連休が終わった。
連休まですべての船を下架してなければないのに例年より仕事が遅れて皆さんに迷惑を掛けっ放しだった。
体でお詫びをと思ったが痛そうなので、どこか釣れる場所の座標を探して穴埋めをしようと思っていますので平にお許しを~。
雪が解け始めて船の移動が出来るようになってから休みはまったく取れず連休中は船を登ったり降りたりとフル稼働でねぐらに戻るとメシ食いながら寝てしまう毎日でした。
それでも例年より下架する予定の船は2割も減っていて この業界も終末を迎えて道内の業者がどんどん減っているのだ。
ここもあと2週間で今シーズンの仕事は殆どが終わり冬まで拾い仕事しかないどうするべ~
俺が思うには仕事も電気も普通に腹8分目くらいの不景気なのがいいのだと思う。
そこに知恵も使い、助け合いもあると思うのだが
相手がいる限り価格競争はあり、自分より頭のいい奴は沢山いて自分より体力のある若者もどんどん現れる。
そこに価格競争に負ける要素は当然のごとくあるから仕方がないのである
負ける事は物理的にも仕方がないのだ。
ところが価格競争をまったくしないでいい業界がある。
それは詐欺や詐欺に近い業界で 公にならない業界は価格競争というものが存在しない
振り込め詐欺なども『余所が幾ら幾らだからうちでは安くしますよ』
と言うものもない
悪事は早く足を洗うのだ~
結局は儲からないので時間を伸す(のす)しかない当然経営者には時間外手当は付かないし早出はどんな稼いでも関係ないしテレビを見ながら明日の段取りを考えても時間手当は付かない
領収書がない物は一切認められないから 眠気覚ましに飲むコーヒーもお客さんと飲む缶コーヒーも自販機で買ってはいけないのだ。
もっとも損益分岐点を下に超えた場合は領収書があろうが無かろうが、すべて経営者の持ち出しなので領収書どころでなく後は野となれ山となれ状態になるのだ。
かくして通常は自営業者や経営者は金が残らないのは普通の事なのである。
松下幸之助やネット長者などは普通ではないのである。
何度か冬山でクタバリ掛った俺だが森の中では中々クタバラない 人という森の中で暮らす限り ボヤキや嘆きが出るくらいが正常な生き方だと思うようになりましたマル。