前世はヤドカリ

日曜日はメシ時を過ぎた午後3時頃に若いカップルが来てメニューをジ~ッと見て考えてる。醤油ラーメンと唐揚げしかないのにそんな考えなくてもいいべやと思うほど考えている。ここの店の風体は貧乏くさいので知ってる人でなければ中々入りにくい ここなら安いべと思い少し小馬鹿にした感じで入れる、それで良いと思っている。600円あれば腹を満たす事が出来る。
他の仕事をしていたがつい美味いから食ってみれと声を掛けた。ラーメンを食うまだ若いネエチャンの方がラーメンを食いながらそれとなく話を始めた。
何でも言ってくれ この歳になったら暇だからと思い俺は貰った酒の封を切った、この店のボロさを続けてこうと思う時だった。

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常夜灯 灯りは灯っているだけで何か安心するがここは普通のランプでは塩害で持たない、結構高いのでみんなはカッパラッて行かないように!

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越波で道路が濡れている 冬はこんな日が多くなる。何度も波が超えて来るのでカメラを構えると波が超えて来ない諦めると思いっ切り超えて来る テメ~とカメラを海にブチ投げそうになる。
波には息継ぎがあり船をターンさせる時は息継ぎを狙うのだが途中でヤ~メタとはいかないので後は度胸千両 一度だけここで助けにいったら生きては戻って来ないと思った事があったが俺は生きているが本人はその後呑み過ぎでジ、エンドに、その時安着祝いに呑んだ酒は美味かった。

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上から見た絵 ここで使う車はステンレスか銅版で作らないとないが銅版で作った車はすでにある。ナンマンダブ~

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酷い風の中で一番奥にボートをしまう 後3隻格納しなければない そのつど由緒正しい東屋が邪魔なので移動する。 ここにある建物は殆どがこの方式で移動できる俺の前世はヤドカリかタニシかも知れんな~ラーメン屋の建物も配管を外すとこれに乗っかるように作ってある。
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ボート格納完了で船台を引っこ抜いたところ。午後からは砂川に御料峠を越えるとほんとかよと思うほど晴天

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