貴乃花

オスはマンモスと闘い引き摺って持ち帰り家族を守るのがオスに架された使命なのだ。
それは四本足だろうが二本足だろうがたいしたかわらん

やがて時がたちここ数千年になって文化などと言うチャラチャラたクジャクやオシドリのような人間のヤサ男が出現する。
鳥の場合はエサを取る能力はたいしたかわらん事と卵を抱く為にメスは目立たん方が都合がいいからなのだが
人間は体格からしてオスメスは明らかに違う
そこにここ数千年になって表れたヤサ男でも闘いに勝ちメスに尊敬の眼差しでウットリと見られたいと言う本能は残っている。

オスは今の自分は世間の家族の役に立ってるのかと言う自問は常に付き纏い
特に世間に対してどうあるべきかと言う問いが薄れた事が現在の荒れた世相となっている。
いまは有っても無くてもたいした誰も困らん仕事に従事してる者は多く
オリンピック、オリンピックと世間では騒いでいるが何兆円も掛けるオリンピックは有って無くても大した困らん代表格になる。 
困るのは選手とぶら下がっている関係者位なもんで
政治に利用されてそれで一時でも平和への光を探す道を見つけられるなら
それ以上の喜びはないのではないのか
グズグズ四の五の言ってないで行ってこい

野獣に比べてか弱い人類300万年の歴史でつい最近
絶大な知能で食うに困らんくなった人類が素手で闘う事を興業として変化し残った。
そこに生物本来の闘うオスの遺伝子を持ってる貴乃花親方の苦悩があると思う。
誰の為の大相撲かと世間に必要とされてるのかと 
であればどういう形が望ましいのかと
これはすべての興業者スポーツ関係者に問うてる問題なのだ。


築地魚屋の大将

華やかに持て囃される人達より土をいじり 水に手を漬け働く人達が居て食ってゆき生き残る事が出来る。 
道路で排気ガスにさらされて旗を振る人達や雨風にさらされて働く人達に貴乃花は勝てないと感じたのではないのか
銭を貰い興業する大相撲はどうあるべきかと貴乃花はその姿を晒しすべての興業者にスポーツ関係者に道を問うた。

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