『 こねくりまわす 』Ⅱ

記憶は自分に都合のいい事と失敗を記憶してる。
そんな中で失敗こいた記憶は鮮明に覚えており
若い時はトンネル工事など現場での建設機械の修理作業が多く
北海道では冬山での自然相手の作業などは常に命の危険を感じた。
現場での失敗は相方を即ジエンドにさせかねないが
危険な状態は考えないでも自然に身体が生きようとする方向に行く
ところが山を下りて里にゆくと
どこの店で食おうか少ない銭と時間で美味い物を食いたいと店を探すのだが
結構ハズすのだあの時にあの店に行けば良かったとか
常に自分が選択した事は間違いだったと思うようになっている。
道に立って居て車に跳ねられる事一回 
青横断歩道を渡っていて原付バイクに跳ねられる事一回
どちらもむくっと起き上がりクッソ~とケリを入れて終了 何がなんだか普段の生活は運が悪いのだ。
そのせいか常に自分のゆく道や考えも間違いが多いと思うようになっている。
元の形のわからない物は食うなと言う教えで
人生でハンバーグを食ったのは逃げられた嫁さんが作ってくれたハンバーグ以外には食った記憶がないのに
結果ハンバーグのようにああでもないこうでもないと『 こねくりまわす 』事が多い

本当は悪い記憶だけが残っているだけで生きているのだから運はいいのだと思う
仕事や人には恵まれている事は間違いないし 
商売は苦労はしたけれど銭の不義理は一度もせずにこれたし
老後は増毛に住みたいと思い買って置いた土地の目の前に突然マリーナーは出来るし
運はいい方だと思う

これからはこねくりまわさずにもっと自信を持ってシンプルに生きようと思う。
今頃遅せ~か~
遅千チャン~ ナンマンダ~ アラ~は偉大なり~ 右の頬を叩かれたら~右の頬を、、、

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