ロクデナシ義経 1

今日はエンジンは掛かるのだろうかとキックを思いっきり降ろす。
クランクが回りピストンを叩き上げる。 カムチェーンが唸りカムシャフトがロッカーアームを叩きつけバルブを叩く 油がシリンダーに叩き込まれ電気を貯め込んだコンデンサーが今か今かとポイントが開くの待っている。逆起電流がプラグに走りピストンが叩き落される。オイル上がりの青い煙が吐かれる。
さ~今日は何処に行こうか 西郊通りを走り六番町を抜けアクセル全開出来る鍋田干拓かエンジンが持つなら足を延ばし白子まで行こうか
ホンダSA250で今日こそプッシュロッドの白バイなど振り切って見せるぜと
 

 

寿都のカキを食ったし積丹半島を一回りする事にして戻るが
途中寿都吉野商店でシラス丼の看板発見で入って食ってみた。

腕にタツーを一杯入れた外人のニイチャンの店員で昨日から寿都産のシラスではなく静岡産だがいいかと聞く 
食う気満々だったので仕方ない静岡産で我慢をする。
国は何処かと聞くとスコットランドだと言う。竹鶴か~


積丹半島を目指す。


意外にも初めて来た神恵内を左折する。


花咲カニ食いて~


道の駅 オスコイ!かもえない 流木で作ってある。


神威岬 箱に100円入れてここまで歩いて来たが本日強風で通行止め 


無視して通行止めの先に行こうかと思ったが本当に風で崖下まで飛ばされそうなので止めた。


義経を追いかけて日高平取からやって来たアイヌの娘チャレンカは義経が
すでに船で大陸に行ってしまった事を知って積丹ブルーの海に身を投げチャレンカの岩となった。
その後ここは世の別れ余別となって ここの海を和人の船に女人を乗せてるとチャレンカの嫉妬で難破するらしい

「 私は何をしていたのでしょう ボーっと貴方の横顔を見続けていた数年でした 」と

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