ものつくりびと達

明日からまた土日ラーメン屋をやる
人に任せてラーメン店は何店か作ったが人生終盤になってラーメンを
実際に自分の手で作る事になったが
人生の殆どを誰かが作った機械を分解して部品を交換して元通り組むと言う
修理工を業として過ごして来たが
物を作ると言う事は自由裁量が大き過ぎて俺には難しいと言う事を痛感している
農作物や米を作る、木や鉄を削って、と回りにいる人達がどれほど凄いかを思い知らされている。


そんな中で本を作ってるひとが最終号と送って頂いた
本もまた何の文を選ぶか、改行は、句点は、字体は何を使うか
挿絵はとまるで青空に浮いている白い雲をひとつずつ手でかき集めるような、
雨上がりの空に浮かぶ虹も
バイクで何処まで追い掛けて行っても虹の中に入って見る事は出来ないような、
そんな途方もない作業をしてゆく


北の彩都 編集長に送る今週の一曲 パーリースペンサーの日々

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