年末黄昏てみました。

都落ちして再起して頑張ろうと言うのもわかるが 笑っちゃうが紀夫くん あ~た~どんな権限があって仲良し四人組にアッタラコッタラと言うの~
だいたいが女ばかり四人組の中に誰かの亭主が入るのはグループの乗っ取りと思われてもおかしくない 実在のファミリアを元にしてるらしいが脚本に荒っぽさがあるな

ファミリアの親であり近江商人の流れの潔くんは我々世代には懐かしいレナウン あのレナウン娘がワンサかワンサかアッタラコッタラ言う宣伝のレナウン 宣伝の重要性を見せつけた会社でもある 同じ類では化粧品のマンダムなども同じ手法を用いてる。
どちらも労働者にはどうでもいい様な商品である。
物を売る時はこのどうでもいいような商品はかなり儲かる。

時期は今は大出世した千葉県知事が髪に串を当てて『 オシャレじゃないよエチケット 』とかなんとか言っていた時代でイケイケドンドンで全体が盛り上がっていた時代だった。
皆が汗水流し真っ黒になって働いて週末になると工場で働いたニイチャン達がやっと動くようなバイクを持って集まったり「 う~んマンダム~ 」とかナントカ言ったりダーバンの服を着るとすぐ自分はアランドロンかチャールズ・ブロンソンになったような気にさせて呉れるような宣伝で宣伝方法にも夢があった。

男は強くあるべきで守るべきものを持ちその為には耐えると言う事を思わせた宣伝でもあった。


城達也
いつ乗ってくれるかわからん相手に送る広告にも夢があった。

このどうでもいいような有っても無くてもいいような品物を売るのは大好きで色々な物を売ったが悪い癖は勝とか負けに凄くこだわって兎に角、勝つ為には自分が気が済めば利益など度外視と言う手法を取る シェアートップになり勝てばそれでももう興味が無くなり他の物を探すと言う性格だった、
俺に貯蓄の二文字があったなら
今も充分楽しいが今頃もっと楽しい人生もあったものを
しかしなんであの時代に出来た事がいま出来ないのだ 強気を挫き弱気を助けるなどと言って拍手喝采の時代だったが今は強気を助け弱気を挫く いじめなど恥さらしで結局は似た者を排除するケダモノ以下でその事に鈍感になる事は強い者にとっては恥 
日本には恥を知るという文化があり恥かくくらいなら 相当にかなり痛い!と思うが腹をも掻っ捌くと言う伝統文化がある。

なぜなのだ本当にグローバル時代だからと言うのは本当なのか
なら鎖国をしてしまえ その時だけの嘘八百を並べる選挙ならやめて王政復古でもやったらと思うのだが営業マンも自社製品の改良に田舎の隅々まで行って状況を聞いたりして物作りに生かして来た 農家にはコメの取れた時一括払いなどが普通に行われて来たし 商売が立ち行かないで夜逃げする店には夜逃げの前の晩に「 今まで儲けせて貰いありがとう 」などと言って投げ銭したものだったのに 
儲かってる奴から取れる処は取り諦める処は見栄張って投げ銭だとどこかに線引きがあった。

いまの状態は誰かにダマされてる その手法は逃げようと思えば逃げれるのに逃げない 
越えられない一線を自分の中に作らせる収容所の手法に近いと思うのだが 
 

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