その昔の人は言いました~
元の形の分からない物は食うなと
昔、数物屋をやった経験から一秒たりとも無駄な動きを無くせと
それが数作ると大きな差になると
その経験から自分で実際にやって見てラーメン屋は一日に60食までは一人で作る事が出来るが
店で何食を目標にするかで、その為の配置や仕入れと店作りやってゆくのだが
月に1500食出してやっとその辺りの小企業のサラリーマンの手取り程度になる。
田舎の食い物屋は一人で仕込みに朝から晩までおよそ12~15時間働いてもヤットコサなのだ
ただし元々食い物屋なので売上が少なくても食うには困らんのがいい
不思議で仕方ないのは日本では食料品の約3割が廃棄されていると言う。
金払ったからと言って食い物を世界中から集めて捨てて良いとは言えないし
100円の売上のうち30円は金掛けて捨ていても
それでもどこも潰れたと言う話もあまり聞かん
大手食品会社は誰を泣かせるとこんな芸当が出来るのだ
一次生産者か販売業者か真ともに買う消費者か 製品作りに関わってる従業員か
トラック便までおそらくそのすべてに分からないように少しづつ泣かせているのだろう。
一次生産者は大手だからと買い叩かれ
販売業者はブランドだからとわずかな口銭で抱き合わせで売らされる
消費者は袋絵と科学調味料で大した変らん物を買わされる。
大手の現場従業員は日雇い人足として働き
一時間働いて一杯のラーメンすら食うのがやっと
ココイチだろうがココニだろうが
どこかおかしくはないのか
壱番道をゆく者としてのあるべき道はないのか
なんとかフーズのオヤジはもっとも危ないタイプ
悪い奴が捕まると道は二つ
完全黙秘するかペラペラと吐くか
本当に悪い奴は一見気弱そうにペラペラと吐きながらも本当の事は中々言わずに
自分を薄める為に誰かを道連れにする。
あまりにも愛想のいい奴も危ない~危ない~のだ。
昔から言う 悪に強い奴は善にも強いと
いつでも遅くない食い改め空の広い処でお天道様の下を歩くのが一番
あ~麺~