新情悶時代

2年間で45000キロ乗ったキャリーの初めての車検が来た。
忙しくて延び延びになっていたがよいよ期日が迫って来たのでこの後ろの箱を降ろして元の状態に戻す。

箱を降ろして外していたガラスを戻す キャリーの後ろガラスは通常の軽より大きくこの窓から後ろの箱に出入りが出来る様になっていて寝る時は運転席の下に足を入れて寝た。
このガラスを嵌めるのは何十年振りでやったがすっかり忘れていて割らない様に悩みに悩んで3時間掛かってやっとこさ終了。
一時は面倒臭いのでエブリーでも買うかと思ったが2台持つ事は経済的に贅沢と思い留まる事に

復元完了

コロナになって毎日毎日経済が経済がと五月蠅いが
もう宇宙船地球号の経済はコロナでなくともすでに破綻しているのだ。
いまパレスチナ自治区ガザで戦闘を行っているイスラエルはWW2で酷い目に遭っている筈なのだが既得権益を守る為に自治区の子供達を殺戮する。
既得権益の多くは経済活動が基本になっている。

アイアンサイトの先に子供が見えても経済優先でトリガーを引かせる指導者達や政治家はバカなのか無能なのか一生掛かっても使い切れない金の亡者なのか
日本では経済が優先してオリンピックも波及効果経済がドッタラコッタラと命より経済と言う。
命より大事な経済などあるはずはないのにまことしやかに経済が命より大事と庶民にすら言わせる。
それは一般庶民の命で利益を手にする者達の命ではない

若かりし頃にコンマ何秒を争って来た経験則だが10秒を縮める事は簡単に出来るが最後の0.1秒を縮める事は中々出来ない
逆を言えば0.1秒を諦める余裕を持たせる事で何倍もの余裕が出来る。
それは今の自分の生活レベルをコンマ1下げるだけで何倍もの余裕を生む事も可能なのだ。
普通車が欲しいと思ったら軽にする事で財布に随分余裕が出来る。
そんな事をされては経済がドッタラコッタラと言われそうだが
銭も有り過ぎると狙われるので適度な財布の余裕は心の余裕も生む
心の余裕は今迄見過ごして来たモノが見えて来る。
誰かを泣かせる資本主義消費経済優先はもう終わった。
経済が停滞し銭が足りないなら財布に合わせて買う、
自分の手で作る、直して使う、悶々と悩み知恵も頭も使う。
そこに生産者の苦労もわかる人様の苦労が分かれば情も沸く

自分の手を使う人が評価される時代が縄文時代の様に再び来たのだ。
名付けて新情悶時代と

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