士農工商その他

この辺りはいまは中国に変り圧倒的にベトナムから働きに来てる人が多くなった。
聞く処によると中国人は働かないそうでベトナム人はよく働くと言う あと聞くに堪えないような罵詈雑言も聞く
それは今までは安い労働力だったのが思う様に行かなくなったのでアッタラコッタラと理由を付けてるとしか思えんのだが
海外まで行って里に仕送りなどで力が付けば賃金が高くなるのは日本人からして当たり前の事で
いまは貧しい国の人達を次から次と使い捨てしてると思うのだが
日本人の多くは黄色人種なのになぜか黄色人種には冷たいのではないかと思う事がある。

海外ではテロだのなんだのと言うが使い捨てし差別をした順番でテロに遭うのではないかと漠然と思う。
人を一括りにして差別するのはそれは自分のバカさ加減で支配層にまんまと乗せられている。
日本ではたった200年前に士農工商その他と分けて来たが それも支配をするに都合が良かったからで
その括りの中で暮らし生産性を上げ稼ぎの中から年貢を納める事を求められて来た 
そこの括りから出る事はきっと厳しいものが有っただろうと思う。
日本は回りを海に囲まれて異文化が入り難かった事も都合良く回って来たのだろう。
北海道はバカばかりとか隣国はとか何か事件が起きると職業で区分けしたりする事は
それはまんま支配をする される事を手伝ってバカの一人になる事になってゆく
格安切符で外国から沢山の人が来る現代はその国の差別意識がテロに遭う確率を高くしてる。


御徒町

俺にとってもバブルの真っ最中に『 大森界隈職人往来 小関智弘 』を読んで 
どうしても行って見たくなり仕事を終えてから深夜便で羽田に行った。
歩いては空港外に出る事は出来ないので上野のカプセルホテルに泊まり
翌日その本のまま鎌田から六郷土手、羽田を歩いた事がある。
その時に工場の道路でお互いの頭を散髪してる中国の人達がいた。 
それを見た時にこれから中国が伸びてゆくだろうと漠然と思ったが
なぜか深夜航空便で巨大な海ほたるをシールド工法で作らてゆく工事現場を空から見た時に
修理工でトンネル工事現場などを渡り歩いた経験からか
これから日本は衰退してゆくだろうと漠然と思った。

シールド工法の先端にいて石を拾うのは生身の人間なのだ。
シールドされた圧力で時には指も飛ぶ 手も飛ぶ 使えなくなった身体は山谷に釜ヶ崎にえと消えてゆく

海水の海を越えて

久し振りに4サイクル140馬力エンジンで3日間72時間悩んで悩んで考えた。
永い付合いの立姿の綺麗なお姉さまに初めて仕事をしてる姿を見たと言われるくらい悩んだ。

陸上でエンジンを掛けるとすんなり始動してリミットスイッチを解除すると違和感なく吹け上がるのが
海上では一回目はすんなりエンジンは始動するが吹け上がる事は出来ない 数回後には始動すら中々しない
うん! こいつは海が恐いのかなと思ったのでクレーンで陸上に上げるとまたすんなり始動し吹け上がる。
なんかの間違えかとまた海上に降ろすと吹け上がらない また数回後には始動すら中々しない
それを繰り返す こうなりゃ~流されても海上で直すしかないと揺れる船の上で考え続けた。
陸上ではエンジン始動には真水を使うが海上は塩水なのでコンピューターが水の成分でも感知するのかと思ったり
こいつは1900時間超えなのでコンピューターがAI化してもう働きたくないと言ってるのかと思ったり
陸と海と何が違うのか考え続けた3日間だった。
最初はユーザーがなんかおかしいと言って来た時はまさかそんな事がある訳ねべ~と思った
まったくど素人はこれだから困ると思ったが 
自分で症状を確認した時は驚き 驚愕の事実にそこからは寝ても覚めても考え メーカーにも問合せて手持ちの資料をあさり読み続けた3日間だった。

そんなさ中にベトナムの食糧品がこれまた加減が無い量が送られて来た。画像はその一部

中には何も書いたものは無い 
まさかこれを全部俺に食えと言ってるとは思えんかった でも送り主の気持ちが袋に詰まっている。
送り主の普段の言動と人柄からするには俺が毎週顔を合わせるベトナムの子達に
即刻いますぐ持っていって食わせてやれと言う事なのだと忖度した 。

それなら早い方がいいと思ってすぐ近くの漁家で働くベトナムの子に一部をあげた
袋を見ただけで その喜び様はほんと凄かった あまりにも喜ぶのでまた戻って数を数えてさらにあげて
それから毎週行くホタテ漁家にいる子達にもあげる事が出来た。
なにせ大量だったので子供達にも漁師のオヤジにも送り主のベトナムに対する心情など少々説明が必要だったが
ブ~ラジャ~任務完了。

一人で生きてゆく決心をして初めて海を津軽海峡を超えたのが13歳だった。
津軽海峡、塩ょっぱい川を青函連絡船で渡った時にもう歩いては戻る事は出来ないと悟った。
あれから半世紀超え 気付く、気付かないも含めてどれほど人様の世話になった事か

殆どすべてと言っていいほど手を尽くしたエンジン眺めてコイツもそんな事を考えてるのかと思った。
悩んだ時は初心に戻れは修理工のイロハのイなのだが中々そうはいかない
わからん なぜ真水なら良くて海水ならエンジンが不調になるのか
ガソリンエンジンの始動には良い混合気 良い圧縮 良い点火 が三要素で
パソコンでECUの解析に掛かるが140馬力で1900時間使ったエンジンにしては綺麗なものだった。

画像は40馬力で参考 真ん中の黒いボックスがECU

このエンジンは優れものでパソコン以前にタコメーターに異常を知らせるランプとブザーがありユーザーが気付かない事は珍しいので
どっちにせ燃料系と判断して殆ど全部分解してみたがこれだと言うのは発見されなかった。

思えば天職ではないと思うが修理工になって半世紀ほんとうに良かったと思っている。
もし修理工をしていなかったらと思うと恐い
この仕事は目の前の現実を見る それも色々な方角から見て考えて予習をしてさらに考える。
不確かな事や情報には取り付かれないようにしその中から今ある故障の原因を探し対処する。
それは修理工になった一番最初に教わった。

72時間考えて直ったが今回の原因は4サイクル特有の原因だった。

増毛について考えた。

貴乃花を見る時に若い事は素晴らしいなと思う。

海もゆっくり足でも付けてチャプチャプやっていた柔らかい水も高さたった5メーターから飛び込んですんなり海面に浮かんで来る事はかなり難しい
入り角と方法を間違えると柔らかい水が凶器となり命に関わる。 
簡単だと思って足から先に飛び込む事も止めた方がいい5メーターの高さからでも気を失ってしまう。
足から飛び込む場合は必ず鼻をつまんで鼻に水が入らないようにしなければない

普段柔らかい物でも 自分が正しいとどれほど信じても全力でぶつかると相手は凶器となり自分を襲ってくる。
ゆっくりゆっくりくるならドってことない鉛のたった5,56ミリの小さな弾もスピードが凶器となる。
だが たとえ負け勝負になっても全力で逆らって初めて得るものも沢山ある。
その始末に何年間も冷や水喰らおうとも干されようともなのだ。
裏工作などは正攻法をやって堪えて来た者がやるから裏工作も許される事もあるし
正攻法それをやった者だけが信じてついて来てくれる連中もいる。
ハナから自分は危険もリスクも背負わんで裏工作だの大人になれだの言ってると
ご都合主義のコスイ奴と言われ都合のいい時だけ利用され惨めな晩年を味わってくるハズだと思うのだが?

貴乃花もここは可愛い弟子の為に耐えて、
ジュールに師事してゆっくり押し相撲を教えて貰う事も必要だったと思うのだが
仕事量=スピード×質量=ゆっくりでも質量があれば仕事量は変らん  
結構ゆっくり来る奴には知らんうちに変えれてしまうのだょ~
なが年一緒に居ると男も牙抜かれ これからいざって時に危ないかも~
さらにそこそこの妙齢の御姉様達はなぜあんなに自信満々なのかと不思議だったが
それは亭主相手に正攻法で実社会とは全然違う、全く違う、土俵で勝ち続けてるからなのだ。


大河の河口港を持つ漁師さんは北海道でもこんな感じ せっかっちな俺が言うのもなんだがゆっくりゆっくり
注意 フィシャーマントローラーは通常のボートとは船底構造も腕も違うので真似は出来ない ゆっくり仕様

追伸  あれだけ髪を傷めてる相撲取りにハゲが少ないのは何かあるのかと思ったら
    スポーツ業界はハゲが少ない なんだなんだと増毛について考えた。

シャケ祭りだぞ~

明日土曜日は日曜日のシャケ祭りにかこつけて昼から宴会をやる事に
最近は夜風が堪えるだょ~
いつも通り見知らぬ人でも誰でも誰が来ようが構わんのだ
参加費無料 自分の分は自分で用意 
条件は人の事はほっとけ聞くな 。 

近藤正臣似


摩周湖 ここにはどんな魚が居るのか見てみたいと思うのだが多分何もいないべ

カーナビを使う前は機械に指図されてたまるかと言ってはみたが まったく便利でそのカーナビが信号のある処を避けて走るのか町には中々出ない
朝からメシを食っていないのだ慢性前立腺肥大でオシッコもしたいしと 道の駅パパスランドさっつるにゆく事にした。
駐車場にやたら豪華な屋根一面にソーラーパネルを乗せてさらに横のドアまでソーラーの群馬ナンバーの白いハイエースか何かが
止まっていたので少し離れた場所に止めてその車を観察した。

するとその車から近藤正臣そっくりの白髪頭のオヤジが降りて来て俺の車を一回り観察し始めた。
やめときゃいいのに俺はそのオヤジの車を凄いですねとヨイショした。
ところが
突然、近藤正臣似は「 アンタのソーラーパネルの使い方は間違えてる 」と言い始めた。
ガラスの内側に張るのは充電効率が落ちると言う。


25W二枚と他に10W程度の一枚をコントローラー経由でMFに繋いでいる。

一応車業界にも一時居たので車の側面に物を出す事は歩行者を引っ掛ける恐れがあるので 
やってはいけないと考えてるのと落下させた場合は周囲に迷惑も掛ける 
副産物として表面のなだらかさは燃費にも貢献する
と言ってやった。

その時エンゲル冷凍冷蔵庫が起動し始めて電圧が一時ダウンし始めた。
近藤正臣似は口をすぼめて運転席にある電圧計を見て そら電圧が落ちたこの程度のパネルで冷凍冷蔵庫が持つ訳ないと言い始めた。
ムッタシ来たがサブバッテリーを積んでる事を言ってシマッタ。
近藤正臣似はバッテリーは12V以下で使用するとすぐダメになるといい始めたが
俺はディープサイクルのバッテリーを使ってる事を言った。
近藤正臣似のど素人め 一発アウトかと思って無視して車内でフライパンでメシを食ったが
今度は
北海道は毎年来て今年はもう四か月も北海道にいるが北海道はバカばかりだと言い始めた。
「 俺は確かにバカだが北海道全部がバカではない 」 と言った。
「 道の駅を使いづらくさせたのは本州のドライバーはマナーを守って使ってるのに北海道のバカドライバーがダメにさせた 」
「 剣淵に一ヶ月いたらパトカーで警察官に二度職質された 」と言う。
そりゃ~近藤正臣お前だったらパトカーどころか名寄第3普通科連隊から自走砲か戦車が来てもおかしくないと思ったが言葉を呑んだ。

ガスを使ってるので横のドアを開けてメシ食ってるのに近藤正臣はアチコチ見たり離れないのだ。
もしかして俺の車が羨ましいのか欲しいのか~自分の豪華キャンピングカーと交換して欲しいのかと思い始めた。
それなら何も言ってくれりゃ~と思ったがどうもそうでもない

今度はガスコンロの横に置いたピンクの携帯電話を見て今どきそんな物を使ってるのはおかしいと言い出した。
俺は俄然スマホがいかに危険かをこんこんと言ったが
近藤正臣はそれでもアッタラコッタラと抵抗して来るので車体から手を離した隙にいつまでも言ってれクソオヤジと言ってドアを閉めた。
車の外で近藤正臣はバカばかりで話にならんと言っていた。
性格は相当面倒臭くネジ呉れていると思うが 何がムッタシ来ると言って これほど性格がねじれているのに俺より30倍は高そうな車に乗ってるのが解せないしムッタシ来るのだ。

地元群馬では春になるとお父さん北海道が待ってるのでしょう~行ってらっしゃ~とかナントカ言われて追い出されて来たのだろうと~

斜里で食材を仕入れて ここは地元の食材が結構ある。


女満別のキャンプ場で早めの一人呑みして明日は早朝5時から船に乗る。
ここで明日20日支払日だった事を思い出しあせった 商人の信用など失うのはあっと言う間なのだ。
地震で下敷にはならんかったが請求書の下敷きになり掛けてるのだ。
 
女満別から戻り五日たった。
群馬ナンバーの白いソーラーパネル車は今頃何処を走ってるのか
ムッタシ来たがまた何処かで見かけたらまた話掛けてみようと思い始めてる。

新説シントコ


終戦調停後にサハリンから引き揚げる船の中で一見不幸と思える母親の看病の為に稚内で小笠原丸を下船したが結果として5歳の納谷幸喜は難を逃れる事が出来た。
その船は留萌沖でロシアの潜水艦によって攻撃され二隻は沈没し泰東丸は鬼鹿沖に小笠原丸は増毛沖で今も沈んでいる。 
運の強さも持ち合わせていたのか その後も川湯温泉で食うや食わずの生活で8歳にもならん子が納豆を売り歩いて
家計を助ける この事がその後の納谷幸喜に与えた影響は大きいだろう。
そう思うとどこかに生かされている自分がいる事をしみじみ思う。

たった一回の地震で全道停電になって想定外と言うのであれば想定外を狙い裏を掻くのが戦争なので今の日本が勝者になる事など考えられない
今時は殴り合いの喧嘩もした事がない奴は沢山いるだろうが 
その辺の喧嘩でさえ勝つ見込みのある奴は先に手を出す事はしない
散々チョッカイ掛けて先に手を出して呉れる事を待っている。
ハイご苦労さんと さ~さ~どうして呉れると言うのが町の兄ちゃんから恐いオジサンの常套手段なのだ。

恐いのは喧嘩もした事が無い奴が下手に武器を持ってる状態は怖い 素人は手加減なしで何するかわからんのだ。
喧嘩をしないと決めたのであれば〆てしまうには勿体ないと一目置かれる事が大事で
それは何か 人間性か手先の器用さかを知り伸ばして必要とされてゆくしかない 
ただ単にミジカメ料だけを払い続けるといつまでもたかられる元にもなってゆく
う~ん難しい~

ただでさえ常に裏腹な事に取り組むのは指導者の役割で公私混同する奴は信じるに値せん


火山灰地の土地に何代もわたって客土をして地平線の果てまで農地が広がる。


数十年前に一度だけ行った美幌峠 思うに先住民のアイヌの人達はここら周辺は避けて歩いたと思うのだが
環境が厳し過ぎる。
縄文時代が1万数千年続いた中で戦争が無かったそうだが 今一度仕組みをたどってみる事が大事だと最近思えて仕方ないのだ。


釧路川源流 屈斜路湖アイヌ博物館


出ました~和人がアイヌをダマした道具シントコ 
だいたいがょ~名誉が命より大事なはずの武家の家紋入りの道具がそう易々とあちこちにある訳ね~べ~
俺が思うのはこれは当時内地でアイヌ向けお土産用として専門に造られたと思うのだが
遠い蝦夷地だ~ばれる訳ね~べ~と
それにサモサもナンチャラ家の家紋を好き放題に入れたのではないかと
偽物と熊十頭と交換などレートが高過ぎるべ~
アイヌがこれを大事にしたのは器よりそこに書かれていた家紋ではなかったのか

やっとの休み

月曜日はやや30年振りの消息を人伝に聞き今は元気でトラックの運転手をしてると聞き 
呑むと今でも昔の事を思い出して呉れるらしい
あ~よかったなと色々思い出していた。

言葉などは同じ事を言っても誰が言ったかでその意味も重みも全然違う。
7~8年前にある人が何も聞かないで この子を使ってくれとまだ成人前の幼い子を連れて来た。
1年中朝から夜は終業後のパチンコ店の掃除と深夜まで働き年に数日しか休まない 
土日の仕事が無くなったので働かせてくれと言う。
その働きっぷりは凄まじく次の土日の仕事が見つかるまで2年間土日働いた。
どうしてそんな事が出来るのか聞いた事がある。
「 いまこれ終わらすに5分も掛からない5分頑張れば 」と言う。
仕事を一パートづつ細分化していま頑張ればと言う。
なんでもヤリッパの俺はその言葉に衝撃を受けて反省もし老骨にムチを入れてる。


「 遅くなって良い事は何一つない 」と言った女満別の漁師さんが今年はふくべ網は漁がないので早く終わると電話をくれた。
3日は滞在したいので目の前の溜まっている仕事を片付けて行って来た。


二見ケ丘 オホーツクは何もかも大きい 北海道~虹までデッカイどう~
朝は5時起きなので近くのキャンプ場で車中泊をする。
日中はやる事が無いので近くを散策する。


川湯 煙が上がってるので近くに行ってみる初めて見る光景にびっくり

お湯らしきものが自噴してる処をこんな近くまで寄ってみる事が出来る。
昔は硫黄は貴重品だったが現在は原油の精製過程で嫌っていうほど取れるので硫黄鉱山はアチコチが閉山している。
時代は物凄い勢いで変化していってる。
銅器時代から鉄器時代と変わってゆくのに数千年も掛かっているのに鉄器時代はわずか千数百年で人間が空を飛んでわずか66年後に月に人間が降りたち
お茶の水博士がテレビ電話で会話してわずか40年後には街中で老いも若きもテレビ電話を使っている。
これはなんぼなんでもおかしい人間の意識が付いていかんと思うのだが人間は後戻りは出来ない領域に入ってしまったのか
などと硫黄山で茹でた温泉卵を食いながら思ってしまった。

温泉卵の横に大鵬がドッタラコッタラと書いてある 大鵬が活躍した時代は大鵬卵焼きと言ったが
ここでなんの関係があるのかと尋ねると大鵬の出身校があるとの事だった。
一個100円の温泉卵を食ったのでセットで近くにある大鵬記念館に行ってみる事に

硫黄山でチョット気になる事が書いてあったヤミの露店業者から温泉卵を買うなとわざわざ書いてあると言う事は
どこかに売ってるのかと買ってみようとしたが見つからなかった。
ついでに超田舎の建物にデカデカと暴力追放と書いてあるのも面白いと思った。

納谷幸喜青年の横のオヤジがそうか~な~


大鵬が言う言葉だから値があるのだが 
この日チョットしたムッタシくる事が起きる。

太古のチ~は勘チ~がい

母方は鳥取の出 父方は秋田の出 
人が出逢って一目惚れするのは古代からの壮大なロマンで自分の中に流れているネアンデルタール人のチ~かホモサピエンスのチ~が騒ぐのではないのか
日本では縄文人のチ~が出逢った瞬間に遠い祖先の遺伝子が騒ぐのではないのかと思うのだが
影ならがらお慕いしておりましたとか こいつタイプ~とか探し求めたタイプ~とか言っちゃって
縄文人同士は数万年も前から同じ生活習慣でなんとなく上手くゆくのではないかと

霊などまったく信じないのだがここの仕事場が500坪ほどあり手入れがゆき届かず草茫々なのだ。
それが今年になって誰かが草葉の陰でコッソリ見てるような暗闇から付いて来るような気がしてならないのだ
地底から湧き上がるネアンデルタール人の魂か 何か俺の耳垢が猫耳で縄文系らしい事と関係あるのか
本当にそう思わせるほど地の底から誰かが見てるのだ。
夏は戸を開けっ放しで机に向かって仕事を夜遅くまでやるのだが
誰かが外で影ながらお慕いしております~ と言う感じで気配を感じるのだ。
以前いわく付物件を借りた事があるが お払いをせと言う回りの忠告も無視して
お化けが出たら足などなくとも手さえあれば仕事は出来る 
お化けに働かせれと言ったほど霊など神と同等ほど信じない
それが何かア~霊~と言うほど特に夜に1人でいると感じるのだ。

毎回近くに行ったら寄って供養をするのだが今回は帰り道だったので背負って来たのかと思ったりした。
それか数万年前からの出逢いを求めて地中に誰かがいるのかと思ったが
昨夜その理由(わけ)がわかった。
コイツなのだ

まるまると太った馴れ馴れしいその態度

カメラをどこに置いたべな~と探し引出しから出す間も足元に纏わり付 ブルゾンちえみの様な上目使いの目でじ~っとお慕いしてますと見つめるのだ。
ジョン、ウエインなら帽子にされるとこだったぞ言っても出てゆく気配がないのだ
ど~どうしようとっ掴まえても自分で〆る根性はないので明日役場に咎人を召し捉えましたと連れて行こうかと思ったが
数億年の地球の因果で41人もの人が犠牲になって初七日も終わっていなので今日はやめておこうと追い出す事にしたが
出て行かんのだ。


天井まで5メーターの垂直の壁をスルスルと登ってゆく 
今日は何も暮れないのと言う顔で見てるのだ
ハタと気付く平成貝塚を作ろうとホタテの貝殻を敷き詰めてるのだ。
縄文人のように食い物は素手食い残った骨や貝殻は投げながら食うのが一番美味い食い方なのだが
その貝殻にわずかに残る塩味を舐めに来てたのか縄文時代のような生活がまずかったのか

逃げられた嫁さんの祖先は岩手の出である。

体技心

停電に付いて不思議な事が沢山ある北海道でも就職が難しいと言われる北電

電気炊飯器がどれほどの電気を食うかわからないが1,4キロワットの発電機のエンジン音から負担が掛かっている事がわかる。
ここでエンジンが停止する前に必要の無い物はコンセントから線を抜く
これが全道295万と言う端末の先には病人もいるだろう やっとこさ営業してる冷凍庫を絶対必要とする水産加工場もあるだろう。
停電は倒産する可能性も意味する
それは札幌だけではない地方にも病人も加工場も沢山ある。

北電が浜厚真の火力発電所が災害や故障などで止まる事を想定していないとはとても思えない 
その際は残った発電所でどうやりくりするかを想定してシュミレーションはしていたと思うのだが
残された発電能力ではどこを切断するかは浜厚真火力の一番電気を使う札幌を切ってしまうのが残った発電所を守る方法になるだろう。
その場合はなぜ札幌なのかと避難轟々になる事は間違えない 
ではわざわざ遠くの旭川か
その場合もなぜ旭川なのかと避難轟々になる事も間違えない
では道内全域を停電にしてしまうのが公平な行動になるかも知れないが

火災の起きた船の防火隔壁を閉じる行為と同じで誰かを犠牲にする事で僅かでも生残る事が出来る。
今回はその決断を北電最高責任者はしなかったと言う事ではないのか 
それも普段のシュミレーションですでに全道停電にする事は想定済ではなかったのか
停電は地方の零細企業にとっては倒産し従業員は路頭に迷うかも知れない重大問題なのだ。
その重たい問題から北電最高責任者は逃げたと同じ事が起きた。
どっちも助からないなら少しでも可能性に掛けその責めを一生受け続けるのも最高責任者の責任でもある。
人の生き死を決めるその最高責任者はあの人に印度を渡されるなら成仏しましょうと言う高潔な人格者でなければいけない
絶対に公私混同をするような心の人間が最高責任者であってはいけない
今回の停電は自分も含めて経営者の在り方、生き様が問われたと思った。

昨年からのスポーツ業界のありようもまさに心を忘れた私利私欲公私混同が一番の問題点だと思うのだ。
それは一つには英才教育から来てるのではないかと思うのだが
スポーツ業界は『 心技体 』と言うが現在は英才教育によってその年頃の知っておくべき事を知らずに出来てしまってると思うのだが
まるで卵で生まれた時からすぐカゴに入れられて育つブロイラーのように
コイツは行けそうだと体格を見て幼い内からスカウトして技を教え込む 最後にあるべき姿 心を教える時には時すでに遅し状態になってしまったのではないのか
『 体技心 』なってしまった。その膿が一気に出てきたのではないのか
現在の経済界も社会も英才教育によってこの心が一番最後に来てしまったのが
今回の全道停電に繋がっているように思えてならない

ここに来て間もない頃に海上火災の為に防火壁を自らの手で閉じた100トンほどの漁船が解体される為に造船所に上架された。
お払いの上に解体されたが当時の船頭さんの物静かで心の中に位牌を抱いた近寄りがたい雰囲気は今でも変わる事はない。

9月8日電気復旧


二日目も車で寝ていて気付いたら電気が来ていた発電機に繋いでいたコードを元に戻した。
冷蔵庫の中の物は廃棄をしてシマッタが
室内の冷凍庫の氷が解けて室内に水が流れてしまい傍に置いていたNさんからの頂き物の米袋が少し湿っている為にタッパに入れ替える事に さらに今回を予見していたかの様にKさんからのご当地カレーの頂き物

俺ばかりこんなに楽していいのかと思うが 回りを見渡すと誰もたいして困っている風がない
漁師のアニーは朝からバカ笑いの声が聞こえるし そもそもここの近くには店が無く移動販売かタクシーで町まで買物に行くので普段から備蓄があるせいで隣近所も大して困っていない
漁師の持ってる家庭用でも冷凍庫は作りが違うのか数日の停電では解凍になる事は無い
飯炊きが不便ではと聞くと鍋で焚くからなんもだと言う。

外で電気釜でメシを炊きこれまた大した困っていないが どこかで困っている人もいると思うのだが
それが全然わからん 
携帯にメールが来るのは遠くの人ばかりで二日目になると、そこは電気が来たかと言う人が多かった。
近くの人同士は連絡を取りあわないのだ 
これは相手の状況がわかるのでお互いに我慢をするからなのか 
なにか不思議な感じがした。

二軒隣は町で唯一の電気工事会社なので今回の顛末や対処方法を色々聞いたが 
それは自分だけ良くなってもと言う気持ちがあり手を出す事は無かったし
電気関係者は普段からの備えもあり一番最後に電気が点けばよいと言う言葉に矜持がある。

集荷も無し相手もなにも出来ない状態で臨時休業

水槽の魚達は流れているので電気が無くても全然構わない 
夜行性のナマズ5匹は昼間は動く事は無いのだが何かおかしい落ち着きが無いのだ。
思うにナマズは普段は穴に潜っているので地震は生き埋めになる可能性がある為に地震に対しては敏感なのかも知れないと思った。


やる事が無いのでキャンピングカーはここまで出来た。
乗せるのは手でヨイショと持ち上げて載せる事が出来るほど軽く出来た。
後は扉を作り電気関係など内装工事をやる事にして今日からは仕事に復帰
人災さえなければ自然災害は教訓としてたまにはあってもいいかと思う方なのだが今回は色々と考える処があった。