60食分は作れるがなぜか30食分は作れないのだ。
単純にすべてを半分にすれば済む事だと思うのだが納得いかないので勿体ないが60食分作っている。
初回一回目でまずまずと調子こいて二回目は失敗
色々考えたのだが三回目はまずまずの味になった。
ここに書いたら調子こいてまた失敗するかと思うと恐い
豚もおだてりゃ木に登ると言うが俺の場合は牛が木に登る。
水はなぜかあきらかに違いここの水は美味い
材料を順番に入れて七時間火を通し一晩寝かせるが、
その日に食うラーメンも材料の個々の味がして中々美味い
三回目からは甘エビ唐揚げお姉さまが作っているが
もう誰が作っても同じような味がする事は立証した。
後はこの黄昏た崖下村で週末営業の600円売りでどう採算を取るかに掛かっている。
ここで採算が取れたなら食えなくなったらラーメン屋をやれと言う論が立証される事になる。
若かりし生意気な頃の口癖は自分に出来ん事は人にもさせるなだった。
ラーメン屋は学歴もいらんどこの誰かも問われんのだ。
4~5年のブランクのあとに数回の試で60食分はどうにかなったので後は採算が取れたら
縁があったなら どこかの少年院でも更生施設でも児童施設でも作り方から営業の仕方まで公開してみたいのが夢
根性さえあれば親が誰であろうが学歴や履歴がどうだろうが
場所代を別にすれば軽自動車一台分の銭でラーメン屋が出来るのだ。
ラーメン作りはもう任せて山に山菜採りに行って来ました。
この景色が好きなので湯ノ沢から山に入りタラの芽とヤチフキを取りに
筋金入りの欲たかりなので食い切れないほど獲ってシマッタ
雪解けに合わせて高い処に移動しながら7月頃まで行き
お盆には落葉キノコ採り
戻りたくはないが朝8時半には戻り通常の仕事に
定年になったらタダ同然の土地に50万3千円の北都物産キットの家を建て
夏期間はここに住み山菜を漬けて魚外しのバイトをして魚を貰い冷凍にして冬に帰る。
そんな生活が良いと思うのだが
快適に過ごす条件はただ一つ地元に何を残せるか
爺婆様に立て付けの悪い戸を直してやるのか
何か面白い話でもして笑わせてやれるのか
手紙の代筆はダメなぜか皆超が付くくらい筆字が上手い