土日開店

近くにあったおよそ300~350キロ程度のエンジンがアイドリングで楽しょに持ちあがる。
油圧の場合は一度決めた設定で使うしかなく馬力が足りないと言って人間や馬のようにムチを入れたりエンジンの回転を上げても持ちあがる事は無い 
設定範囲を超えると上がるか上がらないかしかないがワイヤー巻き取りはクレーンの側で減速してるので設定を超えて持ちあがる為に倒壊やブームの折れなどの事故が起きる。
その事故を防ぐ為に安全率というものを国が法律で定めているが  問題は国によって定めてる率が違ったり、まったく定めが無い国もある為に厳しい日本の基準で考えて輸入品を使うと破損したり下敷になったりしてジエンドになったりする。
設定よりエンジン馬力が少ない場合はエンジンがエンストして止まるのでまだいいが
エンジンに余裕がある場合は破壊に繋がるのでエンジンは馬力が少ない方が全体としては故障も少なく長持がする。
昔はフレームはエンジンより早くと言うが除雪機も車も今は馬力ばかりが目安にされる。

ブームを起こす場合はブームの重量を動かす事に馬力が食われる為に限界を超えると最初から起きる事は無く 安全を確保されるその為に地切(じぎり)と言う確認を肌で感じなければならない 
俺には出来ないがそれは言葉を超えた一流の職人技になってゆく
数々の現場で働く人を見て来たが一流とは言葉を超えた先にあるような気がしてならないのだ 絶えず揺れる海の上でさらに揺れるワイヤーの先でのクレーン作業などは言葉では絶対に伝わる事の無い阿吽の世界があり
星野哲郎の俺の目を見ろなんにも言うな 
などと言う言葉を超えた言葉では伝わらない現場作業

現場でのキツイ言葉の先には弁当と痛いのは自分持ちと言う。 
さらに一人の失敗は仲間全体の命を危険にさらすのだ。 

段々よくなる法華の太鼓で明日からまた昔は娘だったパートのおばさんとラーメン屋開店
『 ヤ~チャン~わたし~髪きったの~ 』
テメら~~グタグタいつまでも言ってないで黙ってネギ切れ~などと思っても言えないが 
現場でしか生きれなかった俺のラーメン屋土日開店

三誉さんに逢いて~

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