北上


稼働部分の部品は外して隙間なくグリスの入替
隙間に入った水が朝には凍結して動かなくなりモーターなどに負担が掛かったりと部品が壊れていくのだ。
二個直列接続のバッテリーは外して左右入替と毎日毎日毎年同じ事の繰り返し
うっかり忘れたりまだ新しいからと横着して省いた物に限って天罰の様に後で何倍にもなって戻って来る。
まったこのバッテリー直列接続方法は船外機などの単純な構造と違って このハイブリット除雪機は充電精度がよくどちらか悪い方に合わせて充電をする為にいい方のバッテリーが過充電になったりする。
交換する時は一気に2個交換が必要で まだ1個使えるべや~などとセコイ事をすると他の部分もダメになる事がある。

船でもエンジン二基掛けの船は調子のいい方のエンジンが調子の悪いエンジン分働く為かなぜか最初に調子の良いエンジンが壊れる。
兄弟でも出来のいい弟が出来の悪い兄貴に足を引っ張られて苦労するのはよくある話なのだ。
増毛にも居た、なかにし礼は著書、兄弟で兄貴死んで呉れてありがとうと言ったが兄貴の為に苦労した増毛に居た事で
「 赤い筒袖(つっぽ)の やん衆がさわぐ あれからニシンは何処にいったやら オンボロロ オンボロボロロー 」
と石狩挽歌を書けたのでただ浜に居ただけでは書けないのではないかと


左右の音が違う場合は面倒でも分解
まったく俺の人生も機械に気を使い さらに人にも気を使いのヨイショ人生で自分でもムッタシ来る事があるのだ。
発注した部品が来なく 開店休業状態になり日曜日から275を雪降る前に久し振りに枝幸まで走って見る事に

北海道でもここから北に行く道は239、275、40号線とあるが俺は275が好きでよく走った。
275は多度志を超えると5時以降は美深まで100キロ間給油もメシも食う事も食糧を買う事も出来ないが
バイクで走るには景色の変化と適度なカーブで北海道でも面白いルートなのだ。今は軽トラに箱を乗っけてるのだが
もうすぐキャンピングカーブームは終わるのではないかと思い始めてる。
理由はさすがの広い北海道でも5メータ越は道の駅以外では駐車場に入れない事と燃費が悪い
旅の目的にも沢山あるが中でも景色やグルメや会話などが三大要素だと思うのだが
景色はま~いいがグルメとなると田舎に行くと昼時しかやっていない店も多く 小さな店はデカイ車は駐車出来ない場合が多い
燃費は道北では給油スタンドもまばらで燃費は大きな要素になってしまう。
そうなってしまうと唯々道の駅めぐりしか出来ない事に気付く人が多くなってくるだろうと思うのだが


母子里 コンカフェ 土日しか営業していないのが興味あって行って来た 10月から春までは日曜日のみの営業

コンカフェは根性カフェかコンクリートカフェかと思ったがコンテナカフェだったがどちらか言うとマイナス39度まで下がる北緯44度21分の場所で営業するのだから根性カフェだと思う。

朱鞠内湖で獲れたエビが大量に乗っかったエビスパゲッティを食す
俺が思うにはその時々でエビの量が違うのではないかと思う。
店主は翌日営業が無いので食材を余すならとドバっと入れたと思うのだが川エビがこれでもかと言うほど入って600円
スパゲッティは乾麺を使い食材も無駄になる物が少ないのでこの場所でやるのはいい選択肢だと思う
もう少し早ければきっとその辺りの山で採ったキノコスパゲッティなども有りそうな気がするのだ。
基本メニューもあるらしいが俺でも思うほど下手な字で板書に書いたメニュー表をワイルドなオヤジが手渡しして呉れるきっと季節やその時々に変わるのだと思う。
この50キロ四方何も食う物がない場所での営業はこれはこれであるだけで嬉しく 星ひとつを付ける奴の気持ちが知れん
さらに北上して枝幸に魚を買いに向かう。

暴走爺

若い時は争い事はどっちかと言うとキッチリとトコトン詰めるタイプだったが
いまは細かい事は面倒くさいのだハッキリ言って外見や体裁や包装など中身が壊れなければいいのだ
本質以外はいい加減でいいのだ そうなってから身体を張った争い事は減った。
実子を持った事はないが若い子を預かる機会があった時期から変わり始め
この歳になると物事は深追いせずに適当に腹八分がいいのだと思う様になった。

国単位の揉め事は結局は貧乏くじを引く者はどの時代も変わらず若い子達が一番に貧乏くじを引く
火だるまになり撃墜される航空機にも破壊される戦車にも親も子もある人間が乗っている事を忘れてはいけない
毎日早く手打ちがすむ様に願わずにいられない
プーチンに言ってやりたい漢になれと
プーチンの土下座ひとつで若者の命が救われるのだと
どの業界もどっちにせ後は無いんだ、覚悟はあるのだと言う勘違い暴走爺の出番はさっさと終わらせるのが世のため人の為になるのだ。

あと少しで今期の仕事は終わり雪降るまで一休みだが中途半端な待機時期で北海道を出る事が出来なくなったので適当に北に行ってみようと思う。

雄冬連峰

点検作業は毎日同じ事の繰り返しで飽きて来るのだ。
修理工にも二通りいて故障を直すタイプと故障を未然に防ぐタイプがいる。
壊れた物を直すタイプは真面目にコツコツではない一見豪快タイプが多いが
故障を未然に防ぐタイプはいつ壊れるかわからん、壊れ無いかも知れん物を事前にコツコツ点検作業をする真面目にコツコツタイプが多く
残念ながら両方を100パーセント完璧にこなす者は見た記憶がない
娘を嫁にやるなら故障を未然に防ぐタイプがいいに決まっているのだが、
当の娘がつまんない~とかなんとか言って人生を棒に振ってしまうのだ。
まった壊れた物を直すタイプは場数を踏んでいるので先が見え過ぎるくらい見えてしまい
あ~これダメ、ジエンド、買え替え、お別れと決断が速いのが欠点でもあり長所でもあるのだ。

耐久消費財の場合には故障を防ぐ作業の方が重要で除雪機の場合は2倍から3倍は長持ちもする。
壊れた物を直す作業は謎解きゲーム感覚で作業は面白いが、同じ作業の繰り返しの点検作業はかなりの苦痛を生じる。
製造ライン作業をする者なども相当の根性と気構えがなければ出来ない

そんな訳で息抜きに以前から気になっていた ここから東に峠を越えた北竜字和に行って来た。
滝川、砂川に行く場合は牧岡に抜けるので通る事は無いが 人口1700人程度の農業の町で飲食店が10軒もあり
単純計算で170人に一軒ある勘定になるのだ。
その計算でいけば増毛では22軒はあっていい勘定になるが そんなには無いしここは観光客目当ての店が多く
地元民がそうそう気軽に海鮮丼ばかり食いにはいけない

北竜町字和は地道にコツコツの農村なのだ。
カラオケを歌っても海の男の歌や海の男に捨てられたお姉さんの歌は山ほどあるが
その中でも太平洋の歌は、岡晴夫の憧れのハワイ航路くらいで歌はほとんどが日本海側になるのだ。
農村の歌は「与作は木を切る」しか知らんし

北竜町字和は農村なのだ。
滅多に開いてる時を見ない食堂、向日葵 (himawari-hokuryu.com)は営業時間が昼と夕方5時以降なので時間を合わせて行って来た。
店に入って驚いたこじんまりとした店なのかと思ったが やたら人が居るのだ従業員なのか子供なのか3人で店を切り盛りして
さらにメニューがやたら多く メニューに無い物でも時間があれば作って呉れると言う
俺は今日から新蕎麦と言う大海老三本入りの天蕎麦950円を食す。

隣には夜でも開いてる時を滅多に見た事がない、スナックきらら、に灯りが付いていて入って見る事に
米の名前の、きらら、と言うからには話題は今年の作況やコンバインの話題かなと入店するが
中には春に2トンダンプの下敷きになり肺が半分と脾臓がつぶれドクターヘリで運ばれたが三途の川を渡らずに戻って来たと言う農業サイボーグお姉さん達が退院祝いで呑みに来ていて
根性ナシなので圧倒されて言葉も出ずに唯々呑み続ける事に

そこそこの御歳のカンター嬢さんが話を振って呉れて色々な話を聞けてよかった。
なぜに和には飲食店が多いのか納得のいく話を聞く事も出来た。

車は道の駅までは2キロほどあるので町営駐車場に止めて車中泊で夜明けと共に戻る事に


北竜字恵岱別 雲海を右に行けば幌糠チバべリなのだがほんの数百メートルが道が険しく歩きかスノーモービルでなければ行く事は出来ない
左に行くとシュウリ沢で真っすぐ行くと増毛町になる。

暑寒別岳に雪が積っている
この雄冬連峰の暑寒別岳は標高1492メートルなのだが内地の1400メーターは普通に人が住んでいるが北海道の標高はほぼ倍の標高を見た方がいいと思うのだが 知らんけど!

この山の麓、左側に雨竜町字国領小学校があった国領は明治42年に群馬県佐波郡豊受村大字国領村から集中豪雨により田畑を失った人達が入植して来た地区なのだが
地区的にも過酷な地で雨竜町に出るには崖のキツイ尾白利加川を越える事は出来ずに
冬季間は食うや食わずの子供や家族の為にニシンなどのタンパク質を求めてこの山を越えて増毛まで片道およそ30キロを歩いて山を超えて来たそうだ、
当然現金などは無く物々交換だったと思われるが背中に背負った物はそれは山菜だったのか蕎麦だったのか
いま増毛に住む者として等価交換以上の情のある交換であった事を願う。

病気は治るが癖は治らん

ボートは上架し預かってる除雪機は配達しと あと二週間で今年の仕事はほぼ終わり春まで一人で待機にはいる。
浜も一人減りまた一人減りと誰もいなくなる、このあと数日と言うのが一年でもっとも嫌な時期で
真冬は吹雪が続けば何日も人間を見る事も人と話す事もなくなる そう想像させる今時期が嫌なのだ。

今年は春先に肩が動かなくなり病院に行くが年取ったら無理せずに残った筋を労りましょうと言う言葉に甘えて仕事をした結果は
筋肉はこんなに落ちるのかと言うほど腕が細くなった。
現在通っている旭川の病院は薬も出ずにリハビリのみで回復作業をしてるが なんと筋肉が戻りつつある。
一定の負荷を掛け運転する事は機械も人間もたいした変わらないのか知れない
エンジンは負荷を何処の回転で掛けるかは最初の設計時にだいたい決まっていて
その最大公約数を無視した状態で使い続ける事は故障の原因にもなるのだ。
除雪機などは無負荷状態を抑える為の制御ガバナが付いてる為にエンジンは中々壊れない


まだ部品は使えると取ってあった除雪機を整理する事にし
倉庫の中にあった物を引っ張り出したがまだ他にもあるのだ。
コツコツと部品を外し売りに出せば生活費にはなるのだが残った除雪機を見てつくづく思うのは性格上の問題が出てる。
俺は美味い物は最後に取って置いて食うタイプなので結局は腹が膨れて食べずに終わったり誰かに横取りされたりする事があるのだ。
除雪機部品や船の部品もこれは高く売れると思って取って置いて もう誰も使ってなく売れ残ってしまったりと売り時期、食い時期を見誤る事が多々あるのだ。

融雪機などは灯油が高くなり新品同様でも誰も買っては呉れない、かと言って使える物を捨てるほど根性も無い

昨年から一年越しで倉庫の中の部品でトレーラーを組んでみたが中にはまだ1台は組めそうな部品が残っているのだ。

残りの人生 美味い物は先に食おうと思うのだが
ほんと三つ子の魂百まで 病気は治るが癖は治らん
「 貴方は、貴方であればいい。 」とマザーテレサは言ったが
マザーテレサには悪いがゴミ屋敷寸前でそうも言ってられなくなったのだ。

歳は食う

夏物のボートなどと冬物の除雪機などの季節の入替が終ったら毎年春休みと秋休みを取っているのだが冬の準備やマキ割で何がなんだか時間が無いし根気が続かない日々が続いている。
10月にはもう一度岐阜に行って岩村や中津川、阿智周辺を散策しようと思ったがどうも難しくなって来た。

商いの道に進む時に 大恩人に始めるのは簡単に出来ても店仕舞は難しく中々出来ないと言われたが
いま身をもって知った
人間誰でも歳は食う
これが本当に歳は食う事を知って予定に入っていたなら土地建物を手に入れるなどは慎重になって今こんなに苦労する事は無かっただろうに

ウラジミール、プーチンは俺よりは若いが言ってやりたいょ
「 始めるのは簡単だが止めるのは大変 」だと
北海道はロシア人は多いが大概は陽気で背はさほど高くないがガタイがいい人が多く
数十年の間いにこれは危ないと思う人は数人しか見た事はない
ウクライナ戦争の節目は2月だと思うのだが
このままでは終戦が来たとしても
ロシア自体の戦後処理は日を追うごとにそうは簡単にいかないだろう一時も早く終戦をする努力をロシア人自体がして欲しいと思う。
ヘンリー・フォードは言った「自分で薪を割れ、二重に温まる」と


ラーメン屋の今季営業は終了
来期は諸般の事情で日曜日営業だけにするかも

頂いた酒を呑むのはどんな場面がいいのかと思案するのだが
俺は酒呑む時は金が絡む仕事の話は一切しない 悩んでいる時や失敗コイタ時も一切呑まない
大勢で楽しく呑むものと思ってるがさすがに久保田萬壽はベロンベロンになって呑む酒ではないと思うので
いつかと思いながら封を切れずいる。
ではいつなのか終活中なので先の話は倉庫や家3軒などの整理整頓でお先真っ暗でダメだし
一緒に呑む連中はどいつもこいつも酒癖の悪い自慢話を聞かされるだけでダメだし

11月に入るとここは誰も表には居なくり吹雪になると何日も人の顔を見る事もなくなる。
冬に家の中で温(ぬく)まって一年を振り返り一人しみじみと呑むのがいいかと思う様になった。


美味い日本酒を呑む為には常日ごろの行いが~と反省~しきりの日々です。

よく酒を吞まない奴は信用出来ないと言う奴がいるが経験者として酒呑みの方がよっぽど信用出来ないのである。

貰い~


ホンダBF130を下ろしスズキDF150に交換
春先に注文したエンジンが今頃来たので交換する事に これが最後のエンジン交換になるだろうと思う。
散々待たすわ待ってる間に値上がりはするわで恨みます~

通常同じメーカー同士交換なら2日もあれば余裕なのだが・・・・
世界には船外機メーカーはマーキュリーやヤマハ、スズキ、トーハツと合ってもサイズが世界共通でだいたい決まっていてほぼ加工なして取付出来るのだがホンダだけは規格が違う物が多く 穴の開け直しや加工が必要になる。
DFは慣れたエンジンなのだがなんせホンダから他社に交換は色々と大変
今日は面倒な処に付いているドラックリンクが固着で外れない一時は諦めて部品注文しようと思ったが油圧ステアリングメーカーに個別部品が無くアセンブリになる!
元のエンジンを壊してもドラックリンクを外そうと雨の中で一日掛かって外した。

独自性は大事だと思うが各種メーター類は国産はほぼヤザキ製なので外径が3ミリ程度の違いはただ意地を張ってる様にしか見えん
一度空いた穴を広げるにはホルソーは使えないし
ギコギコとヤスリで広げた恨むぞ~

これ以外にも船体の配線と油圧ホースなどがまだ入っている。
ハーネス類は右舷側を通ってエンジンまで行ってるので右舷側に何かを取付ける為に穴を開ける時は注意が必要
一軸船の場合は走行中は左に傾く為に重量物は右側に置く為に運転席スターボードサイドは右にあり反対側はポートサイドと言う。
面舵は右に取舵は左に切る。
雨で作業中断が多く急いては事をし損ずるので休み休みやる事に


夏には誰だかわからんビールひと箱が炎天下に出口に置いてあり
未だに誰かわからん名乗っておくれ

月曜日には店に沼田の酒がドンと置いてあって
水曜日には何ってコッタお世話になった人から萬壽が内地から送られて来た。
一人では酒を呑む事はほぼないのだが感謝感謝でコッソリ一人で呑もうと思う。

土日ラーメン屋も先週で今期の営業が終了したので本来の仕事に戻る事になったが
段々きつくなったので来期は日曜日だけの営業にしようと思う。
ラーメン屋は真面目にやると儲かる商売で俺は反社だの社会に馴染めないとかナンダカンダと言われて勤める処が無い人はラーメン屋をやったらいいと思っているが
ただし反社稼業よりキツイ事は間違えないと思う。
うどん屋や蕎麦屋は内地は知らんが北海道では難しいと思うし
うどん屋や蕎麦屋は丁稚から修行して
苦労に苦労を重ねてやっと店を持ちましたと言う感じで白い上っ張りに涙の跡がと思わせる人が多いが
ラーメン屋は昔ヤンチャしてましたと言う感じの店主が多く 仕事が終ったら艶消し黒のハーレーか何かを乗ってブイブイ言わせてる感じが多い
食うに困って人生を本気でやり直したい者にとってはラーメン屋は選択肢の一つと思っている。

敦賀に行くと軽のラーメン屋台があるぞ~ 食ってたら兄ちゃんと色々話になった。

俺は今まで食うに困ったら悪事に走ると思ったが
プーチンなどは散々キャビアを食ってるだろうに いい物食ってる奴がやる事は巨悪だなと思う。
ウクライナ戦争でドーロンが戦車やヘリコプターを撃墜する画像あるが
それには親も居る子も居る人間が乗っている事を忘れたらいけないし そんな画像に慣れたらいかん

231号線戻り 

ウクライナ戦争で兵士が「 自分達の土地を守る為にそして国を守る為に戦う 」と言ったが
ヨーロッパは最初に自分達の土地が来て次に国が来るのなら
国の為にはクタバリたくないが自分達の顔の見える地域の為には命も掛ける事はあるのだろうと思った。


「あざれあ」は待機船と勘違いで積込船は「はまなす」で速力30、5ノット 普通のモーターボート並みの速さ 総トン数16,897トン
「はまなす」の積載コンテナは158台で待機中のエンジン付きの冷凍コンテナが多くきっと水産物や肉製品が多いのだろうと思う
農水産物は苫小牧東港が多いのだが苫小牧東港で積み切れないコンテナがこちらに回ってきてるのだろうか
北海道は食糧自給率が200パーセントで人の口に入れる為の日本の食糧基地なのだ。
その食糧基地には放射能関連施設は要らないのだ。 言っちゃ悪いが
たかだか数百人規模の自治体がもっといい生活をしたいから放射能関連施設を呼び込もうと言うのは北海道全体や食料安全保障を考えた時には「 自分達の土地を守る為に戦う 」と言っても北海道民は要らないのである。
ここ崖下村がある町から見たら放射能関連施設を呼び込もうと言う村は可能性も現在の所得も遥かにあると思う。
電気は離れた所に作ると電圧降下もあるし原発は一番使う土地に穴でも掘って作っとくれ


今回の無人航送車は下の甲板になった 一段上の甲板は坂がきつく角度もある為に桟橋のジョイント部分にボートトレーラーは引っ掛かる時があるが今回は楽に積めた。
ブイブイ言わせてるシャコタンブギ車は桟橋に引っ掛かるぞ~高いマフラーがあ~あ~と

23時30分、出港で積込は21時からで暇だったので小樽を散策したが
並ばないと食えないと言う境町の回転寿司屋も三分の一程度しかお客は入っていなかったが地元民御用達の塩谷のそば屋は12時で半分以上の入りだった。
この地元民御用達メシ屋はラーメン屋も含めて売上の計算方法は12時から13時までの時間帯の入数×4.5倍が大体の一日の売上になる。

スペイン風邪からインフルエンザーと次はコロナで次は何があるかわからんが確実に言える事は周期が短くなっている。
原因は人的交流が盛んになった事もあるだろうが、もっと他の事もありそうな気がし
商いのやり方も変える必要があると感じた。
地元に顔を向けた商いをするか
半年稼いで後の半年~寝て暮らす~デカンショ~観光客価格を設定するか
デンカンショ価格は観光客をヨイショするのは今のSMSだかなんだかムチがあるので難しいので小さい店はやはり地元回帰になってゆく様な気がしてならない
これからは観光客も地元民の小さな店の設備の片隅に入れて貰うと言う考え方にならなければ一見さんお断りも出ても仕方ないのかも知れない

22時積込完了 片目が悪く夜道は極力避けたいので向かいの24時間営業のうどん屋に行って食ってセコマに行って一杯呑む酒とツマミを仕入れて朝帰る事に
駐車場に戻ると隣に神戸から来たと言うハイエースオヤジが居て俺の車を見て車検はどうしたのだとか色々質問責めに逢う
待ってました!良くぞ聞いて呉れた状態になり一方的に説明してシマッタ


早朝 今は行政によって地名を浜ナンチャラに変更されてしまった熊礁を走る。
そこで生まれ暮らした人がいる地名を変えてしまう事が歴史ある小樽でも起こってしまう。
なんてコッタ


若かりし頃 安城辺りの一号線でトラック運転席に運転手が挟まれた交通事故に遭遇して怖そうなオヤジに道路交通整理をさせられた事がある。
その時に向かって来る車の運転手は自分を見てるのだろうか止まって呉れるのだろうかと恐かった。
俺は思うのだが排気ガスを浴びながらハタ振ってる人に対して早く安心させる為に止まる時はハザードを付け
反対車線に出る時は右ウインカーを出してやったらいいべやと思うのだが

待ってる時はこの旗振り人はこの排気ガスを浴びながらの過酷な仕事が終ったら
ビールを呑むのか焼酎を呑むのか家族はと
地元で暮らす人達の生活を想像しながら旅をすると旅の幅もぐ~んと広がると思うのだが

帰りたくないが次の仕事が詰まっているので嫌々渋々崖下村に戻る事に

ミッション完了


これを内地まで運ぶ事に 先月の送りは散々苦労したが

船を送る方法は色々 業者に任せるか、自分で運ぶ場合もフェリーで運ぶか、トラックで陸路を延々と走るか
これはトレーラーに乗っているので一番安い方法はフェリーを利用するのが安いが特殊貨物なので料金はやたら高く
無人航送でも車料金の倍以上でプラス燃油サーチャージで合計十数万円になり
海を挟むと言う事はそれだけ割高になるのだ。
これがもし極東に送るならもっと遥かに安く済む方法はあるのだが

極東貿易拠点は小樽、新潟、富山は盛んだがロシア行はほぼ全滅で
残っているの足場を日本にも築いた者が残っているが多くのロシア人は国に戻っている。
知合いには絶対に戻ってはいけないと言ってるのだが
彼らはマンションの最上階に住むのがステータスで性格上
宵越しの銭は持たね~と言う江戸っ子気質が多く 国内のロシア人の多くは困窮してるらしい
そんな訳で枝葉の末端の俺も落ち込んで苦しんでいる。

一度も逢った事の無い相手に高額な物を送る場合はお互いに危険が伴うが連携が上手く行くと陸送経費が安く済むが
メールでのやり取りで相手をどう見分けるかは それはお互い様でお互いにそれは長年の感しかない
相手が何に乗って様が自宅がデカかろうが逢っていないのでハッタリは関係無く、
それは実際に逢って取引より緊張も伴うが見た目に誤魔化される事が無いので逆に楽かもしれない
逢う時は着てる物や顔より目と手がポイント
見えない分だけ普段の生活態度は行間に見えて要注意人物はわりと分かる。
普段から人が見ていなければ端折る者はダメ それは裏と表が滲み出る危ない!
一方的に話す者も相手を一方的に利用する事が多くダメ危ない!
相手の時間をタダと無視する者はダメ危ない! その他様々六感あるが
買って送金する方も物を送る方もお互いにそれは長年の感しかない

運ぶ日時はそれはお上が首都圏に集中してる27日しかない 早朝3時に崖下村を出発してびっくり
231号線が日中より車がやたら多く シャケ釣りなのか雄冬や各地の漁港は車を止める処もない
まった今年はシャケが多い
それでも231号線はいいが5号線は何かと様々に危ないので6時には5号線を抜けてしまいたいと向かう
小樽に着いてさらにびっくり運河で沢山の人がシャケ釣りしてるのだ。
江戸川で釣りしてる人を見た時もびっくりしたが基本的には釣った魚は食う物と思っている。


いつも通りここでメシを調達と思ったら市場だけ臨時休業
23時積込までかなり待機時間があるので


ここに初めて来て見た 怪しい立ち入り禁止標識を無視して降りたろうかと思ったが
今日は相手先に届ける責任を果たす為に断念


向こうに怪しいデンジャラスな建物が見える 行って見たいが以前初詣に行った瀬棚の太田神社並みの危険度が気をそそるが


イカン 行かんと責任を果たすのが先と断念してまた坂を登って小樽に戻り回転寿司を食いに行く事に

似た者同士 


北緯44度50分 川に穴を開けてドライスーツを着たダイバーが潜り川底の各所に設置してある測量機器を回収する。
厚い氷の上とは言え一人のミスが全員を奈落に落とす。
オレンジ色のライフジャケットを着た若き代人さんは必ず現場を自分の目と手で確認する。
今まで様々な代人さんを見て来たが最高の代人さんだった。

冬は30年近く 冬山や雪原にスノーモービルで測量機器や様々な荷物を運搬して来た。
日本列島はL型になり東京あたりから南北ではなく東西に延びている為に東京以西は土地ごとの季節の感覚はあまり違わないと思うが
北海道は緯度は凄く気になる。
崖下村は北緯43度51分だが一度変わると118キロ北極に近くなる
緯度が1度変わると気候はがらりと変わり北緯43度で暮らす者は44度に行くと指先は動かなくり細かい作業は出来ない
44度辺りを超えると金属を不用意に触ると手は金属に瞬時にくっついてしまい剥そうとすると手の皮が剥がれる。
わりと長い事各地の冬を見て来たが 寒さはその土地を守る者には有利に働き 攻める者には不利に働く

ウクライナは北緯44度から52度に広がり北海道では稚内が45度辺りになりウクライナの冬は相当厳しい事が想像できる。
今の戦争は2月辺りに決着を見るのではないかと思う
根拠は生まれた場所に居る者と外から攻める者の違いで、寒さが守る者に味方をするのではないかと思うのだが43度に住む者が稚内にわざわざ攻め込んで金属のトリガーに掛かる指先を温め温めしながら侵攻して
その見返りは一兵卒には何があるのだろう それもいつ終わるかわからない そんなのはバカらしくてやってられない
そうなると攻める側は日々刹那的な行動になって行く事は当然あり それが戦争の実態なのだと思う。

ウラジミール、プーチンはレニングラード攻防から何も学んでいないのではないか
レニングラードに攻めたヒットラーはボヘミア伍長と言うあだ名がありごく普通の家の出自で立ち位置が上がるに付けて強烈な劣等感を持っていたのではないかと思うのだが
この境遇はスパイになりたかったと言うウラジミール、プーチンもよく似ている。
今崖下村で起きてるK.H紛争を見ても似た者同士は喧嘩になる
その前のT.Sゴミ箱奪回大作戦紛争もそうだった。

多少の劣等感は誰でもあると思うが強烈な劣等感を持つ者は権威や肩書にすがる
そう言う人には平和の為に1票を入れてはいけません

それにしてもテレビでウクライナ戦況分析する専門家達はなんか共通する独特の雰囲気があるぞ

可哀想な人

旭川の病院に行った帰りに旭川の出口に近い某有名ラーメン店のすぐ隣にあるこじんまりとしたラーメン店に入ってみた。
中に入ってびっくり満席でデカいテレビの真ん前しか空いてなく結構な時間待たせられた。

テレビで正直者がバカを見るドッタラコッタラ言っている。
ナンノコッチャとテレビを見ると代議士が統一教会の事で正直に申告した者がバカを見ると言ってる。
その代議士は可哀想にどんな酷い親に育てられたのか
俺が中一で親元を離れ名古屋に行く為に留萌駅を離れる時に偉大なる母親は俺に言った。
「 皆さんに可愛がって貰いなさい 」と それ以降適当なお調子者で通しているがもう一つは
「 馬鹿と言われても正直に生きなさい 」
と中一でも字もロクに書けない親も兄弟も認めるバカなので
悪事は相当頭が良くないと貫徹は出来ない 俺には無理、
バカが一人で生きてく為にはやはり正直に生き回りに世間に認めて貰うしかない
偉大なる母親の言いつけはあまり守ってはいない それは末端の枝葉の貧乏人だからまだ許されると思うが

国民の為に身命を賭して尽くすと誓った、
代議士はバカと言われても国民には正直に、誠実に、バカ正直に尽くすべきではないのか
この代議士達はいったいどんな親に育てられ どんな酷い境遇に生きて来たのかとびっくりこいた。
う~ん 真(まこと)の親を知らんから統一教会に真の親を求めたのか!
可哀想な人達なのだ・・・・・・
代議士など責任重大な仕事はやめて自由人になったらいいのになどと思いながら
ラーメンはう~んこれは俺の好みかもと思って旭川醬油ラーメンを食った。

ラーメン屋から12号線を江丹別に抜けて湯内ダムを見てからアチコチ彷徨いながら夜に戻って 今日食った店を検索してみてびっくり評判がいいのだ。
店主は一人で店を切り盛りしていて満席になろうが一杯づつ作りレジに3人並ぼうが手は止めないでラーメンを作る。
それはそれで店主の方針なのでいいのだ 急ぐ人は次回から行かなければ良いだけの話なのだ。
食べログのクチコミにボロクソに書いてる人が居るが 俺はその人の他店にも書いてるクチコミを必ず見る。
そう言う人は何処の店でもボロクソに書いているが、
この人も物事にマイナス面しか探す事が出来ない可哀想な人なのだと思う。


留萌港に巨大な風車の羽根 全長は50メーター以上ありそう と言う事は直径100メーターを超える。
一番先端は少し風が吹くとプルンプルンと震える
この柔軟さが本体を破壊から守るのだ。プルンプルン

帰りたくね~なと思いながらも明日からはここ留萌港で仕事が詰まってるので湯内ダムと雨竜川を見て仕方ね~なと崖下村に戻る。