14日出航

この怪しげな顔は俺だが熱測定カメラを通り越さないと乗船切符は買う事は出来ない
無事通り越し苫小牧東から敦賀に向けて出発なのだが
敦賀からのフェリーが苫東に着岸したのが14日20:30分
それからすぐ乗用車やトレーラー車両を降ろし 今度は積込みが始まり終了と同時に出航したのが23:50分
乗用車は20台ほどであとはトレーラー箱が150台ほどと大型車が数台

トレーラー箱に荷物は全部入ってるのかと出港して安定航路に入った時点でフロントに聞きに行った。
答えはこの季節に意外な事に苫東から出る箱には殆どが荷物は入っていて
敦賀からは船の甲板が空いた時に空の箱を運んで来る事が多いとの事だった。
新日本海フェリーは小樽は土日は出航するフェリーは無いが苫東は毎日出航している。
これは道東方面が荷物が多い事なのだと思うし北海道はこのフェリーだけを言えば内地に向けて輸出の方が多い事になる。
積荷が農産物や水産物だとすると何がなんでも北海道ブランドは守る必要があり
それは寿都や神恵内などの一町村の問題ではない

入れ替えに3時間ほど掛かっているが
船内甲板でどんな作業をしているかわからないがおよそ150台を降ろし150台を積む作業を180分×60秒 一台あたり36秒で出し入れをする事になる。
若かりし頃は数センチ刻みでトレーラーを動かした俺でもトレーラーはバックも難しいが前に進む事は内輪差が大きくバックよりかなり難しいのだ。
苫東の枯れすすき原の何もない誰も見ていない深夜に何処からか集まって来るトレーラーヘッドの運転手さんと甲板作業員の作業を待機ヤードで見ていてその早業に感動すら覚える。
感動して見ていて船が動き初めて
これはかなりヤバイ事だと気付いたがすでに出航している・・・・・次回に

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