今シーズン終了


今年は一度も出動する事がなく終わったが訓練をする事もなかった。
歳食ったせいかだんだん海に積極的に出たいとも思わなくなっている 
このマリーナには今年から海で生計を立てて来た海のプロが居るので一度一緒に海に出て下さいとお願いしてるのだが
 忙しすぎて実現出来ていない

自己研磨型船底塗料は動かしていないので汚れが付いている。
船底が汚れると抵抗が掛かりすぐ一割や二割のスピードは落ちるし燃費も悪い 
酷い場合はエンジンのオーバーヒートを招く今はヒートセンサーが付いてるので警告の回転制御が掛る為に焼き付くところまでは行かないが広い海で制御が掛ると「 お~お~どしたどした 」とかなり不安になる。
時間数乗る船はいい船底塗料は高いが燃費ですぐ元を取ることが出来るので価格だけを重視する事は一概にいい決断とは言えない。


火事は泥棒と違いすべてを奪ってゆく。
中一の時に原野二線の養豚場の向かいにあった石炭小屋より少し大きい水道も電気も無い
家族5人が住む家が近所の火事で延焼し突然家族が住む家を失った。
悪ガキだった俺にその時の同級生が八幡屋の前に立ち募金活動をして呉れた当時の担任は行徳千里先生だった。
あちこちから集まった、 おそ70,000円と言うお金が手渡された家族はそれを元手にそれぞれの地に分かれていった。
母親には何があっても恩は忘れてはいけないと言われたが その時に留萌市民に受けた恩はまだまだ返し切れていない
返すにも誰だかわからん 目の前を歩く人かもしれんもうすでに鬼籍に入ってる人かもしれん 
利息はどんどん膨らむばかりなのだ。
生まれは何町だかよくわからんが留萌市に生まれた事は本当に良かったと思って来たし
暖房器具と言えば火鉢しかない内地の生活でも支えになって来た。


あと数日で今年の仕事が終わる。
今度はマキストーブにオデンでも乗っけて置きます。

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