遠き島より椰子の実ひとつ

30フィートを超えないとボートとは言わんと言う人もいる。
確かに波長や対波性を考えた時にそうかも知れんが 
要は波のある時や波の出そうな日に海に出なければ済む話なのだ。
そこが遊びと職業の違いなのだ。
末席の端くれではあるが両方を見て来た俺には遊びには一定のルールがありどれほど知識を知ってるから述べたからと言って職業人には勝つ事はかなり難しいし命の掛かる浜で知識をひけらかす事はかなり恥ずかしい事だと思う。
メシの数なのだ。

なんぼ話し合っても分かり合えない人が一定数いる事は紛れもない事実なのだと思う。
海は歩いては帰ってはこれない 
一人を助ける為に見えない処で連絡掛かりや緯度経度の確認などやバックアップの待機に多くの人がいる事すら気付かない また見ようともしない人がいる。
まったそう言う人はそのまま何も気付かずに人生をあっけらかんと過ごしたりする。
いちいち裏の裏まで考えたら恐くて暮らせんと思うので気付かずに過ごす事は何も悪い事ではないと思うが
だが不備を指摘されたら一応考え 海に出るのは止めるべきだと思うのだ。

『 名も知らぬ 遠き島より 流れ寄る 椰子の実一つ 』
は愛知県伊良湖岬にゆくと歌碑が立っている 
伊勢湾や三河湾で
『 波をチャプチャプかき分けて~ひょっこりひょうたん島 』
などとやっていて伊良湖岬を出たら名も知らぬ椰子の実、のチョット困る状態になるが
北海道日本海側は何処もそんな海域なのだ。

お前だ お前の事だ~ ドンガバチョ~

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