広告から見る投資する会社

春もすぐそこまで来たが 季節の変わり目は広告の原稿をあちこちに書かないかん
不特定多数の人に向ける この広告を書くに付いて気を付けてる事がある。

あるラジオで『子供の前でリアルな話をしないで下さい』というCMがある。
話はある夫婦が家を建てるが、その頭金を払ったら引越し費用も無いという話で
そこで安い引越し業者があると告知をすると言う落ちである。

だいたい引越し費用も無い者が家を建てても、すぐに行きつく先は見えてるしそんな真っ暗な
現実の数人を知ってるので、その後の状態を想像するとこのCMを聞くと暗澹たる気持ちに
なる。
同じ広告でも自分の所で引越しをするなら浮いた金で豪華メシが食えると言う方が聞きやすい

大きくいって広告には先の便利さ楽しさを想像させる方法と不安をあおり解消するには
これを買えという二通りがある。
前者は車や家など後者は保険などに使われる手法である。
保険などは事故が無ければただの紙切れで 不安が大きければ大きいほど紙切れ一枚に大金を払うので
事故が無い場合は払った金がどう使われるか 無駄に終わった自分の金の見返りが大切になってくる
その見返りとはボロ儲けをした会社の広告を見たら知識が増えるとか稼いだ金を何か困った奴に使うなどの
奉仕活動に使うとかを暗に示さなくてはならない
そこには広告から見る会社の首脳部の考え方、方針も見え
これは個人でも同じだが広告などから見る成長するだろう会社も見えてくる。
成長する会社が分かれば投資の対象にもなってくるので広告は大変重要なものなのである。

特定の個人なら厳しい事も言わないかん事もあるだろうが
不特定多数に見られるなら広告に限らず対相手に明るさ希望を与えるそんなものを思っているのだが

万教帰一


久々に汽車もどこかに行って道路も通れるようになり 暖かいのんびりした日を送っている。

昨日 無神論者の俺の身を案じて、霊波の会とか言う所の信者さんから笹が送れてきた。
このHPを見てると言うひとりで メールなどで何かあったら話だけは聞いてきた人で
大都会で不運で大変な苦労をして現在に至ってるらしい  そんな苦労して稼いだ中で安くはないだろうと
思われる 笹の葉が送られて来た。なんでも大変なご利益(ごりやく)があるらしい
 俺はまだ自分自身の身は自分で守るそんな気持ちが強いので 
神かまうな仏ほっとけ と言うバチ当たりな奴なので ご利益は増幅して東北に天を飛んで行ってほしい
すべての宗教は人が救われる為にあり何教であれ宗教で差別や争いがおきるのは言語道断と思う。 
その時その時一番頼みやすい宗教にすがり助かったら次回まで忘れてもいいべと言うのが俺の考え方
で何でもアリである。 厳しい都会で何かにすがって安心が買えるなら それでもいいと思うのである。 

先週土曜日に隣の旅人ご用達の「ぼちぼち増毛館 喫茶 海猿舎 」の前にライトが点きっぱなしの 
わナンバーの車があったので余計な御世話かと思ったがライトが点いてると知らせに行った。
すると品行方正の良さな男の人が作業場に来て「齊藤さんですか 」と言われ わナンバーの旅人が
何で知ってるんだべ と思ったらびっくり、東京で見てますと 
や~こんなタイプの人まで見てるのかと思ったら恥ずかしかった。
帰りしなに大変な苦労があるだろう東京の人に頑張ってくださいと言われ なんか穴でも掘って
入りたかった。

すこしは言動に気を付けようとっと~

手まえ~生国は~

先月中頃 一日だけ天気のいい日があってその日に増毛港内で積雪の為に転覆したと
思われる 漁船の撤去作業が苫前から廻航して来た管内で一番大きいクレーン船と数人のダイバーで行われました。
言ってみれば半年は船を一点吊りで上げるのが商売のような俺はこの船を吊り上げる作業が
どれだけ危険はよくわかっていて  この商売を始めた時にいつかはと覚悟だけはしてる。
そんな関係で他人事だが興味深々の野次馬根性で作業を見続けた。

水は一立方で一トンだからこの大きさの船は100トンをゆうに超えるだろうと思われる。
さらに水は固形物と違い移動をする為に悪い方に悪い方にと偏って行く
夕方までに作業が完了しなけれ冬場の浜の晴れの翌日は大荒れと決まっているので 天候が悪化する。
時間との勝負で口だけの奴とトロイ奴は危険なのでいらないのである。

東海地方を中心に工具と夜具を持って現場作業に従事した者としては
若い時は危険を回避する為には肩書きでもない学歴でもない 誰に付いたらいいのかを
瞬時に判断をせねばいけない
その日だけの寄せ集めのユニットは名刺を出して自己紹介などは当然なく
僕はどこそこの誰で~学校は~どこそこでと言う事もない
ここで出身校などや自慢話を言ったら当然こいつは危ないとなるが、信じられない事に最近は多い。
かえって僕はケンタッキーで鳥唐揚げザンギを揚げてましたの方が真ともと取られる。
ここに自然と誰に付いたら万が一どころか十に一つの危険が迫った時に誰に付いたら
危険から回避できるかを事前に判断をする習慣が出来あがり
最低限の組というものが自然に出来 その中に頭(カシラ)が自然と決まる。
その場合も正式な自己紹介などは無いので通り名で呼ばれる事が多くなり
増毛から来たらしい奴なので増毛のエビとか誰それとか通常言われる二つ名が出来あがる。
これが やくざ稼業の『番場の忠太郎』など言う、いわゆる二つ名の由来ではないのかと俺は思うのである。

普通は名刺など持たないし自己紹介があったしても確認も出来ないので相手の事はことさら聞かないのが普通である。
そこで素性も分からない誰に付いたら危険な修羅場が起きた時に少しでも回避できるか、
それは所作の綺麗な人が一番 これは今までの経験上間違いない いまは少ないが流れるような動きをする人がいる。
反対に自分の事を言いたがる奴と平常時に「俺に付いてコイ~」などと言う奴、作業中に口数の多い奴は危ない
ちなみに現場を渡り歩く、この正確な名前もしらないユニットの絆は危険な現場ほど深い

4日ぶりに帰宅


今年の作業は完了 一冬過酷に使ったのでモービルはオーバーホールしベアリングも交換し
よう。
それにしても、なんぼ天北原野と言っても今年は異常気象と言っていいかもしれない
作業中に吹雪で埋まっていくし大変だった。水曜日は道路が吹雪で埋まって現場から戻れなくなってしまったが
運よく俺の車だけ現場から数キロ出た国道側に移動してあったので吹雪の中、俺一人スノーモービルで戻る事が出来た。
残り3台は埋まってしまい戻る事が出来ずに救出を待ったが、
見捨てて宿に戻り風呂入って メシ食って、Hテレビでも見て寝ようかとも思ったが
宿の玄関にあるエゾタヌキにケダモノと叱られそうなのと
ここの道路は 5時以降なら翌日まで放置される危険があるので非常食のタコの燻製を食いながら 結果が出るまで出口で待った。

天北原野は国道でさえ18時以降は除雪しないと書いてある道路があり 町道や道道は
18時以降は除雪しないのがお約束である。
さらに平地は物標がハッキリしないので道を間違えると、とんでもない所に出るので夜間は
通行しないのがいい
ここの川に穴を開けてダイバーさんが潜る作業の物資運搬作業に4日間 誰かのミスは命に関わる。

若い時は東海地方を中心に工具と夜具を持って現場を回って歩いたが
この危険来まわりない作業を最低単位の人数で作業をする時に共通した面白い動きがあり
昔も今も大した変わらん事を改めて実感した。
後日書いてみようと思う。

最終日は風は強かった雪が降らんだけ少しはましだった。
この界隈の道道や国道通行止めも昼には解除になりスムーズに増毛まで戻る事が出来たが。
ここから増毛に戻るならロシアに行った方が距離的にははるかに近いのだ。

あと数百メーターで我が家という国道から下りる所で まったく何がんなんだか厄病神が付い
てるのか通行止め おっとどっこい2軒隣の岩崎の父さんの先で崖からの雪崩で
汽車が脱線してる。
通行止めは役場のYさんの連絡で通行止めを突破して我が家に、
数年前にも汽車脱線してる場所だが
雪崩がまともに横に食らったら汽車は線路から数メーター下の道路まで落ちてると思う。
乗ってる人達はタダでは済まんかったろうと思うと脱線だけでよかった。
どのみちJR職員でさえ乗らないJRなんだから、代替えの車を用意し
ゆっくり春まで待ってれば乗り上げた雪も解けるべやと思ってしまった。

それにしても地形は昔と同じで汽車の本数も多かったと思うが事故はどうなっていたのか
増毛駅から箸別間は冬は道路が無く線路を歩いた為に汽車に撥ねられる人が沢山いたと言う。
その線路を歩かなければいけない人達の暮らしぶりを中老に聞くと
これまた時代の仕組みが分かって興味深々で  これもいつかは書いてみたいと思う。

沖縄のお酒


例年ならそろそろ東北に行く準備に入るのだが昨年は地震 今年は大雪でまだ除雪機の修理
対応があるし
4月に入ると海の準備で忙しいので今春は行く事は出来ないだろう。
例年は新潟にフェリーで入り甲信越地方から大体が海岸を通り青森から函館に戻る。
同じ日本だが田舎ほど北海道に無い歴史や文化が見れて面白い
東北は山の稜線でハッキリと文化の違いを感じる場所があり、また住民も行ききしない 場所があり
聞く所によると どこそこの村は寝返ったから付き合わないとか言う。
その時代は今から300年も400年も前の戦国時代をついこないだのように話をする
年寄りが実際にいる。
思うに文化と言うものは、その地形その気候に長い事さらされ作らて行くものなのだと
つくづく思うのです。こんなに細く長い上に両側を遮断された土地を持つ国も珍しいのではないだろうか
いってみれば一国の中にさらに別の国を持ってるに近いと思うのだが
それは原発などで一旦破壊されると元には戻る事は無いだろうと思う。

これからは一極集中のテレビや東京発信文化で新たに地方文化が千年たっても作られる事は無いだろう。
それだけに今あるものは大切にしなければと思う。

年に二回のこの旅行の為に一年中まともに休みも取らずに働いてるのになんてこった。
三陸鉄道の旅もまだ半分残し完結してないのに大好きな三陸そのものが消滅してしまったので
これからは道内をくまなく探索してみようかとも思ったり 海を越えるとまったく違った
文化圏があるし あ~あ~どうしようかと毎日悩んでいる。

そんな時に沖縄のMさんから末の息子さんの卒業祝いを一緒に祝ってくれと30度もある
お酒が送られてきた。若かりし頃 ロシアのお友達からの貰い物のウオッカで鍛えた胃で一発行ってみようと思う。
酒を水で薄めて飲むなど酒に失礼なので 誰かこれに耐えられる相手はいないかと探して土曜日はあれこれ考えたが
なんか酒呑みは皆どこか遠くに行ってしまった。 俺は一人では酒は殆ど飲まないので寂しい
限りだよまったく
お隣の韓国では酒を一人で飲む習慣は無いというが、それには大賛成である。

今日から始まる今シーズン最後のデンジャラスな仕事が終わったら 30度のお酒でMさんの息子さんの今までもこれからの人生にも乾杯しようと思う。

 

ラスカルは見ていた。


これさえあれば冬山で3日は生き延びれるリュックの中身 ナイフにコンパス、
レスキューシート3枚 焼き鳥、 ラジオ、手回し充電器、手拭他もろもろ
本日はこれでも足りない物がある事が判明
下着とビニール袋があると濡れた靴の中に入れて 履けると思った。

急斜面を歩いていて雪と共に6メーターほど落下して行きつく果ては川の中
ザップン~上半身は浮いたが下半身は浸水
普段は胴付きを着るのだが今日は舐めって着ていなくてノールウエーでは漁師のオヤジが着て
日本ではオシャレなヨットマン御用立つの カッパだったが見事にパンツまで浸水
思うに海外は漁師のオヤジでさえ格好いいし何が違うのか農家のオヤジもなにか様になっている。

胴付きもいいが落水時は胴付きの中に上手く水を入れないと足が浮き逆さになり危ないので
胴付きを着たら救命胴衣は必ず着用しなければいけない

山奥なので誰も見ていないべと雪に下りないようにスノーモービルの上で白肌もあらわに
裸になりパンツ まで脱いで水を何度も絞っり寒くなる前に着て
着た後は寒くならないように動き回ったが今日は暖かくて本当によかった。
一日遅かったらと思うと まったく運のいい奴と思った。

帰り道に何かがいると思ったらアライグマが木の枝に乗っかり日向ぼっこをしてる。
毛を見ると手でも洗ってる最中にどこかに落ちたか毛が逆立っていた。
伏し目がちにこちらの様子を伺っているが、かなり近寄っても逃げる気配はまったくなく
北海道の大字~小字~字チバベリノの奥までも態度のでかいアメリカが浸食してる。
このアライグマがいるとエゾタヌキが駆逐されるらしい
エゾタヌキの夫婦は仲良く
車に一匹が引かれるとつがいの一方はその場を離れない為に二匹とも引かれる事が多く
一匹がクタバッテルと近くにもう一匹がクタバッテル事が多い
やい北米のアライグマめそんな真似は出来ねべ~
アライグマラスカルもいまや害獣で賞金首でもある。
この体型は捕まえるのは簡単でスノーモービルで追い掛け踏みつけるのが手っ取り早いが
気が小さいのといい振りコキなので殺生は誰かに任せてハイ~グッバイ。

ラーメンから見る住みよい町

来週からまた幌延に数日泊まりだが、この幌延には人口が2600人
幌延は役場庁舎も他の施設もやたら立派でビジネスホテルもおよそ10件はあると思うが 空き店舗がやたら目立つ
人口の割りには寿司屋や飲み屋が多いが庶民のラーメンが食える店は一軒しかないうえに一般商店が殆ど無い
20キロほど離れた豊富町は人口4300人でざっと見ただけでラーメンを食える店も商店も数倍ある。

動燃の恩恵に預かる所は資金も太く流れる事によって業種内の寡占化が進み
立派なスーパーもあるが 偏った資金の流れが格差を生み弱小商店は駆逐されてる思う。
ラーメンは800人に一軒は営業が成り立つ商売なのでラーメン屋が人口比率で少ない所は町の形態にいびつな状態があると 思う。

永く住むなら町の食糧自給率も住み易さの目安になると思うのだが
人口対比で何軒でラーメンが食えるかで住みやすい町かが見える気がしてならない

東京にも雪が降ったらしいがホームレスはいったいどうしてるのか
ある母さんは言った。
「増毛には覚悟さえすれば拾い仕事(アルバイトの事)で稼いで食って生きだけは出来る 」と
ここ増毛は480人に一軒の割合でラーメンが食える店があり果物から米に野菜、魚おまけに
作り酒屋まである結構暮らしやすい移住には持って来いの町だとつくづく思う。

追伸 路上に寝る時は下に発泡の魚函を敷くと超暖かいし段ボールの内側にも発泡を張ると
そこらの家より暖かい 発泡魚箱は築地か増毛の港に行くと何ぼでも捨ててある。