氷瀑祭り

夢中になると回りがまったく見えなくなるタイプなので昨日までまったく気付かなかったが
またポンプが動かなくなって再度川にゆくとびっくりポン

崖下村氷瀑祭りかと思うような氷の柱が出来ていた。すが漏り対策に一か所だけ水の通路を作る為に電気を通してるがそこに氷柱がわずか半月でこんなになっている と言う事は思った通り機能してる事になる。
直径25センチほどこのまま放置は出来ないので取り除く事にしたが窓とガス湯沸かし器の煙突を壊さんように上手い事川に落とさんとならん 長さ約4メーター 径約25センチ 氷は軽いだろうけど200キロはありそう 上が繋がっていなければ木を倒す要領でやればいいだろうがなにせ繋がっているし回りの雪も一気に落ちる可能性もある。
根性無しで臆病者なので離れてスコップでツンツンと突くがびくともせん 今度は恐々小さなハンマーでコンコンと叩くもまったく反応なし 
テメ~氷ごとき舐めらてたまるかと一ポンドハンマーでバッカン~と叩くとあっけなく落ちたが氷は一本の柱となってすんでの処で身体を避けて川に落ちていった。

川に落ちた氷を見て思うのは川と用水路の違いは何だのだろうか ここは自然の川を護岸しただけなのでやはり川だろうと思う。
そうすると数十メートル先で海に流れるからどこの河川にも属さず独立河川と言う事になるが ここの川に名前があるとは聞いた事がない
うんうんよっしゃ~名前を付けてやろう何がいいかな~ 別刈にある洞窟は義経洞窟と言うが誰が義経に縁もゆかりもない別刈にそんな名前を付けたのか その心境と広がった仕組みに興味があったが
どうせなら世界の嫌われ者でヒトデナシのトランプ川とでも付けてやろうか
ピンクの桃太郎川などもいいか~などと昨日から思案してる。


ポンプは浸水でアウトに今どきのブレーカーは電流のわずかな異変でもブレーカーが落ちるので電気機器はリセットになるしで大変 人間より魚にとっては水の流れや水位が変わる事は人間が空気が無くなるのと同じ事だと思う 可哀想なので新品を注文したが来るのは土曜日 それまで水道水で我慢して貰うしかない
早く春になって山から引いてるパイプが自然解凍してくれる事を願うのみ

寒いのは何かと嫌じゃ~と思うがここ北緯43度51分は地球全体でみると北緯43度以北で暮らしてる人が遥かに多くカナダやヨーロッパーなどほぼ43度以北になる 
そう思うと崖下村にもうんうん文化と芸術の香りが~

キモイ~

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七年使った携帯が突然電源が入らんくなった。
エライコッチャ中には700軒以上の電話番号が入っているので即留萌まで行って見て貰うが新品に替えるしかないと言う。
説明されるが聞いても何が何だかわからん きっと宇宙からの回し者かも
しかし海や水槽には落とすわ叩き落とすわで7年 よく壊れんで7年も使えたと思うと感謝感謝で丁重に弔ってやらんとないと持って帰って来たが魂を抜いたせいか軽くなったように感じるのだ。

すぐ使いたいので色は選べない キモイ~と言われるの覚悟でピンクにした。毎月の請求が宣伝より高いと言うと「 お客様の場合は高く感じますが最低料金なので二カ月にいっぺん請求させて頂いていますので、、、、」と勝ち誇ったように言われてしまった。
それでもなんやら点数が溜まってるとかで携帯もタダ、壊れた電気釜を使ってるので電気釜も貰いさらにコーヒーを貰いさらに充電器も貰った。
これで卵かザルを貰ったら催眠商法かと思うほど貰ってしまった。
かなり昔にここ崖下村に若いニイチャン達が催眠商法で羽根布団を売りに来たが大損こいて帰っていった事を思い出してしまった。
少し可哀想とは思ったが儲かるばかりでないのが商売だす~ 
若いニイチャン達も商売や抱えるものが大きくなるにしたがって過去の履歴はズッシリと膨らみ自分の中に溜まって来る。
贖罪は自分と同じ者を作らんように経験した者だから言える事も沢山あるのだから若い者の面倒をみる事が一番の贖罪になると思うのだが

ピンクの携帯は使い方が全然わからん ワイハイにモバイルがドッタラコッタラ ペアがドッタラ 基本的にはパソコンなどは一切外注でひち面倒な事を考えてる暇があったら本業を考えれと言う方なので今時の言葉は半分もわからん
俺は幼児に英語を教えるなと思う方でその時その時代に経験しておくべき事が沢山あると思うので英才教育など何かにぶつかった時に少し怖いと思うのだが 

ペア~そんなもんとっくにおらんワイと思いながら携帯と格闘してるといきなり部屋が暗くなり部屋中が光だした。
なんだなんだと思っていたら電気のブレーカーが漏電で落ちて携帯が何か知らんがピカピカとやたら光ってる。
非常用の電源でも入ったかと思うほど点滅してる。まずは真っ暗な中で手探りで懐中電灯を探しブレーカーを入れにゆくが電動シャッターが停電で上がらん こんな時は電動シャッターはほんと危ない 火事になってブレーカーが落ちた時の為に電動シャッターは訓練が必要なのだ。ナイショの方法で工場に侵入して
まず全部で24カ所のブレーカーを一か所づつ点検して一か所のブレーカーがダメな事を確認して再度ブレーカーを上げて完了
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朝に川を点検すると水中ポンプがダメになっていた。
山からのパイプを凍らんように対策が必要だが土を不凍深さまで掘るしかないのかいい案がない
ここ24時間でいい事は以前からの懸案だった事に一定の目途がたった事と物好きな人が訪ねて来てくれた事
暇なので土曜日にここで呑み会をする約束して別れた 陽の高いうちに呑む酒はクウ~美味いのだ。
ラーメンは相変わらず納得のいく味にならない同じ事をしてる気がするのだが
ラーメンを除くと良い事悪い事が半々だったので上々の24時間だった。

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目に入る一枚の現象を文字で表す事は難しいので記録として撮る事が多く出来栄えはそれほど気にしていない それなので俺の場合は他人の写真を見る時もそこに芸術と思う事はない
もっとも芸術をまったく理解が出来ない事が一番の理由だが
よく本棚を見るとその人なりがわかると言う 
写真にも同じ事が言えると思うのだがその人が見ようとしたものを間にカメラを置いて撮った人に変わって見てるだけだと思うのだが 

雪山で夕陽を見る事はかなり恐ろしく 思いだしてしまって眠れない
冬山で日付が変わり指先が凍っていき こうしてじわじわとジエンドになってゆくのだなと思い始めた時に助けられた。
山から下りて
「 りょうちゃん腹減っていないか 家に寄ってカレー食っていけ 」
とリンゴ屋の賢蔵さんに言われ夜明け前に家でカレーを食った。
そこには戻って来るのが当たり前だと言うように娘さんと奥さんが温めていてくれたカレーがあった。

あれから永い時間がたって今はリンゴの里増毛に住んでいる 
もう賢蔵さんより長生きはしたが あの時のカレー食わせてくれた賢蔵さんを超える男になったのだろうか 
黙ってカレーを食えと差し出せるほどの男になったのだろうか

味は忘れたが皿に盛ったカレーは一枚の写真より鮮明に思い出す。

ペン~パイナ~ッポーアッポ~ペン

脳味噌がどんな構造になってるか知らんが 
ペン~パイナ~ッポーアッポ~ペンと言ってみてもそれは自分の右脳味噌と左脳味噌の記憶の中にある物をくっ付けただけの話で 
全然何もない処から考え出したとしたら それはとんでもない天才で常人ではありえないと思うのだが
そう考えると若い柔軟な脳味噌を持ってるうちに沢山のものを見たり聞いたりする事が肝心で
子供のうちからわずか数人の人間が考えたゲームにハマり皆が見て同じ物をやり続ける事はア~タ~真正のバカになって呉れと言ってるのと大した変らんと思うのだが

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太陽の位置はこの構図が好きなのだがハッキリ写っていないしなんか黒い点が~

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こっちがハッキリしてるが画像の修正はしたくないので ま~どっちでもいいゃ~

トラックに乗って日々刻々と変わる時間を過ごす人達や高い所で普通は見れない景色を見ながら仕事をする。
そんな現業の仕事をする人達がこれから田舎を変えてゆく原動力になってゆくだろう
日々刻々と変ってゆく景色 それがいつか自分の中で繋がってペン~パイナ~ッポーアッポ~ペンとなってゆく

若い身体が無理出来る50歳まで都会でもどこでも行って目一杯稼ぎ
50歳を超えたら、それまで見たもの聞いたものを持ち生まれた田舎に戻り好きな仕事をして悠々自適の生活をする。
50歳位なら田舎に戻っても身体を慣らす事は出来るだろうが60歳を過ぎると気候や買い物難民問題などで田舎で暮らす事は難しくなってゆく 
今やネット社会で電波が届くならどこにでも可能性はありメシの種は何処にでも転がっているのだ。
田舎には仕事が無いと言うが食ってゆく事は出来るし現に給料の安さはあるが求人しても誰も来ないで仕事が進まん会社は沢山あり食ってゆくだけなら遥かに人間らしい生活が出来る。

もうだいぶ前になるが米沢の上杉謙信廟に行った時に そこの番人か館長か知らんが冬で誰もこんから暇なのでとお茶をご馳走になった。
そこで聞いたのは
米沢の人間は都会に行っても米沢に戻って来れるように米沢の人間と一緒になれと言う

わざわざ全く知らない人間を都会から地域おこし協力隊だか田舎応援隊などとやらんでも地元の出身者を募った方が確実と思うのだが
その為に都会に出て行った若者をサポートし集まる場所をどこかに作り そこで無理くりあの手この手で地元同士をカップルにさせ50歳頃に一緒に地元に戻るように仕向けるのがいいと思うのだが
大体は嫁の意見は通る。

♀⇔♂ ペン~パイナ~ッポーアッポ~ペン ⇒二人でごっそり稼いで田舎に戻る 

ドナルド、ダック

修理工から見るビジネスマン、ドナルド、トランプなど何も驚く事はない この姿がアメリカの姿なのだマスキー法しかりメートル法しかりで自分で決めた事も都合が悪くなると守る事はしないでホゴにする。
ドナルド、トランプもただあるのは銭を手にする為に自分にとって損か得かしかない
アコギでガーガー煩いばかりのアヒルは焼き鳥にして食ってしまえ
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東北 本文と住んでる住民となんら関係はありません

俺もビジネスマンだったが定価で売ってる商売と違い殆どの物は価格や装備など相対で一品づつ交渉して売って来た。
ドナルド、トランプもビジネスマンらしいが大事な事は相手が銭を幾ら持ってるかを見極めて財布をスッカラカンにさせるのが優秀なビジネスマンで
それでも足りない場合はローンを組ませる。

余程どころか超~超~頭が良くなければ大概は一人時給300円以上は稼ぐ事など出来ない
 何かとんでもなく良い物を発明してパテント料で稼ぐか親から貰った資産をマネーゲームに投資するか以外は殆どの人は自分の時間を売って銭に替えている。
一日8時間働きさらに明日は早いからと寝る 寝る事すら今日の疲れを癒す為に寝て明日の仕事の為に寝る 通勤時間は繰り込まれず その時給を貰う為に支える家族も自分の時間を売って関わった人達も含め時間割すると時給300円など殆どの人は稼ぐ事は出来ない
いま財布の中にはたった一度しかない人生を切り売りした銭が入っているのだょ
財布に入ってる金額÷300円が自分と関わった人達の人生を売った時間なのだ。
俺もつらいのょ
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久慈レトロ館 

日本には参勤交代と言う歴史があり配下の者に銭を持たすとロクた事を考えないと言う考え方があり鹿児島の島津家などが幕府の寝首を掻いた例でビジネスマンも働いて貰ってる者が裕福になる事など望んではいない
現代では労働者にはありとあらゆる方法で散財をする事を薦め 銭が無くなってくれる事を望む。
今夜夜勤をやってくれと言っても銭を持ってる者はそうそう簡単にはハイとは言わない その日の銭に困ってる者
日本には世界に突出して5倍も多いギャンブル依存症の者など喜んでやるだろう。
資本家は一労働者には銭は持って貰っては困るのだ。
なんでコイツはこんな高い車を買うのだと思う奴ほど高い車などをローンを組んでまで買う。
それは自分を確立させる為に買う
自分には何も無いと金で買える物でしか自分を表す事が出来ないと

でもそれは本当だろうか 他人がどうだろうか自分の中に晴れたら気持ちがいい 星を見たら喜ぶ仕事で誰かに喜んで貰えたら嬉しい 茶柱立つと嬉しい 今日も一日無事で家族の元に帰れる。
そんな気持ちを持つ自分が誰よりもいい奴でそれは自分の生甲斐で歩きながら今日を一日を振り返りニタニタ笑える
そんな奴は本当にいい奴で誰にも物でも表す事が出来ない代えがたい いい奴なのだ。

遊ぶ物を買う時は持ってる銭で買うのが基本 買う為に銭を貯めてる最中も資料を集めてる最中も大事なレクレーションなのだ。
せめて日本の商売人(あきんど)は何かを欲しいと思う子が居たら優しい目で長い目でみてやらなければいけない

消費を煽り続けた社会の落し子がビジネスマン、ドナルド、トランプなのだ。

性懲りもなく

性懲りもなくラーメン屋再開に毎週金曜日から奮闘してる。
鳥ガラと豚骨を7時間煮て作るのだが中々いい鶏ガラに出会わないのだ。

いっそのこと丸鳥で出汁を取ろうかと思ったりしてるがそれでは価格が高くなる。
安い鳥はないのか 
ドナルドダックなどはアクが出過ぎて全く食えないと思うが
いま世界中を振り回してるトランプ政権などは最低でも一年は続いて貰わなければない
早期に辞任やお得意の暗殺などされた日には選んだアメリカの支持者は自分の判断の間違いに気付く事は無くなり不完全燃焼を起こし次回はもっととんでもない奴が出て来るだろう。
混乱が起きるのは選んだ貴方の責任なのだ。
カラ手形を切る奴は歯切れがいいのは常識

目先の動きに捕らわれると対応にタイムラグが出来結果はロクでもない事になるのがオチ
情報に頼り過ぎると情報もいい商品もアメリカと首都圏に先に取られ田舎は馬の尻尾を掴むのがこれまたオチ
田舎で暮らすにはバカで丁度よく食糧を作ってる者は強いのは歴史が証明している。
のんびりやってれば丸い地球何度も回ってるうちに周回遅れで誰が先頭かわからんくなるのだ

ドナルドダックなどクリスマスまでの命と相場は決まっている。違ったか~

サロベツ原野

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これ昨年の秋に275沿いの三日月湖が工事の為に水を抜いた時に網に突進して来て偶然すくった。
今や石狩川水系ならどこにでも居る雷魚 カルムチー 台湾ドジョウ などと言われる南方のベトナムなどに居るバリバリの外来種で
初めてお目に掛かったのは大江大同製鋼空襲の跡にできたらしい沼で釣りあげて見せてくれたのが最初 その周辺には六角形の缶詰のような焼夷弾が沢山あり持ち帰って煮炊きに使ったらしい

ライギョは北海道では見る事の出来ない いかにも悪面でワタシャ~悪いですょ~と言う顔や姿に驚いた記憶がある。
昭和38~39年頃なので今から50年以上前の話 
釣りに行った奴の一説には日本の兵糧攻めに水田壊滅させる為にアメリカザリガニと共にB29が空から撒いたと言う話を聞いた。  いま深く深く考えるとライギョやザリガニがどうやって空からバラ撒いて無事に着地したのかと思うのだが二階建て以上の家を見た事がない田舎から行ったので見るもの聞くものすべてが珍しくその話はかなり後まで信じていた。
後は内地のスズメの足はクソ熱い焼けた瓦に止まる為に足の皮は厚いが雛はヤケドして足を挫き瓦を焼鳥になって落ちて来ると これもかなり後まで信じていた。
信じる者は信⇔者 儲ける者と言う。ペン~パイナ~ッポーアッポ~ペン

それが昨夜サロベツ原野出身の人が言うには40年前にライギョが居たと言う。ライギョをすくって珍しさから当時地元新聞に載ったと言う。
ライギョは元々台湾ドジョウと言うだけあって暖かい南方系の魚で寒い北緯45度で生息してる事に驚くし どうやって天塩川水系の北緯45度に身体を慣らしていったのか
ここの水槽でもライギョの稚魚を秋から飼育に挑戦してるが結果がわかるのは春の水槽の水抜きの時期になる。

南方系の魚を誰が何の為にいつ頃持ち込んだのかベトナムと中国は国堺が繋がっているので中国に普通にライギョが居ても不思議ではない
少しだけ悲しいがサロベツ原野にも炭鉱があったと言うので中国系の人達が発端だったのだろうか
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光顕寺

他にも今では珍しい魚がウジャウジャ居たらしい 昨年の雪降る頃から見つけた雨竜川水系を今年は中心に回ろうと思ったが 春が来たらサロベツ原野も行ってみたいと思い始めてる。
北海道は季節事に全く違った絵を見れるが残雪残る頃のエイゾリュウキンカなど北海道は素晴らしい絵を見る事が出来
その時期に野に出ないのは勿体なく100カラットのダイヤを見る以上の何倍もの価値がある。
北海道西海岸を季節の変り目にバイクか歩きで回るのがこの世で一番の贅沢かも知れん

その季節季節を見続けた年齢職業不詳の人は あ~この人はいつかサロベツに戻るだろうなと思わせる人だった。

充分な退職金頂きました。

これでもかこれでもかと言うくらい次から次と問題が起きる。
それは自分を見ていてくれ、ここまでやっても自分を見放さいで呉れるのかと言う合図だった。

自分の身体に傷を付ける子をみて平岸の心療内科にも通った荻野にも相談に行った。行政にも頼ってシマッタ 何か方法はないか相対の技術的な事とかどれほど行政に相談した事か
行政は窓口担当の自分の尺度と都合に合う者には相談に乗る あとはナシのつぶてで無駄 リンゴなら売れない奴はジュースに出来る。
 
民間なら自分が困ったら、今日一日命を繋ぎたいと思ったら相手の条件を呑めばいい 今日一日100円で働けと言われたらハイと働き 10円で働けと言われたらハイと働き そこから交渉が始まる 残った物を食わして貰えないか 机の下で寝かせて貰えないかと
プライドなどあっても邪魔なだけでクソの役にも立たんのだ。

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そうやって今日一日命を繋ぎいつか拾って呉れる神様仏様を待つ
その時でも大事な事は自暴自棄にならないで項垂(うなだ)れないで明日に向かって叶わぬ夢でも夢と希望を持ってゆく事 
実の成る木は花のうちからわかると言う 
目に生きて行こうという光が無くなったらジエンド。
どこかで拾って呉れる神様は自暴自棄な奴や虚ろな目をしてる奴には拾いの神様が拾ってくれる順番はかなり下がる。
拾って貰ったら親分と思って全身全霊で奉公する。それが次のどこかで見てる おキツネ様かおタヌキ様かイスラムかわからんが次の神様仏様のバトンタッチと繋がってゆく

ある時を境にクソガキ達と関わるのはやめた 
ここは環境が悪すぎると気付いた 
ここの目の前に居る大人たちは決して楽して来た者は一人もいないと断言できる。
子供の頃は遊ぶ時間も削って勉強して面白くも無い勉強を延々と続けた結果が現在に繋がっているし
土方は月曜日から土曜日まで真っ黒になって稼いだ結果が現在に繋がっている。
その人達が陰でどんなに苦労してるか ここまで来るには今日までどんなに苦労してるか そんなそぶりも見せづに高いボートを買って日がな一日遊び呆けてる。
年端もいかない子が自分も望んだら当然手に入る何でも叶うと勘違いをさせる事に気づいた時からここで深く関わるのをやめた。
大事な事は高価な物を持つ事ではない 愛する者と今日を一日生きる延びる事なのだ。

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遠のいてから初めてクソガキ達に育てられ鍛えられた事に気付いた。
退職金はお前らの笑顔なのだ。

二層水流

明日は大事な用事があると言う時に酒を呑んでいた
と言うより呑まずにはいられなかった。
一緒に呑んでいた在職30年以上の工業高校の先生は豊岡1条に行くと言うと そこには一度も行った事が無いと言う
そんな馬鹿なと驚いたが6,3制は義務教育でどんな問題児でも大概の子はゆくがさらに高校となると選ばれし者の世界なのだと初めて実感した 上の昼間高校ではその世界を全く知らない事は何も不思議でもないのだ。
子は親を選んで生まれて来る事は出来ない 望んでも混ざり合う事のない二層水流をみた。

引き籠りそんなのはクタバルまでやっていれと思う下手に外に出すと車で歩行者天国に突っ込んだりする甘チャン達なのだ。
コンビニの廃棄弁当で食い繋ぎ帰る家さい無い子が沢山いるのだ。
未成年の面会は呼ばれた者と限られた者しか出来ない 帰り道はいつも挫折とどこに間違いがあったのかと力の無さを叩きつけられた。出会った事自体が間違えだったのではないか 只々甘えを与えただけで間違った入口を教えたのではないかと一日も思わなかった日は無い

修理屋は何か問題に直面した時はたかだか人間の造った物だ元に戻せない物は無い絶対に無いと考える。金をなんぼ掛けてもいいならすぐ直る。
だが場数を踏んだ奴は簡単に直す事も出来る、それはどんな場合でも自分には直せないが他の人なら直せると言う事なのだ。
いま目の前に問題があるなら自分ではどうしようも無いがきっと直せる対処出来る者はきっとどこかに居る。
それは俺に向合う力が無いその器量が無い事を叩き付けられた。
いい処までいったと思っているとその思いは外される その繰り返しの年月だったそれだからこそ普通に咲く雑草が愛しくなる。
外敵要因なら時間が解決して呉れる事が多い 
その時の為にどこかに必ず居る神様に選んで貰えるように常に身を正して生きていって欲しいと帰り道にいつも思うそんな日々だった。

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黄昏ていつでもかかって来いや蹴り倒して返り討ちに合わせてやると言う腕力は無くなったが 
各地で汗を流し立派に成長した姿を見る事が多くなった。
俺はここからはもう何処にもいかないだろう ここに居る。ni

過程

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早朝6時 アールイン駐車場

留萌で遅めの新年会 汽車があった時は5時の気車でいって ここのビジネスホテル、アールインに泊まる一泊5350円 翌朝の汽車で箸別まで来るのがタクシーで帰るより便利で安いが~汽車が~汽車が~

左手がビジネスホテルアールイン 奥に写っている丸い家紋が
『 居酒屋 将軍 』  ここは下だけでも100人はゆうに入る居酒屋だが酒を呑むと言うより美味いものを食うと言った方がいい そのついでに酒を呑む感じでなにせ地元の店なので美味いものが沢山あり予約すると季節の鍋でも何でも作ってくれる。
東京などから来て ここで食うなら飛行機代もアールインの宿泊費もペイする。

ここには夜間高校に数年在籍した時の上級生だったA君が働いてる。
入店する時は先輩なのでキッチリと挨拶をしていたが名前も年も聞いた事は無かった。
昨夜 歳を聞いてしまった。A君は30歳になりますと言った。
確か出逢った時は16か17歳くらいで彼は夜間高校を卒業してから将軍でづっと働いてる。

彼ではないがだとすると時期が同じだったあれから 貧困の連鎖と無秩序と暴力の終盤だった時から12~13年しか立って居ない事になる。もっと昔の事かと思ったがまだそんなにしか立っていないのかと驚く

夜間高校に行って多くの事を学んだ。
商売人もビジネスマンも過程は端折り結果がすべてと言う、だがそれは正しい事ではない 
計算するにも482×2=964 とは計算しない(482+18)×2-40+4=964
と計算する早く正確でありさえすれば過程も方法も問わない
だが学校では方法論過程を教える 字もロクに読めない俺にとってはまどろっこしいい方法だった。
だが答えを知る事が出来る者はいいが途中で様々な事情でジエンドになってしまう者にとっては過程も夢も人生の大切な一部なのだと言う事を数年の夜間高校生活で学んだ。
二部制の教室で一緒に学んだ彼はチェーン店にあるようなやたら大声を張り上げる事もなく淡々と笑顔で注文を取りお盆を持って踊るようにして客席の間を通る。

帰りにいつも握手をして呉れる若い彼の手の暖かさはまだ旅の途中で過程の最中なのだ。