また凍ってシマッタ。

懲役18年は亡くなった二人だけでなく二人の子の将来まで変えた事になると短いような気もするが求刑に対して8割が今回も出た。

先に出来た阪神高速と東名高速を繋ぐ工事現場に重機修理工でいた事がある。
修理班は大概は3ヶ月で交代だったがなぜか東名高速の延伸と共に移動するプラントと一緒に危ない飯場に一年も置かれた
そこには九州の作業員も居た。
飯場は荒くれ者が多く喧嘩など日常でメシを食うにも注意が必要だった。
当時は出身地で相手を見る事も結構大事で一見おとなしく見えても危ない奴がバックにいたりと何かに付けて出張って来たりした。

現在は何もかもがシャッフルされ何処の出など関係ないが昔はそうではなかった。
炭鉱町には炭鉱気質があり沖中士には沖中士気質があり またそれに沿って行こうと言う処がある。
やがて炭鉱も無くなり港湾も機械化されてその人達は危険なトンネル先端工事現場などで自分の出自を支えに全国を渡り歩いた人達が現在の日本を作って来た。
中間市は筑豊の遠賀川沿いにありいわゆる川筋もんがいる地方になる 
『 女房質に入れても友達を大事にせ 』と言う 
それほど仲間意識が強いと言う事でこれは危険な作業を先端でする者に共通した意識になる。
この川筋もんの有名人には高倉健がいたが現在は麻生太郎であの押し出しと態度に表明されているが彼は幼少期にしか筑豊にはいないが
麻生太郎は自分は川筋の男だと言う意識があるのではないか
そういう風に見て来ると筑豊中間市の石橋和歩の態度にも多少の理解が出来る。
俺には彼は控訴しないような気がしてならない

弁護士にも色々いるが裁判官が辞めて弁護士になるのはわかるが
検事が辞めて弁護士になるのだけはおかしいと思う 
それで自分の、男の一分が通るのか 
検事を辞めたら仏壇に向合う生活をすべきではないのか
 
弱いからこそ強がって見せるそうしなければ生きてゆけない地域だったのかも知れない
狭い拘置所でこれから先の事や犯した罪の重さでいっそクタバッテしまった方がいいと言う
延々と続く恐怖
窓の狭さ高さ目の前に通る制服の色(あの色には理由がある)までが強烈に迫ってくる。
他は知らんが石橋和歩は慣れたらいかん 罪を償って満期で44歳そこから一生また償いの人生を歩んで欲しいとせつに願っている。

一昔前は留萌も大和田炭鉱と石炭積出しや荷物の積出し人夫の町で明元町や大和田と言ったハッキリと色が違う町だったのだ。
そこで貧乏したからこそアチコチ渡り歩け現在があるのかも知れん

 
またホースが凍ってシマッタ先に見える灯りをめざしてカルバートを匍匐前進で進む 
凍結しないように何かいい方法はないのかと考え中に7ミリのエァーホースを通して見る事にした。 
ホースが完全に雪で覆われると春まで凍らないのでそれまで凍った時にお湯を通して溶かそうかと思うのだが

先に少しでも灯りが見えるのと見えないのでは大違い なんでもかんでも袋叩きにするのはいい事ではない


あちこちから貰った日本酒で何か空き瓶でさえ一気に捨てられんのだが足の踏み場も無くなってちょびちょびと表に出している
俺はそう言う気の小さいセコイ性格なのだ。

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