先週はたくさん色々な事があったが
よいよ北海道のボート業界もアウトか 今シーズンを限りにボートを止めて引き揚げる人が続出してる。
それもこのクソ寒い閉ざされる冬を向かえる時期に
どうせなら寂しい話は新緑燃える春に聞きたい 俺の話を聞け~と説得してみたいのだが
この状態が来ることは、かなり前に北海道の規制や景気や、ほぼメンテナスフリーのエンジンなど色々な事情が重なり予測されていた事なのだ。
同じ状態を以前に経験したバイク業界も1982年には328万台も売れた国内バイク業界もそれ以後はトコトンすたれ落ちる一方で今は若干上向いたとは言え45万台しか売れていない
その中でもハーレーだけが販売を伸ばし続けている。
ハーレーは決して乗りやすいバイクではなく価格もべらぼーに高いし国産のバイクに比べると30年は遅れてると言ってよい
それなのに販売が伸び続ける。
その事は趣味の物は便利で故障が少ないと売れるかと、いったら一概には言えないということを示している。
バイク業界が壊滅的な販売不振に陥った時にバイクの種類を乱発して やっと手にした新車が来月には旧型となったりした。
当然末端の販売店には極秘で行われるのだが
その事が生産コストを上げたのと選択肢を増やしたが不良在庫を抱える原因にもなってメーカーは苦しい経営に陥ったが
そのシワ寄せは末端販売店におよび100万売って粗利益が5万などは当たり前になった。
いままたボート業界も同じ道をたどってるような気がしてならない
今日のエンジンは来月には旧型になるその兆候が見えてしかたない
同じエンジンや物を長く作り続けることが今流行りのエコにもなると思うのだが
販売にはロストユーザーという考え方あって多い場合は年に10~15パーセントを見たりする。
それは一人一人付き合いの深い業界ほど本当に寂しい事で 業界全体の業績不振は生身の人間と別れることを意味する。
商売は新しいユーザーを開拓し攻めることばかり言われるが一緒に年食ってきたユーザーと別れるのは辛いし
物が無くなった時点で終わった思われる商売人は結構辛い