コロナ


銭は自分の手を汚して稼ぐのが王道だと思う。
以前は不労所得を目指して大損し今も引きずっているので実感として持っている。

少し前まで村ごとに鍛冶屋があり あの鍛冶屋の刃物は長持ちするとかよく切れると言った。
普通は長持ちと切れるのは両立しない そこを使う人の顔を浮かばせながら作るのが鍛冶屋職人の腕の見せ所になる。
コロナは仕事の仕方 店の在り方、地域の在り方も変えてゆくだろう。
ジェット機もしかり新幹線もしかり地球をドンドン小さくしてしまった結果がコロナを蔓延させてしまったと言っていい

以前上杉家廟所を冬に尋ねた事があったが雪で暇だったせいか中に招き入れられて色々話を聞いた。
米沢の者は都会に行っても結婚なども米沢の者との結婚が多く常に米沢を意識して行動するとの事だった。
同郷の者達の集まりは視野が狭くなる可能性があるかも知れないが ここには年から年中ここ2~5キロから出る事の無い人達が居る。
そんな人達と毎度酒盛りをするのだが果たして不幸せなのかと言うと日々見てるとそうとも言えないと思える。

震災と言いコロナと言いまるで反省せとばかりに危機の間隔が短くなっているが
ここがまだ間に合う最後のターニングポイントなのかも知れん

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