くんまの兄貴

どんな時にもへこたれないで次の手を打つのが商人(あきんど)なのでまったく忙しい日々を送っている。
俺はホリエモンは好きではないが彼が言った。
「 100も200も挑戦して中のひとつが当たっただけだ 」
と言った言葉まったくそうだと思う。
常にへこたれずに挑戦し続ける事が商人の心粋なのだ。
ここ最近ではレクサス新車一台分ほどの大損をこいたが失敗と言えば失敗だが得たものも多かった。
勿体無いと言えば勿体無いが自分の失敗は他の人が同じ事をやったら必ず失敗するとは限らん
それは回りに教訓と下地を提供したと思えば全くの無駄にはならないと負け惜しみしながら耐え忍んでいる。


俺はなにせ乱暴なので高いカメラは持たない
普通の6000円程度のカメラで撮った耕作放棄された畑で草を食う、静岡のぐうたら二ホンカモシカにも驚いたが

くんま道の駅
以前ここまで来る者はそうはいないべと書いたが
驚いた事にこのブログを見たと言う人がいて
くんま道の駅は鍛錬の為によく行きましたと言った。
それも身近な人で海で働く人達を陰で支えている会社の若い人なのだ。
世の中は意外と狭い あまりろくでもない事は書けんなと思ったが
「グンマの兄貴」と言えば豚窃盗団の頭目らしいが今度逢う時は
「くんまの兄貴」と呼ぼうと思う。


厳しい冬が終わりまた臼谷の浜に通いだしたが大勢の年端もいかないベトナムからの若い子が決して安全な仕事でも楽な仕事でもない浜で働いている。
「 今年カラ来マシタ新人デスヨロシクオ願イシマス オニイサン 」と言う。
誰が見ても初老の俺にオニイサンと言う 歩いては帰れない異国の海を渡って来ると言う事はそう言う事なのだ。

旭川のイジメられた子も虐めた側の子も
コロナで苦しんでる自営業も
一度は歩いて戻る事の出来ない異国の地の浜で働く年端もいかん子達の働く姿を見て欲しい

命だけは勿体無い事をしたらいかん

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