数日ごとに工具を持って道内を数百キロ単位でアチコチ移動して歩くが最近
誰も居ないはずの集落なのに人が住んでいるのをたまに見かけるようになった考える事はみな一緒か
日本海側海岸隆起なのか狭い無人の集落に初めて人を見た。
午後の留萌港作業船船溜まり
シケるとここに沢山の作業船が戻って来る 多くの作業員が働いてるその風景が好き
『 汝らのうち罪なき者は石もて打て 』
俺は裁判官でもなければ警察官でも無い ただの修理工なのだ
目の前で犯罪でも起きれば当然阻止に全力を尽くすが自分の目しか信じない
犯罪には隔離と更生があると思うが極刑などは隔離になる
極刑以外はどの道シャバに戻って来るなら更生して貰うしかない
自分にとってなんの実害の無い者を風聞だけでさらし者にする事は世間が皆で更生の道を閉ざす事になのるのではないか。
それが本当に世間の為になるのか
半分がロクデナシ、半分が真面目に働くなら半分に先の希望を見つけようとするべきではないのか
魚だけ干してればいい物をゴミを片付け軽くなってる事をすっかり忘れていた。
クローラーキャリアを吊ったらパッコ~ンとブツ倒れた起こす作業に今季初めての貴重な休日が吹っ飛んだ。
夕方ヤットコサ元の位置に戻った バンガローに圧し掛かり壁と屋根に穴が空いたそれでも怪我人がいなかったのが救い
休日なのになぜか人が沢山来たので万が一が有ってもきっと助かったと思う。
ああ~めん アラ~は偉大なり 色即是空~
作業が無事終わりふと足元を見るとここでは初めて見る1メーターほどの青大将がジッとこちらを見ていた普段はビビッて逃げるのだが!俺が
今日は少々危険な作業だったのでなぜか目と目を合わしてしまった。
『 触らんといて うちには もう 触れんといて 狂いますえ~ 』
とか言ったのは確か『 白蛇抄 』小柳るみ子だったような
両側にスリングを掛けての作業だが起き上がる瞬間の振り返しがあるチョットだけ危ない作業を見守っていてくれたように感じた。
狂いますえ~夢見ちゃうかも!