道の役目で筋ではないのか
カラ松の木には小さな目に見えないトゲが無数にある。
目に見えるかどうかの身体全体から見たら、小さな小さなトゲが気になって仕事も出来ない
クソムカついて指を切り落としたくなるが~
よく見ると小さな小さなトゲなのだ
大都会で苦労をした人達が来るなら笑って許すのも北海道のおおらかさだと思うのだが
喧嘩っぱやい俺が言うのもなんだが畑に少し位入ったくらいで大事な家族の思い出のある木を倒すほど悩む前に
税金で看板立ててやるとか誰かなんとかせんかったのか
北海道の大地に来る人達は観光客ではない、
人生でひと仕事をした仲間なのだ。
景色でも情でもなんでも、もってけ泥棒~