ピンネに雪が

目が覚めたら11月だった。
今の時期は一年で一番忙しく 年々忙しくなってゆく なぜかと言うと一般では定年を迎えてノンビリが許される世代だと自分に言い聞かせて遊んでばかりで仕事を先送りしてるからなのだ。
キリギリス生活で食ってゆく為にそこそこに稼がんとイカンので
この時期は地方で稼いでる事が多いのだ。
俺は思うのだが70歳定年など政府が年金や社会制度が充実出来ない事を誤魔化すのと労働者を奴隷と思ってるからで
誰がそこそこに食う金があったらクタバルまで働きたいのか 
仕事には責任が付き物で仕事上で失敗しても下手すりゃ自己責任と言われかねないのに

以前は50歳で仕事を辞めるのが目標だったのにナンノコッチャ~


戻って来たら隣の家が解体されて無くなっている。
部屋からオーシャーンビューになったのだが今年からはきっと寒いだろう。
もう持っていても仕方ないのと無年金者に近いので周辺に持ってる使っていない土地を処分してるが価格はバブルに買った価格の七分の一を目安に売ってるが
バッテングするほど売れているのだ。 増毛の土地が売れないと言うのは高いからで安けりゃ売れるのだ。
目安は6万円あったら ここでは一月生延びる事が出来ると思って処分しているのだ。
へ~いらっしゃ~


厚田側から見たピンネの山々に雪が降った 北海道は一年の締め括りは10月だと思うのだが
それまでに冬籠りの準備をして春まで半年間ジッと辛抱なのだ。以前は雪が降るのが待ちどうしかったが今は雪を見るとムッタシくる。

暫らく大都会に居て少し稼いだので帰りはゆっくりと275線を通り帰るのだが夕方の帰路は戻りたくなくなる。
アクセルを踏む足に力が抜けてゆくのがわかる 
当別でうどん食って帰ろうとか浦臼で焼き鳥買って帰ろうか
下徳富で風花でお茶っこでも呑むか、とん太ラーメンでも食おうか雨竜のまこと屋のカツでも食おうかなどと思いながら頑張って走って帰ってくる。
食い物に執着があり様々な物を食ったが年食うと何食っても店の対応が一番の味付けになる。
それだけ年寄相手の商売は難しいのかも知れんが量はいらんし 愛想だけで逆にいい商売も出来るとも思うのだが

先延ばしした仕事もあと少しで終了するのだが
『 百里を行く者は九十を半ばとす 』 一番危ない時期でもある。 
うん待てょ~百歳まで生きると九十で五十歳て意味か~

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