 
 
ここは春に千曲川を遡る旅の続きになる千曲川支流の抜井川になる佐久穂古谷渓谷
ここに乙女などいない絶対いない、
乙女の滝などと言うのはアチコチあると思うがないものねだりなのだ。
名称やスローガンなどはないものねだりの象徴で
中京ドヤ街の一角にあった正直屋のTシャツは一回の洗濯でヘソ出しルックになり
「余計な事を言わない男」は余計な事を手一杯言う
 
 
佐久は室町時代から続く篠澤家と言う豪商が殿様以上の力があったそうで現在もホテルを運営してるらしい
室町時代から500年も商いが続くのは家訓や教えが徹底されているのだと思う
考えようでは商人が納める地域はメンツと力を重んじる武士よりは庶民は暮らし易かったかも知れない
それでなければ500年も支持され続かない
自分自身を振り返ると拡大や売上重視でなくもっと丁寧にしておけば良かったと思う
メーカー品を売ってる販売店が集められる時は売上順に席順が決まり
それが競争心に火をつけて売上をあげる結果になったが
その席順を得る為に能力を超えたかなり無理な販売を続けて来た
当時のメーカー側にしたら椅子をずらすだけで売上あがるので可笑しかっただろうと思う。
経済売上優先競争から離れてみると投資資金も運転資金も要らない結果は借金ゼロになり
気持ちは考えられないほど楽になって怒る事も無くなった
逃げられた嫁さんや従業員にも苦労を掛ける事を減らせただろうと今頃になって思う。