あ~あ~

縫ったところが車の振動で破れるんでないかと恐怖でビビッてやっとこさ帰って来た日に
ブ~ブ~と携帯が
「 入院してたんだって大事にしないと ところで半年ぶりに使おうと思ったらエンジン掛からないのさ~明日まで直して~いま持って行くから 」と 突然ス~んだ振りして電話を切る。
夜7時頃も鳴ってるあまり鳴るの出て見ると
「 病院から帰って来たのだね~車があるからさ~大丈夫かい~大事にしてよ~注文されていた年賀状持って来たから玄関あけて~ 」と某郵便局員が集金と現物を持って来た。
「 おまえょ~具~合~悪くて~やっとこ帰って来て寝てるとこ起こす事ね~べ~ 」と言ってやった。
「 あ~スミマセン明日来ます お大事に~ 」と
心が全然こもっていないのだ。
その後にも大事にしてょ~後10年は生きてょ~と心が全然こもっていない電話がなる。
土曜日からは天は我を見放したか~と言うような大雪で超忙しい日が続く 

相撲の事はよくわからんが ここに来たばかりの時に いかついオヤジ二人が怒鳴り込んで来た一人は身体のアチコチにスミの入った見るからに恐そうなオヤジ 話の要点は 
『 お前の所の若い衆二人が不始末をしやがって話を付けに来た 』と言う。
あまりにも怒鳴るので丁重に追い返したが身内のクソガキ二人を呼んで話を聞くが自分に都合のいい事ばかり並べ立て本当の事は中々言わない
それはそうなのだ二人に今後が掛かり相当痛い目にも遭う 。

普段からクソガキなのと話がおかしい どうみてオヤジ二人が言ってる事は間違えないと確信した。
さ~追い返したオヤジはどうしょうか 例え相手が誰であろうが筋道だけはクソガキ達の将来の為にハッキリせんとイカン
酒を二本買ってこらせてクソガキを連れて相手のオヤジの家に詫びを入れに行ったが一人は途中で逃げてしまった。途中で逃げる奴はその後も言い道は歩んでいない
切っ掛けはどうあれ自分の身内を守るのが筋でそれをせん親方では若い者は付いて来ないが
喧嘩は負ければ負けたで悔しさで仕返しを考え 勝てば勝ったで弱い者に手を掛けたとそれで良かったのかと 勝った方も負けた方もどちらも悔いがいつまでも残ってゆく
その為にも早いうちにお互いに逢って顔を見て手打ちが必要になってゆく
顔見て話をすれば意外と笑い話になってゆく事は多い

喧嘩は両成敗で言った言わないとなってゆくがどっちかが何かをせんと話は長引き思わぬ展開になってゆくのでどちらかが詫びを入れなければならない
その不始末の原因がどちら側にあっても身内の不始末を詫びる事にも作法があり その後も不始末を教訓として若い者を育てようと思うなら

その場合は格上の者が最初に詫びを入れる事が大事で格下の者に詫びを入れさせると遺恨が残りくすぶり続ける事になってゆく
格上の者が最初に詫びを入れると その手を付く姿を見て若い者は痛烈に反省をする事になる。
それが親方であり器量となってゆく

あの乱暴者のマイクタイソンがホテルで掃除のオバチャンに道をゆずり挨拶をすると言う。

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