無い物は無い 2

春に北鹿追の村瀬ファームさんに行って
地続きの同じ北海道なのにこんなに違うのかと唖然としてしまったが 
無い物はなんぼ探しても無い!と今あるものを見直す事が大事とハッキリと悟った。
そう思ってあらためて辺りを見ると良い所が沢山ある 狭すぎて暮らすには車も大したいらん携帯などここ崖下村の普及率など5割あるかどうか
車も4~5台しか無いがそれでも何も大した不自由せずに暮らしている。
多分十勝では車がなければ話にならんと思う 車がなければ冬などは行き倒れ覚悟でなければ学校にも通えないだろう。
仕事にしても最低限の携帯がなければ進まんだろう
まるで畑がここの海と同じなのだ。
無線では
『 ジャガイモ収穫終わりました~どうぞ~ 』
『 あ~あ~次の5キロ先の畑にどうぞ~ 』
『 呑みにゆくべ~どうぞ~ 』
無線は皆が聞いているのでカァチャンが割って入り
『 アホンダラもっと獲って来いメシね~ぞ~どうぞ~ 』
てな感じになるのだろう。
漁師の場合は両手を使ってるので無線の方が都合がいいので携帯は持っていなくても不自由は無い
浅海漁師の場合は獲物は高価だがそんなに漁はないのでリヤカーさえあればこれまた不自由は無い

人間最低限の大切な事は家族がそこそこに健康で食ってゆける事に尽きる。
ここは畑が小さいのでホント短い期間の農作業は人手が足りない漁業は天候に左右されこれまた
天候次第の晴れた時だけの短い作業員が足りていない
貯蓄は出来ないだろうが人生を見つめ直したり定年後のチョットした休憩にはピッタリと思う。
そんな訳でバンガローには求人票を置いてある。
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銭は持っては帰れないと思うが熱い夏はここに来て漁業手伝いや農作業をして
冬に干し魚やリンゴジャムなどのお土産を沢山持って内地に帰ると言うには
最高に適してる場所と思うので
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本格的に夏期間の貸家業でもやろうかなどと欲の皮が~
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ナンマンダブ~ アラ~は偉大なり~ 右の頬を叩かれたら~

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