すっぱい, しょっぱい、しっぱい、

俺は酒一辺倒でビールはまったく呑まないが最近数杯呑んでみた結構いけるぞ~
頭も悪いので何をしても器用に両立と言う事が出来ないで何かひとつに賭けて来たがそろそろ切替時期が来た。

最近のニュースでオリンピック中止がドッタラコッタラ言ってるが誰かの関係ない者の命を賭けてまでやる事ではない
中止した場合は違約金がドッタラコッタラ言ってるが
この状態でIOCとやらが違約金をもし盗ったら今後オリンピックに手を上げる国など出て来る筈はなくオリンピックが成り立たなくなるだろう。
寝技はオリャっと返した時点で裏と表が逆になるだけ
オリンピック中止を言わんのはIOCでなく政権の身内の財布が困るからなのだろうと思うのだが
苦労の無い性格の悪い親方を持つと下は惨めな思いをする。

宮本武蔵は負けた事が無いそうだが逆を言えば負ける相手と闘わない事が勝ち長生きする為の一番の秘訣になるが
どうしても喧嘩になったら自分を知り相手を知る事が大事になってゆく事を孫子は言っている。
若いガキの頃は感情に任せて喧嘩になったが 其の内にそれでは身体が持たんくなって喧嘩の仕方を少しは考える様になり
喧嘩に勝ちたければ一般常識や多くの人達が持つであろう一般的な感情を持つ事だと思う様になった。
回りが見えなくなった時点で負けるのだ。

航空機を新潟に緊急着陸させたニイチャンも自分がコロナになるのは構わんが
自分からよそ様に移す危険を回避したいと言う思いがあったならマスクはすべきで
よそ様に迷惑を掛けるなと言う一般常識が欠けてる部分で裁判が喧嘩ならすでに勝敗は付いている。
どんな業界でも専門職になると言う事は一般大衆を一歩超える事になり紙一重で一般常識から乖離する恐れがあるのだ。
そうならない為には一歩前に進む事はやり過ぎで政治家も商人(あきんど)も皆と肩を組んで半歩前に出て地雷を先に踏んでやる気概が無い連中はさっさと自滅してしまえと最近トラブル続きで思っている。


最近漁師のアニ~から連日タコを貰っている。
タコで一番美味いのは
トンビコを生で薄く切ってしゃぶしゃぶで食うのが一番美味いが浜の漁師と肩を組んだん者の特権なのだ。
よく動く処は美味い
アコギな真似するとこの特権すら失う。

2008年に行った岩手阿子木
ちなみにアコギな奴の場合は阿漕と書く

困った時や喧嘩に勝ちたかったら一般常識を身に着ける事
一般大衆に支持されん者は喧嘩には勝てん
ここ数日はつくづくそう思う。
suppai,  syoppai,  sippai, スリーS

新情悶時代パート3

パート2の動画のオヤジは間違えなく職業漁師である。
なぜかと言うと終わりの方で魚を網カゴに入れているがこれはエビやカニなどのカゴ漁を行う際のエサになる。
他の桟橋にはそのカゴがチラッと見てる。
職業漁師としては漁獲量も随分ノンビリした漁師と言えるし
船も26フィート程度あるが漁師の船としては日本では考えられない使い勝手の悪い構造をしてるし
僅かな漁で生計が立つ事が不思議
この動画の漁師は想像するには何処かの水産業に携わっていて定年後に趣味と実益を兼ねて漁業をしていると思われる。
ノルウェーは養殖漁業が盛んで回転寿司のサーモンはノルウェーから来てる。
地形的にも海に面してる部分が多いのも日本に似ているが
漁漁者の生活は天と地ほどの差があるらしい
それは嫁さんと思われる人の着衣や容姿が日本の漁師のおっかさんとは全然違う。
日本の浜では26フィート程度の漁家のオッカサンは網外しをし子供はリヤカーを引いている。
市場に魚を出し終えると今度は加工場か何処かにパートに出掛ける。
この辺の浜の人にはとてもでないが動画に出て来る姉さんの様な感じの人はいない
一つには年貢を取り立てる為に遊んでる事を許さない弥生文化の国民性かも知れないし
仕事しか人生を楽しめない様に躾けられてるのかも知れない


釧路港にイワシ巻き網船団が全国から集結

寒い処に住む者は身体が大きくなるのは生物学上当然の事で北方民族はガタイが大きいが
北海道は江戸後期や明治維新の動乱によって全国各地の集まりなので体格は一定しないが流出はあっても流入は少ない東北にゆくと吉幾三や千昌夫の様なガッシリしたガタイの人が多くいて女性もタッパがある人が多い
北海道ではおよそ700年前に突如消えた北方民族のオホーツク人が居たらしいがガタイがよかったらしい

「オホーツクミュージアムえさし」前に立つ消えたオホーツク人
展示物は改装前のほうが面白かった博物館も水族館もなぜかリニューアルオープンすると暫く面白くない

なんでだろう歴史的には結構アコギな事を繰返して来たのに白色北方民族は何をしても様になってるように見えるのだ。
人類はエジプトのナンチャラ川の傍で生まれたらしいが360万年の何か俺の遺伝子の中にコーカソイドに支配されたり恨みつらみでもあるのだろうか
もうコーカソイドは放っておいて独自の道を歩まんとイカンと思うのだが・・・・・・
このゆっくり走る両方が船首の船が欲しい
銭が無いので密かに似た物を作ったろうかと思い始めてる。
イカン

新情悶時代パート2

俺は今迄、村とか大字とか字とかに憧れがあったが紀伊半島に行ってからは
崖下村は村にもならんほど恵まれている事に気付いた。
この田舎にもコロナがヒタヒタト押し寄せてるが
ここも情報が先走って情報に悶々とする新情悶時代パート2

資本主義も金融経済が身体を張って働く実体経済を押しのけて利益のみを追求する事で貧困国をいい風に使い捨てし続けて限界に来ているが一方民主主義もどこの国の指導者も自分の既得権益を守る事に必死で庶民の事などなんとも思っていない
だがそれでも選挙で選ばれた連中なのだ。
現在のガザで子供達も含めて空爆をしてしまうネタニヤフも選挙で選ばれてるが、
一般人を殺戮する事がイスラエルの民意を表してると限らんのだ。
少なくとも日本では公正な選挙は行われてるだろうが
それは自分達が勝つように仕組まれて、それでも負けそうになると選挙制度まで変えてしまう。
この状態では民主主義が機能してるとは言えなく民主主義の限界が来ていると言うか破壊行為に近いが
それは皆が目の前のニンジンに飛び付いた結果なのだ。
もう目の前のニンジンに飛び付く事は止めなければならない
その為には日々の暮らしの見直しが必要で
本当に大事にするものは何なのか、なんの為に手を油で汚し仕事をするのかを考え直さなければならない
一番手っ取り早い方法は今ある物を使い倒す
自分の手で直せる物は直す
修理工人生が半世紀を超えた俺が思うのは故障する時期は一定期間に集中し
その期間を過ぎると不思議な事に故障しなくなる。
一つには構造や弱点を知る事で対処方法を覚えるからかも知れない


この動画はノルウェーだと思うが首都オスロは北緯59度56分にある。
崖下村が北緯43度51分で稚内市が北緯45度31分なので遥か北にあり相当寒い
この動画のオヤジが使っている船は北欧では大昔からよくある船型で狭いフィヨルドに挟まってもすぐ着岸離岸出来る様に両方が船首になってる。
エンジンは音からすると単気筒ジーゼルだが日本では
あおもり北のまほろば歴史館にゆくとやっと見られるエンジンなのだ。
青森まほろば、だょ、まほろば
それを動かし漁が出来るそれには自分の手で治すからこそ維持できるのだ。
ノルウェーは北海道とほぼ同じ人口だが周辺の家々を見ても日本の海岸沿いによくある黄昏た傾いた家ではない
可処分所得の高さと生活に信念が感じられるのだ。
クソ寒い極寒の北緯59度でなんでこうも生活レベルが違うのか不思議でしょうがない
王国だからなのか
北欧でバイキングと言えばメシ屋でなく海賊だが昔相当儲けたのだろうか
さらに傍に居る姉さんが娘か嫁か非常に気になるのである。

さらにさらに回りの船外機はスズキ製やりすぎだと思う。
急激な変化の行きつく先は、、、、、、、

新情悶時代

2年間で45000キロ乗ったキャリーの初めての車検が来た。
忙しくて延び延びになっていたがよいよ期日が迫って来たのでこの後ろの箱を降ろして元の状態に戻す。

箱を降ろして外していたガラスを戻す キャリーの後ろガラスは通常の軽より大きくこの窓から後ろの箱に出入りが出来る様になっていて寝る時は運転席の下に足を入れて寝た。
このガラスを嵌めるのは何十年振りでやったがすっかり忘れていて割らない様に悩みに悩んで3時間掛かってやっとこさ終了。
一時は面倒臭いのでエブリーでも買うかと思ったが2台持つ事は経済的に贅沢と思い留まる事に

復元完了

コロナになって毎日毎日経済が経済がと五月蠅いが
もう宇宙船地球号の経済はコロナでなくともすでに破綻しているのだ。
いまパレスチナ自治区ガザで戦闘を行っているイスラエルはWW2で酷い目に遭っている筈なのだが既得権益を守る為に自治区の子供達を殺戮する。
既得権益の多くは経済活動が基本になっている。

アイアンサイトの先に子供が見えても経済優先でトリガーを引かせる指導者達や政治家はバカなのか無能なのか一生掛かっても使い切れない金の亡者なのか
日本では経済が優先してオリンピックも波及効果経済がドッタラコッタラと命より経済と言う。
命より大事な経済などあるはずはないのにまことしやかに経済が命より大事と庶民にすら言わせる。
それは一般庶民の命で利益を手にする者達の命ではない

若かりし頃にコンマ何秒を争って来た経験則だが10秒を縮める事は簡単に出来るが最後の0.1秒を縮める事は中々出来ない
逆を言えば0.1秒を諦める余裕を持たせる事で何倍もの余裕が出来る。
それは今の自分の生活レベルをコンマ1下げるだけで何倍もの余裕を生む事も可能なのだ。
普通車が欲しいと思ったら軽にする事で財布に随分余裕が出来る。
そんな事をされては経済がドッタラコッタラと言われそうだが
銭も有り過ぎると狙われるので適度な財布の余裕は心の余裕も生む
心の余裕は今迄見過ごして来たモノが見えて来る。
誰かを泣かせる資本主義消費経済優先はもう終わった。
経済が停滞し銭が足りないなら財布に合わせて買う、
自分の手で作る、直して使う、悶々と悩み知恵も頭も使う。
そこに生産者の苦労もわかる人様の苦労が分かれば情も沸く

自分の手を使う人が評価される時代が縄文時代の様に再び来たのだ。
名付けて新情悶時代と

メシの数と恩義

おら~別に国粋主義でも右翼でも左翼でもなんでもないが
国は一次産業で成り立っている。
工業製品もそもそもは一次産業を支える為に作られて来た。


朝3時、目の前の浜ではホタテ稚貝出しが始まった。
ここで生産された3センチ程度のホタテの稚貝をオホーツク海に大型トレーラーで運び再度海にばら蒔き成貝にする。
稚貝は海から上げたら如何に早くここから約200キロあるオホーツクの海に戻すかで生存率が変わってゆきそれは漁業関係者や地域の生活に直結する。
追い越し車線をチンタラ走るな!

ここ数日若い漁師がなんとか漁を再開出来る様にとアチコチの漁師が使える物があったら使えと言う。
持ってきて使えそうな物を仕分けをしている。
同業だから先も見える苦労もわかる、これが一般者と漁業者が同じ場面に遭遇した時の違いなのだ。
見た事もない利害関係者でもない者が相手をSMナンチャラで袋叩きにするのは素人だからこそ
顔が見えないからこその責任を取ろうとしないで思い付きでモノを言う。
修理でも全くの素人が傍で見ていてアッタラコッタラ言う奴がいる。
それだけクッチャべっるならテメ~が手を汚してヤレ~とスパナを投げたくなる。

ネット社会になって誰でも簡単に字面で知った気になり なんでも言える状態になったが
これが個人が自分のバカを世間にさらけ出してるうちはいいが
最近では大組織でもその状態が起きて上司にネットで知った何か目新しい事をクッチャべって見ようとし
大した知見も矜持も持ち合わせていないアホで無責任でバカな上司も社長もそれに乗って行く
それがアホな取り巻きを持った一国のアホな責任者の言動に繋がっていく
それは今や巨大化したメーカーや組織にも及び末端現場は虚しさしか残らん

商人(あきんど)は儲けを第一に考えるがそれは自分を信じる者をいかに沢山持つかに尽きる。信じる者と書いて儲けと言う。
誰のおかげで大きくなったのか
それは地域に暮らす海や農地や工場の末端現場で働く人達なのだ
恩義を忘れずに自分が大きくなったら返してゆく支えてゆく
それを忘れた者には明日はない
スギ薬局しかりSナンチャラメーカーしかりガースーしかりと
今週と来週は頭文字にSが付く奴を見ると回し蹴りをしたくなる。
なにがグローバルナンチャラだ虚しい

メシの数

ここに来て約27年ほどになり引いて来た船も二桁になるが
同じ海の事でもレジャーと漁師ではその場に居合わせた者の対応は違う。
レジャーの場合は全く関係ない、その場に居合わせたと言うだけで
何か自分に不都合が起きたとか不利益が無くとも関係なく第一当事者を責める傾向にある。
ただ野次馬として見ていただけなのにやっと戻った者を責める これは酷いなと思う事も多々あった。
その様は現在のSMナンチャラ言う物で見た事もない相手を袋叩きにする様に似ている。

ここがドコモ携帯の電波圏外の頃ある船が途切れ途切れの連絡で帰港出来ないと連絡が入った。
そこから見える景色で緯度経度とおよその場所を特定し万が一失敗した時
当時の俺のボートは2サイクル175馬力で燃費は時間60リッターなので航続時間は2時間で捜索を終了しないと自分自身が帰港出来ない為に待機のバックアップ要員とバックアップ船の手配をして出航した。
揺れる小型のボート上では双眼鏡はほぼ役に立たないのが普通なので海上で裸眼で見え識別出来る範囲はおよそ2海里が限度なのだが
バッテリー電源喪失 の場合は現在位置特定のGPSも使えずさらにボートが海上に出れる海況の時は回りに結構な数のボートが居る為に要救助ボートの確認を中々取る事は出来ない
その為にすぐ傍に居るにも関わらず時間が掛かる事はよくある。
そうしてなんとか牽引して帰港し戻っても野次馬が皆に心配掛けてなんの詫びもないと言い出す奴がいた。
拡声器でも使い
「 え~この度は~皆様におかれましては~お日柄もよく~ 」
とでも怒鳴れば気が済むのだろうかと思ってしまった。
それは心配はしたかも知れんが陸に足を付けてる奴がなに一つ手助けする訳でもない逆に誤情報で振り回し足を引っ張る場合もある。

漁師はそんな時は紙一重で明日は我が身と実感する。
ある者は自分の船から缶コーヒーを持って来て飲めと差し出す
タオルを差し出す者や無事を確かめその場を黙って去る者


文中には全然関係ないイカを追掛けて船で生活しながら全国を回るイカ船

本当に命が掛かった時は一秒がゆっくり動きその様は粉々に砕け散るガラスの破片すら一枚一枚が数えれるかの様にスローモーションで動き
過ぎ去った時間が走馬灯の様に脳裏を駆け巡る。

「お.も.て.な.し」も「ボランティア」も一円でも受け取ればそれは業なのだ。
業には採算分岐点がある。
現場も状況も今後の事も熟知した仲間に手弁当持ち出しでも探して貰えるか助けて貰えるか
自分の命を守るのは結局は今迄どう生きて来たかと星の数よりメシの数なのだ。

明日は我が身

コロナでここは逆に他所の車が増えたそんな某月某日9時4分一報が入る。
急いで浜に駆け付ける そこには突風か竜巻に呑まれた無残な姿の船が引き揚げられていた。
家族と共にこの地に流れ着き漁師になってまだ数年の日が浅い若い漁師は救命胴衣と浮いていた船に掴まっていた処を他の漁師の船に助けられる。
漁師が船を失う事は明日からどうやって家族を食わして行くのか
隠居した老漁師から譲って貰った償却年数を越えた船には保険も雀の涙で万度におりる事はない
船に積んであった自分の手に合わせ使い易い様に作った漁具もすべて失ってしまった。
それは陸の勤め人が本社と工場が一気に全焼するに匹敵する。

北海道では62年前の4月6日に当時の目梨郡羅臼村知円別沖合約4キロ付近で突然の突風天候変化でわずか3~4キロの海岸にたどり着くのもままならず次々と遭難、15隻が沈没・転覆し、死者・行方不明あわせて85名が亡くなっている。
天気を見る事に長けてる漁師でさえ突風や竜巻を予測する事は難しく
その危険をおかしても生活の為に家族を養う為にと海に出てゆく
その船が無くなってしまった。
浜の男達の歩く凶器と思われる顔とダミ声で集まり明日は我が身の浜の男ならではの
その場で即断即決で次々と若い漁師の明日からの身の振り方が決まってゆく


80歳になった漁師の徳さんはいつも胸ポケットに1000円札一枚だけを入れ帽子の中にはタバコとライターを入れている。
仕事が終わるとここに寄ってビールとラーメンを食って好きな事を言って帰るのが土日の日課
某月某日その日の午後にここに事後処理の相談に来た若い漁師に
「 時化たら出るな ラーメンおごる食え 」と一言
朝から何も口に入れてないのか浜の漢二人で黙々と食うラーメン
これからの家族や銭の心配する若い漁師に
こらからも続けていくと言うならエンジンの心配はするなと言いそうになったが
老漁師と若い漁師が無言で肩を並べて海を見る後ろ姿を見て言葉を呑んだ。
命を的に稼ぐ浜では言葉は目と背中で語る。

くんまの兄貴

どんな時にもへこたれないで次の手を打つのが商人(あきんど)なのでまったく忙しい日々を送っている。
俺はホリエモンは好きではないが彼が言った。
「 100も200も挑戦して中のひとつが当たっただけだ 」
と言った言葉まったくそうだと思う。
常にへこたれずに挑戦し続ける事が商人の心粋なのだ。
ここ最近ではレクサス新車一台分ほどの大損をこいたが失敗と言えば失敗だが得たものも多かった。
勿体無いと言えば勿体無いが自分の失敗は他の人が同じ事をやったら必ず失敗するとは限らん
それは回りに教訓と下地を提供したと思えば全くの無駄にはならないと負け惜しみしながら耐え忍んでいる。


俺はなにせ乱暴なので高いカメラは持たない
普通の6000円程度のカメラで撮った耕作放棄された畑で草を食う、静岡のぐうたら二ホンカモシカにも驚いたが

くんま道の駅
以前ここまで来る者はそうはいないべと書いたが
驚いた事にこのブログを見たと言う人がいて
くんま道の駅は鍛錬の為によく行きましたと言った。
それも身近な人で海で働く人達を陰で支えている会社の若い人なのだ。
世の中は意外と狭い あまりろくでもない事は書けんなと思ったが
「グンマの兄貴」と言えば豚窃盗団の頭目らしいが今度逢う時は
「くんまの兄貴」と呼ぼうと思う。


厳しい冬が終わりまた臼谷の浜に通いだしたが大勢の年端もいかないベトナムからの若い子が決して安全な仕事でも楽な仕事でもない浜で働いている。
「 今年カラ来マシタ新人デスヨロシクオ願イシマス オニイサン 」と言う。
誰が見ても初老の俺にオニイサンと言う 歩いては帰れない異国の海を渡って来ると言う事はそう言う事なのだ。

旭川のイジメられた子も虐めた側の子も
コロナで苦しんでる自営業も
一度は歩いて戻る事の出来ない異国の地の浜で働く年端もいかん子達の働く姿を見て欲しい

命だけは勿体無い事をしたらいかん

右側通行

点検さえしてれば今時は故障するエンジンなど珍しいので今期の夏の仕事はもう終わった。
後は俺自身のミスを起こさない事に気を付けるのだが、もう引退をしたいのだが一度売ってしまうと数十年は使う事が多い機械なのでこんなに永い事末端現場に立ち続けるとは思いもしなかった。
ひとつにはお客さんに恵まれ続けた事が一番の原因だと思う。
売った物は物でしかないがそこから始まる付合いが楽しく面白く物は無くなっても多くの人達に付き合いは続けさせて貰っている。
ただ耳が悪いのと眼が悪いので段々顔認証機能が落ちて来ているので失礼する事も多くなった。

敦賀からの帰りは以前小樽舞鶴航路を走っていたフェリーすいせん、に敦賀から浜厚真航路に乗った。
全長224メーター 搭載車両トラック158台乗用58台 17000トンが最速32ノット 巡行速度は約28ノットで走るそうだ。
ボートでも昔は早いボートが多かったが最近のボートでは28ノットは早い方に入る。車の速度に替えると単純に2倍して1割カットなので時速約50キロになる。
これを昼夜休まず走るのでその移動効率は車とは比較にならない
その速度を支えているのは


この反転プロペラで進行方向側のプロペラが右に回り後ろのプロペラが左逆転に回る。
エンジンは12600馬力×2基で回しているがプロペラ連結方法に興味がある。

新潟沖を北上中 船は右側に多くの船室がある為に北上は本州は陸地を船室で見ながら走るが
途中で南下する すずらん、とすれ違うとアナウンスがあった。
不思議な事に右舷船室からすれ違う。すずらん、が見えた。
一応海での仕事をしてるのでフェリーに乗ったら必ず舷側の壁に手を付けて一番最初の非常口の確認と壁の確認をする様にしている。

それなので行きも確かすれ違い船を右舷船室から見たぞ~と思い
船も航空機も右側通行が原則なので右舷にある船室から同じ航路のすれ違い船が見える筈はないとあれ~寝ぼけてるのかと少々パニックになった。

船は右舷をスターボードサイドと言い右側に船室や機能を維持する物が数多くある。
左舷はポートサイドと言い港に着岸する側は多くはこちら側になるがフェリーの様に車両を積み込んだり港の構造によってはスターボードを着岸する事もある。
日本は交通方法に関してはイギリスの植民地と並び数少ないダブルスタンダードの国で車は左側通行、船と航空機は右側通行になっている。
その為に海では勘違いが起きて事故になったりする。

う~んいつから誰がこうしたのか現代では面倒な事になっているし
一度も海外に行った事は無いが海外でレンタカーを借りるとウインカーとワイパースイッチを間違えて曲がる度にワイパーを動かし歩道を歩く歩行者は晴天でワイパーを動かす車を見ると
オォ~ジャパニーズドライバー マイガーと言うらしい

海に出る事が多くなる季節だが歳と共にこの意識の切り替えが難しくなっている事に気付き始めている。
なんでだ!なぜ右舷にすれ違え船が見えるのだともう海に出る事も止めた方がいいのかと悩んだ。
なんぼ考えてもわからんので、すいせんのサービスカウンターに聞きに行った。
そしたらお互いの船が船室から見える様に途中で航路を左右入れ替えて航行するそうだ。
右も左もわからんくなるなど一時は船舶免許も返上しようかと考えた。

ラーメン屋再開

暇になると思ったら仕事がトロくなって何かと気忙しい日々が続いている。


土日ラーメン屋を木曜日から仕込みして再開したが4月17日18日と雨に降られて全然ダメだったが
それでも近所の人が集まって呉れた。

今は18リッターの水に2時間でダシ取り終了する鶏ガラと12時間出ダシ取りするトンコツを別々に火に掛け営業前に合わせ36リッターにする。
途中で状況を見ながら蒸発させて濃さを調整するのだがアマチュアなので自分の舌など当てにならん眼で見て確認がどうしても多くなってしまう。
その眼も免許更新対策用に眼鏡を作ったが左右が違いすぎて実践には使用出来ないので
やはり普段使ってる慣れてる眼鏡を使って眼鏡使用条件でなんとかクリア
左眼の角膜を移植しかないらしいが只でさえ足りない角膜を年寄りが使うなど勿体無いし
デジカメでレンズばかり良くなってもメモリーが一杯一杯では話にならんが今の俺はメモリーが破損状態なのでその時が来たら免許は無くてもいいやと思う。

車一台所有する経費が俺の軽トラですら保険、車検燃料減価償却などで年に60万ほど掛かる。
これだけあったらタクシーに充分乗れると思っていたがそのタクシーがこの町から無くなってしまった。
誰ぞ個人タクシーを開業する人は居ないのかと思うのだが
人口3900人の町で個人タクシーが成り立たないとは思えないのだがそんな話は何処からも聞かん
2016年に人口4600人居たので年平均100人ほどが減っているが
なにか自然滅以上に減っている様な気がする。
これは金イコール幸せな生活としか思えん考え方を変えるしか方法は無いのだろうと思うのだが

昨年から菊芋を空き地に植えたが自生してる状況をよくよく観察すると斜面に多く自生してる。
う~ん斜面は延々と留萌迄十数キロあるぞと思い昨秋一角にコッソリ菊芋を植えて見た。
黄昏た崖下村にも楽しみは沢山あるのだ。

NHKのチコちゃん叱られるは最初は面白いと思ったが見てる皆が身体を使う事もなく知ってしまう話などクソも面白ないワイと思い見ていない