いざ十勝に

仕事も一段落したので山陰から瀬戸内に行こうかと思ったが気力が出ない
それで釧路から屈斜路湖に行って見ようと富良野経由で出発

西達布市街地


ここでおばちゃんから落葉キノコと他を買うキノコ採りは好きでよく行ったが今は等々買って食う様になってしまった。


価格の安定したコメを作る事が出来ない土地で葉物農家が多い地帯

ここに来ると思い出すのは日の出と共に起きて手元が見えなくなるまで働いても甘い物を買う事が出来なかったと言う一家は
スイカの出荷が終ると売る事が出来なかった傷物のスイカを爺ちゃんと家族総出で畑から集め大鍋で煮詰めて甘い甘いスイカ蜜を作ったと言う

皆を愛し皆に愛される子と書いて愛梨と言う
家族はとうとう離農して札幌の何処かにいるらしい今頃何処に居る事やら

農家は朝から晩まで一家総出で働いても一人当たりの時給は200円程度にしかならないと言う
ここに来る度に思うのは
北海道の商人は生産者と消費者の等価交換の手伝いをする為にいるのではないかと

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