コロナに思う。


増毛一番のメインストーリー 誰もおらんだがそれはいつもの事
それでもここの浜にはガハハガハハといつも笑っている徳さんが居て 
見たら必ず手を振って呉れるタカさんが居る。
ふっと潮風にさられた横顔を見ると早くに親元を離れて出稼ぎに出て苦労して来た事を物語っている。
ここには何日もシケが続きその日食うコメさえ無くなる人達が居るが
 その米びつが空に成り掛けると どこからともなくコメが野菜が降って来る。
ニシン曇りが魚を呼び漁が始まると員数の揃わん魚が配られる。
歩いて行ける範囲に切ったら血が出るむくの人達が住んでいる。

コロナは歩いていける距離の大切さ、歩いていける地域に必要とされなさいと教えている。

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