岩村城下町からトヨタ博物館


岩村城下町 浅見家


浅見家 なまこ壁蔵
岐阜は南を愛知に東は長野と四方を囲まれているが長野と岐阜とは山の常ひとつ違いなのだがハッキリと違い
飛騨や美濃は何処に行っても他県とは大きく違い独自の文化圏だと感じる。

3月31日で沼田から留萌間のJR線が廃止になった。
留萌は留萌川が流れていて駅やほとんどの施設も人口も留萌川の南側にある。
その川を越えた不便な北側に市立病院と高校があったが高校は現在は移転された。
地方から病院や高校に行くにはバスは雄冬からだと日に3本しかなく
市立病院は川を越えた処にあるから水害等の災害があった場合はヘリコプターでなければ病院には行けない
さらにまだ悪条件はあるのだがそれは書かない
留萌駅裏にはそこそこに広い土地があるが一角を道の駅と犬の散歩公園として使われている。
今更だが駅裏にあった空き地に病院と高校を作っていたなら汽車の利用者はもっと居たはずで
少しは違ったのかも知れない

高齢者は公共交通機関のサービス券をやるから免許を返せと言う、ハイ返しました。
結果は線路は廃止、バスなどたまにしか来ません、タクシーは無くなりました、ハイ
ドライバー不足で50キロ以上の物は留萌管内から内地行きは引受出来ませんと言う
送るには旭川か札幌まで荷物を持って行かなければならない


長久手 トヨタミュージアム デューセンバーグ

なぜにそうなったかそれは何世代にも渡る計画や戦略を立てる事が出来ないからで
専制君主の時代には何世代にも渡る計画を立てる事が出来たので
代々続く浅見家やいつ物になるかわからん車と言う物に挑戦した人達がいたが、
それは経営者が専制君主だから出来た事が多い
現在は株式会社になり短期で不労所得を得ようとする株主の顔色ばかりを見る事によって長期的視野を持つ事が出来ない結果が今の状況になってしまったのだ。


数年前まで乗っていた ロードスター
カブリオレは4台乗ったがこれはフロントウインドがよく出来ている。

トラックは1人のドライバーで運べる荷物はせいぜい20トンが限度だが鉄道が一人で運ぶ荷物は遥かに多い
何世代にも渡って全体を見る君主が居なくなって場当たり的な結果を望む民主主義の限界なのか、それとも日本人が主権在民や民主主義にまだ慣れていないからなのか
主権在民とは在民に権利もあるが責任も当然ある。
どっちにせ今は港湾を持ってる留萌線が廃止になった。
折角あった線路は廃止され 留萌もここの様に過疎化は加速されてゆくだろう。


欧米では貴族相手にエレガント(ひぇ~一番似合わない言葉)なサスペンション付きの馬車を作っていたコーチビルダー達が
内燃機関の発明と共に馬車に内燃機関を取付け車を作ってゆく
同じ内燃機関でも飛行機とはまったく違った発展を遂げて行く事になる。


内地に行って初めて雨に降られたが荷台の箱が振動やら冬季間の凍上で隙間が出来て
雨漏りする事がわかったので道の駅から橋の下に移動して寝る。
俺はこう言う貧乏くさいのが大好きで銭が無いから知恵を絞る。

北海道で凍る為に気付かなかった雨漏りと電圧計が異常に下がり始めたと思ったが
それはライトもヒーターも使わない事によるオルターネーターの発電制御だった
同じ車なのに何かに付けて雪国は違う事を実感してしまった。

JR北海道の貧乏くさい社長は絶対に黒字になる事は無い新幹線を作るなら、
北海道に骨を埋める覚悟で銭がないならもう少し知恵を絞れと言いたい

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