Z式一型偵察機 レプリカ 時代の最先端機能美
同じ宙を舞う姿は鳶のニッカポッカや足袋の様な美しさがある。
新品の仕事着を着る時は着たまま寝て自分の身体に合わせろと教えられた。
災害現場に駆け付けた政治家でもあるましダボダボやシワなどプロではないと
Z式一型偵察機のエンジン ル、ローン 80馬力 実機
クランクシャフトが回るのではなくシリンダーが回転しそれによってシリンダーの冷却がなされる。
同じ乗り物でも1886年に乗り物として自動車が初めて走ったが航空機はその僅か17年後に空を飛んでいる。
それからまったく別の道を歩んで来ている。
片方は見た目の美を重視され片方は機能を重視されていく
その機能重視はひとつの型に向かっていき鉄の塊のエンジンさえも美しさを見せつける。
武士のたいした役にたたんハッタリの裾が長く後ろに引きずる長直垂と農夫の着る野良着ほどの違いがあり
いざとなったら野良着の方が遥かに役に立つのだがそのパッチワークに美を見出す人は少ない
零式艦上戦闘機計器盤
なんだなんだ撮ったのは2023年3月17日なのに
画像に亡霊の様な日付が入ってるぞ~
ナミアムダブツ~
初めてまじまじと各種計器や操作盤を見るが、これは修理屋でも中々持っていないテスターを積んでいるのに等しく
その計器を確認しながら現在の車なら車自体がコンピューターで制御される物をパイロットが各種の機械を操作し温度が上がればフラップを開き温度を下げたり
気化器の空気の量や燃料を調整したりエンジンを冷やしたりとしながら三次元空間を飛んでいる。
それは修理工がエンジンを修理しながら飛んでいる以上のものがある。
現在のエンジンのアナログキャブレターには基本構造が2から6通り内蔵されているが顧客がキャブを選ぶ事は出来ない
それは顧客に使いこなす技量がない為でこの機械にはこれと、
お前は黙ってこれで我慢せと宛てがい扶持になる。
たまには交換して眠っているパワーを引き出す者もいるが、それは例外
この時代のエンジンを除雪機か何かに載っけて販売したら使いこなす事が出来なく即クレームの嵐になるだろう。
ここまで見て来てひとつの疑問が沸く
科学は人類をアホ~にするのではないかと
科学は楽をする為に発展し楽を出来る物がいい物として売れていく
コンバットのサンダース軍曹が背中に背負ったBC無線機で
「 チェックメイトキング2! チェックメイトキング2! 」と呼びかけた無線機はバッテリーも重く重量は20キロ以上はあっただろうに
ここに来た当時、漁師は一方通話無線機を使っていた。
「 カッキョク、カッキョク テンコウワハレ ドウゾ~ 」
「 オメ~ソコニ網サスナと言ったべ~バカヤロ~ ドウゾ~ 」
「 バカヤロウとはナンダバカヤロ~ ドウゾ~ 」と日わ暮れて行ったのだが
無線機の急激な進化によって
漁組無線局のお姉さんは今は町の水道の集金をしている。
「 オメ~に12回逢ったらひとつ歳を食うのだから一回くらい来るな 」と言いながらこちらも日わ暮れていく
それが現在ではどうだそこらの子供から大人まで何が楽しいのかテレビ無線機を背負わずに片手で持ち一心不乱に使いながら黙々と歩いている。
進歩なのか人類の退化なのか
この疑問は展示物を見ていくに付けて大きくなり・・・・・
タカミやカツノリが生きていたなら一緒に旅したらどれほど楽しかったかと