NHKシュミレーション2

ドラマシュミレーションは猪瀬直樹が原作者で出身は千曲川を遡り最後の火炎土器が発見された

山深い栄村


長野県下水内郡飯山町のこの辺り

ひとは何処に生まれどんな環境で育ったかがその後の人生に大きく影響してゆくと思っている
北海道から見た長野県は数ある都道府県の中でも平地が少なく平地に住む者と山間部に住む者との生活格差が極端に違う相当苦労をした県だと想像出来る
国は他国の満州に活路を見出し多くの人達を満蒙開拓団として送った中でも長野は全国でも圧倒的に多い3万4千人が満州に渡っていった
満蒙開拓団記念館は下飯郡阿智村にあり
その悲惨な状態を経験した長野県民は現代も影響を受けてると思える
長野県下水内郡飯山町生まれの猪瀬直樹が37歳で書いた『昭和16年夏の敗戦』が原作になった
『NHKシュミレーション』を数回見直してオヤッと思ったのは東京裁判をかなり意識したドラマに感じたのだ。
原作は読んでいないが下水内郡飯山出身の原作者の変節があるのではないかと
そう思うと石原慎太郎の後継指名を受けた事もなんとなく繋がっていく

今春いった新潟から千曲川を遡る旅は日本の近代史をこの眼で見て感じる旅だったが
もう事故を越せば名前より先に年齢を言われる年になったが
もう一度確かめに秋に新潟から長野、岐阜、滋賀にいこうかと思い始めている。
その地で生まれその地で変節なく生涯を終える事が出来るのは凄い幸せな事なのだと

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