傷が歩く度に股ずれしたのが治りカサブタがポリポリと痒い。
あの時に俺も男だと立ってみたかったが いかんせん年には勝てん
馬力表示には大まかにHP表示とPS表示があるが
HPとはホース、パワー 馬の力を表していてジェームス、ワットに直接聞いた訳ではないが
作った蒸気機関を売り飛ばす時の価格設定に
一馬力を馬一頭分として価格設定をしたらしい
ふ~ん~道産子馬を知ってるイジケオヤジとして病み上がりの馬で連れて来たのではないかと思っているが
欧米人の職人の凄い処は日本と違い技術者でありながらキッチリと銭も稼ぐが
これには長所も欠点もあり銭から先に入る場合はそこそこの儲けを考えた妥協の機械も出来る。
当時は馬が幾らしたか知らんが馬一頭が20万としたら一馬力当たりを20万と設定したらしい
ところが馬は実際には4馬力以上あるらしく道産子馬なら雪道で埋まってる四トン車くらいなら楽しょに引っ張る事が出来るので
少な目に見積もっても実際には一馬力は馬の価格の四分の一で5万円程度が価格のいい処だったと思うのだが
最初のエンジンは馬の力よりはるかに高い事が分かる。
さらに馬力をどの時点で測定するかと言う大問題がある。
マフラーやスパークアレスターなどの抵抗になる物を省き 目一杯回転を上げて測る場合はかなりのかさ上げになり実用馬力の2~4割増しになる。
町中で使う為に低速トルクの設定や発電機などを付けるとさらに馬力低下を招く
日本では付属品を装備した状態で測定するので諸外国と比べると割を食う事になるが
常用出力なのでそのまま使う事が出来る。
さらに長時間使う馬力と一瞬短時間で使う馬力をわけて
これが最大馬力表示と常用出力表示になる。
PS表示は数字的には75キロ×1メーター×1秒が1PSで750Wになる。
こんな数字ではっきりわかる物でも大国なのにセコクゴマかし
英国とアメリカはいまだにHP表示して実馬力は6掛けなどはざらにある。
一番わかるのはボートでアメリカの115馬力エンジンを日本製115馬力に載せ替えると極端にスピードが違う。
ただし以前のアメリカのエンジンは広い国土で、どこにも修理屋などいない場所で使う為とゴツイ手のアメリカ人でも誰でも直しやすいシンプルエンジンが多く修理はやり易い機械が多く
故障すると子供も家族も巻き込み故障を楽しみながら
直してると思われる事があり
その表れがアメリカでは早くからあるホームセンターの充実と思われる。
北海道は広大な土地で40年前は留萌から200キロ先の稚内までに信号が数か所しかなく
隣町まで50キロなどざらだった。
この広大で厳しい冬がある土地に住む者は機械音痴では生死に掛かる場合もあるので簡単な機械は自分で直すと言うのは時間が掛かっても二次災害が起こってもけっして無駄ではない
その為にもアメリカのような簡単でシンプルな構造の機械も決して悪い訳ではない
維持管理費だけでも道外に資金が出る事を防ぐ事にもなるし
親子で出来る共同作業で壊れる事も楽しいはず
『 一度買ったエンジンは最後の最後まで 』
そんな事したら古くなったら経費と時間ばかり掛かり見切りも必要
なぜ繁栄を誇ったアメリカがポシャリ掛かってるのかをみる事は北海道の参考になると思うのだが