ゆっくり出来る予定が何だなんだかやたら忙しい

いまは部品は無いフリクションデスクの再調整をして凌ぐ
このシフト位置をきちっと決めないと異常に減っていく
中古市場ではデスク部品は3万もするが3万も消耗品に掛けるなら
HST変速除雪機が中古で6~8万程度で買えるので買え替えがお得
除雪機は船や車と違い買う事になんの資格も要らないので
誰でも子供でもオジさんでも年齢に関係なく銭さえあれば買う事が出来るが
百戦錬磨を潜り抜けて来た大金持は除雪機を買わない
雪が降ったら業者を頼み家の中でコーヒーなどを啜りながら雪が片付くのを眺めてるだけ
体力に自信がある若者は除雪機に銭は出さない
多少の銭持ちが雪にまみれながらクソ寒い中で除雪機を使い自分で除雪する
体力が無くなりつつある習(みな)オジさんの様な年代の
ひとの名前や朝食ったメシが何だったか出てこない年齢だが
除雪機を買える自分の人生にある程度自信を持っているオジサン達が買う

オーバーフローの修理 漏れた燃料がシリンダー内に入ってしまいセルが回らない
原因はタンク内の錆でタンク交換は残存価格もあり思案のしどころ
根気よく見えない処まで掃除するのは中々難しくやっては試しと時間を掛けて修理するしかない
ひとつの方法としてタンク内に強力な磁石を入れるのもありなのだが・・・・
四半世紀も前に買った除雪機を最初から調子悪いと言い出す習オジさんに
『 それならそうとなんで今まで何も言わなかったの~ 』などと余計な事を言ってはいけない
歳食って寝るのにも体力がいる習オジさんは朝5時に起きて朝一に修理に来ないと怒り出す。
その習オジさんはなんぼプロが理路整然と説明しても言い負かされると思うのか引かない
ある程度の年齢の人にはデッドマンクラッチが付いてるなら使い慣れた除雪機を
新しい除雪機の操作方法に慣れるにも時間が掛かるので買え変える事は進めない
その為に修理出来る間は修理し修復し習オジさんとは付き合って行く
自分だけが唯一無二の神ではないから自ら世間を狭くする必要はないし
喧嘩別れをする事だけは避けようと思う。
プロとしてこちらに落ち度がある場合は何を置いても駆け付け顔を合わして詫びを入れる
相手が無茶を言ってると思う時は時間を置いて顔を見て説明する事が大事で
やる事をやる、説明を尽くす、その過程をやる事で夜も寝れると言うものなのだと思う
三日に一回は相手を〆る喧嘩をするのは若い時で充分で
ザップンピュ~と雪ふる中で歳食った修理工の商いは辛いのどすえ~
















