
吉本ナントカ言う思想家がシンだらしい
電話の向こうで60過ぎのオヤジが俺の青春は吉本ナントカと
ともに終わったと言った。
60も過ぎりゃ 青春はとっくに終わってると思うのだが
青い春これは雪国に生きる者の特権ではないのかと思うのである。
内地は寒椿などは冬でも咲いているし田んぼの畦には去年の雑草が
枯れた、
枯れ色のまま残って、そこにいつのまにかチョボらっと草が生えて
雪国のように一面が白から心情的な青い春とはいかない 半年もの間
人も草花も厳しい
風雪に耐えて爆発するように葉や花が咲く まさしく青い春である。
俺は思うのだが北国の人間の辛抱強さと感性は、ここで養われたと思う。
ここには爆発するような四季があり 生き延びた事に喜びも感謝もある。
温かくなって作業場の戸を開けると通りには
あの手この手で生きた市井の人達が声を掛けてくれる。
ソファーローレンとマストロヤンニの共演でヒマワリと言う映画に
戦争で別れ別れになった相手をやっと探しあてたが
マストロヤンニにはすでに一緒に暮らしてる相手がいた
無情のその場面に一面のヒマワリが咲いてる。
映画「ヒマワリ 」と同じように場面一面を黄色の菜の花に変えるのが映画「八甲田山 」
でどちら も多少の変節があろうと
四季は必ず巡ってくると感じさせてくれる大好きな場面で
かなり昔に見た映画だが、この場面だけは覚えている。
二作品とも言ってみれば、この場面の為に作られたのではないかと思うくらいで
青い春は先に厳しい冬があっての青い春だと思うのだが
さっさとモタモタせんと春よこい
年寄りは気が短いけんだよ~