別苅村祭り

暑寒岳の麓にある由緒正しい別苅村の村祭りが明日からある。

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漁師は昔は夜店も沢山出たが今は一軒も無く寂しいものだと言う。
なかにし礼もそれを知ったら嘆くだろう。
さらにドッタラ系ナンチャラ組のオヤビンの生まれた場所でもある。
以前は夜店はそっちゃ系のお付き合いで出せたそうだが新法成立で今は無い
さらに川のこっち側にある行政は何が面倒臭かったのか!
細かく付いていた土地の名称も番号になり末番は住民より多い1454で自分の出身地名が消えた人は多いだろう。
習性から番号を呼ばれたら右手を上げて規律しそうになるが
このままでは川向こうの別苅村は人は居るが人々の意識から消えさるだろう。
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仕事柄この漁師村では少し稼がして貰ってる。
賑わいがなく寂しいと言うなら この集落で少しでも稼いでる商売人(あきんど)に声を掛けて
村祭りに合わせて船外機や農機具の展示会や都会から来てる移動販売車を集め 
少しでも祭りに華を添える事が出来るのではないかと思う。
賛同せん奴にはコナゴ干しに使った魚臭いムシロ旗オッ立てるぞ、と脅すのがいいかなと!
業者の展示会などは名前が知れればいいと思い、予算を組むので
本気でその日に儲けようとは思っていない処が多いのだ。
 
先日増毛郵便局内でダスキンだと思ったがスポンジを3人がかりで宣伝してた。
待ってる間にも誰も手に取って見る事もしないし、3人分の人件費と来場者の反応を報告書に書くのだろうが
本社の意向かあまりにも田舎の実情を知らん一方的なバカ臭い手法に売り子のネエチャンが可哀想になってスポンジを買ってシマッタ

メーカーの展示会など費用対効果は言ってみれば来場者一人幾らで買ってるに近く、本社には何人来場するから この予算を呉れと稟議書を出し
終わったら内地の本社にはチョロット証拠の写真でも添えて出せば済むのだょ
たまに本社の人間が来たら ウニにアワビのテンコ盛りに地酒でも飲ませて笑って誤魔化せ
と思うのだが 
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今年初のうに丼

タコを時間の掛かる流通に乗せない、その場で食う茹で方があり、それが大層美味いのだ 
明日の村祭りは間に合わないので無理だが来年はぜひ呼んでくれと言って来たので楽しみが一つ増えた。

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誰もこないと言うので岩見沢から来たと言うテキヤさん

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