旭川不思議が一杯

先週金曜日から痺れていた足が月曜日には右下半身も突然痛みで動かせなくなり火曜日は車に這って乗り旭川の整形病院に行く事になった。
ケツに注射と薬を貰ってやっとこさ戻って来てそれから3日間寝て過ごした。
痛みとは機械で言えばセンサーみたいな物でこれ以上は動くなと言ってると思うのだが
そう思う時に根本原因を排除せずに痛みを取る事が本当にいいのかと言う思いが常にあり
機械修理の場合はオカシイからと言って何でもかんでも闇雲に触るなと言うのは基本だが
人間の構造を考えると機械などとは比べようもないので下手に考えるより医者先生に任せてしまうのが一番と考えてるので言われた通りに
寝て薬を飲んで過ごしていたが徐々に良くなり火曜日には以前から数値がおかしいと言われた甲状腺の検査にまた旭川に行く
好き嫌いが激しく野菜はほぼ食わないが海草類はよく食う。
前回のチ~を抜いて検査してから海草類を一切食わずに再度検査に行くと正常と出たので海草類は週一程度にしましょうとこの件は終了だが兎に角疲れるのは同じ
疲れて来ると何もかもが面倒になり興味のある事以外はしたくなくなる。
幸いな事に故障探訪には興味深々なのだ。

北海道はそこら中にタコ部屋があり俺などは逆らうわ体力は無いわで真っ先に埋められていただろうと思う
日曜日は普段はタコ部屋の棒頭の様なオヤジ達が数人入れ替わりに来てメシ食ってるかと異口同音に言って呉れる。
タコ部屋はもう無いが声を掛けて貰えるそれだけでも現代に生まれて良かったと今更ながら思う幸せ者なのだ。


旭川4条通り21丁目 「場市出の日」右書きなので戦前からあるのかもどっちにせ相当古い市場

毎週旭川に通うようになって思うのは全国何の脈絡もなく旅して歩いたが旭川の
飲食店人口比はおそらく市では全国一ではないかと思うのだが
それと気になって見始めるとカラー効果なのか廉売市場、小売市場がやたら多い
なぜにこんなに多いのか雪が降る町だからか?それとも違うようなやはり武家や殿様がいない北海道と言う土地柄なのか
古い街の小樽も市場はあるがこれほどではないもっとも背後商圏の広がりは比べるまでもなく旭川が大きい事と小樽は海が近い為に個人の棒手振りが多い事もあると思うが
それにしても小売市場が多い
ロールモデルはあったのだろうが出来たきっかけは内地の戦後の混乱期に出来た闇市の発展系とも思えないし不思議
いまならまだ間に合うので誰か旭川廉売探訪写真集を出さないかと思っている。

氷点下の廉売市場通りで家族が食っていく為に魚を捌くその手はどんな手だったのか
きっとひびあかぎれで我が子の顔をなでる事も出来なかっただろうと思う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA