今期仕事完了

途中に様々な仕事もしたが一番永い修理工を半世紀以上やって来たが修理工は常に自分のやった仕事を説明出来る事が必要で
そこに納得して貰った場合のみ修理代を貰う事が出来メシを食って行ける。
説明はお客さんにか、新入りに教えるか、自分に対して次回に同じ故障が起きた時に対処する為に復習として自分自身に説明をきっちと出来る事が必要で
なんか知らんが叩いていたらエンジンが掛かった目出度し目出度し、
一杯呑むかでは終わらん

説明が出来ないと言う事は殆どが自分の事しか眼中にない場合が多く
恥かしながらロクデナシと言われた時期や少し外れた人達も見て来た中で
小ズルい奴は何人も見て来たが、こいつは大悪党だと言える奴には遭った事がない。
酷いこいつは人間ではないと言う書くにも憚れる凶悪事件の殆どが自己中心で自分以外には無く その考え方は外に向けても、自分自身にも、なんら説明が出来ないのではないだろうか

修理工に限らずに人間社会で生きてゆく限りは なぜこうなったかと他者に向かって自分がやった仕事の説明出来る事はとても大事な事なのだ。

主権者たる国民に納得できる説明が出来ない 説明する必要はないと言う。
自己中心的な考え方は相模原事件や座間事件など凶悪事件と根っこは大した変わらん
現代は一見殺人事件や犯罪が多い様な気がするが殺人事件は1950年代がピークで当時に比べると七分の一に減っている。
失業率と事件は必ずしも連動はしていないが
自殺者は同じ1950年代と比べ2000年代で倍に増加していて失業率と連動してる。
チッコイ枝葉の商売人から見ると商売の浮き沈みはあって当然で
どんな時も次回の為に肥しにして笑いにするのが商売人なのだ。
俺は思うのだが誰でも自分の時間を売っている商売人で
子供は将来の為に遊びを減らし勉強して時間を投資している。
今の失業の苦労は次回のメシの種に必ずなってゆく

臆病であれ修理工は自分自身にも他人にも説明を出来る様になれと教わって来た。
商売人はお客さんと肩をくみ半歩前を歩けと教わって来た。

電蝕で冷却水じゃじゃ漏れ
昨年の暖冬の影響で今期の仕事は少なくもう完了
少し休んでブラキストン線を越えてみようと思う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA