拘置

拘置延長 再逮捕 殆どの人は塀の内側に落ちる事は無いだろうが
最近では森友問題で拘置は10カ月に及んだ この先の見えないどうなってゆくのかハッキリしない長期に渡る取調べと拘置が人格に与える影響は想像以上のものがある。
 
わかりやすく言うと人格者だと思ったオヤジがオッチンだら借金取りが現れて香典をごっそり持っていった。
やれやれと思って葬儀が終わったと思ったら また証文を持って恐いオジサンが乗り込んで来る それがやっと済んだと思ったら今度は行李の中から証文がまた出て来る 
こっちは相手もわからんとスットボケるがいつバレるかと思うと気が気でないと
いっそ期限が付いたモノの方が先が見えるとなってゆく

この拘置延長や再逮捕と言う拷問同然の脅しが冤罪を生んだと言っても過言ではない
金のある奴は国選でなくヤメ検のようなマッチポンプの三百代言弁護士を雇う事は出来るが 
三百代言は破格の売出し価格で一般庶民が買う事など出来ない
庶民にとっては東 大一のような弁護士などほぼいないと思った方がいいのだ。
日本は一度検挙されたら99.9ーセントの確立で有罪になると言う この数字の高さはどこかおかしいと思った方がいい 
ある弁護士に言わせると日本では検挙されたうちの2割は無罪ではないかと言う。
2012年に未成年4人が逮捕されている 結局はパソコンウイルスの遠隔操作による誤認逮捕で無罪となったが未成年者4人の拘留期間は46日間に及んだ。
テレビの警察24時など百害あっても一利もない そんな事をやってるからテレビは誰も見んくなるのだ。

カルロス、ゴーンは日本の捜査手法は世界から遅れている事を示した事は大きい。
保釈は手負いの熊を野に放す行為になるとの判断だろうが 無理に無理を重ねているように見て仕方ないのだ。
これは一般庶民が司直の手に掛かったらほぼ先に見通しなど無い事も示してる。
力の無い庶民は永遠に続くと思わせる取調べより言いなりになり確定してサッサと出る事を考えてもなにも不思議ではない
拘置が長い場合は拘置期間は刑期に繰り込まれる為に言いなりになって実刑になってもすぐ出所などもあるのだ。

結果は刑期が終わっても恨みを持った手負いの熊を放す事になって出所後再犯率40パーセントにも表れてくる。
さらに現在はネットなどで見ず知らずの者でさえ袋叩きにする為に
同じ一人の人間のうちでも悪い事と悪い奴を分けて考えなければない処を混同してしまっているのだ。
これでは極刑以外はいずれ社会に戻って来る者の更生を妨げてゆく事になってゆく
塀の外に出る時には皆が安心して暮らせる社会の為にも 心からの反省が必要不可欠で
それは自分自身が納得のいく罰であり刑期である事が絶対条件になる。

罪を償って出直した時に意外と回りはそんなに相手の事は気にしていないのだ。 
心の弱さから自分を自分で追い込む事が多いような気がしてならない 
防ぐには金の多寡でなく陽の下で額に汗して働く事が一番だと思うのだが

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