他の魚にとっては新事態発生だがほぼ事前の作戦通りになった。
昨日らいの雨で水槽に泥水が入ってるが泥にもミネラルは含まれてると思う。
網走湖は海からの道程は5キロほどあり俺の知る限りでは海からもっとも遠く離れた特殊な汽水湖だと思う。
海から遠い為と深さの関係で塩水の循環は相当悪く無酸素状態が多いと思った。
その結果は網走湖のカワガレイは淡水域に近い魚と考えたのだが
もう15日間も9匹のカレイが淡水魚と一緒に暮らしてる。
浸透圧を慣れさせる為とエラ呼吸の変換を変える為に新兵器を試した。
水槽の中に煉瓦で堤防を作り水の循環を悪くして、その滞留部分に美容と健康のヒマラヤのナンチャラと言う岩塩を比重計で測りながら一日2個を水槽に入れる。
少しづつ減らし最後は淡水にしようと思うのだが?
この岩塩は何かの加工に使った残りらしくたまに金属が入ってるらしい
24キロも買って3000円ちょっとだった。
比重計はバッテリーに使う希硫酸に使った物は可哀想なので新品1700円を買い使用してるが
希硫酸用なので目盛り1,00が無く
水道水で0点を決め 1,02が海水比重なので目ん玉ヒン向いて見ないと分からない
それに水槽の水の層を三段階で抽出しなければ無いので、この比重計は便利だが目盛りが大きすぎる。
次はこの比重計をもっと正確な物にしなければならないが
カレイの元気の為に誰かいい物があったら教えて欲しい
小魚はカレイの上の淡水域でもカレイ区域に入ろうとしない。
きっと新事態なのだろう。
留萌管内の河川は殆どシラミ潰しに入ってるが管内では留萌川が一番魚の種類が多いと思う。
留萌高校の辺りや小平の本郷堰堤にもカワガレイは居るのだが
そこのカレイは塩分濃度が濃いのかやり方が悪いのか水槽では育たない
元気さはこの網走湖産は格段に元気
一本の水槽が2,75メーターで3本繋がっていて上流域から沼までを再現してるが
これで河口域を再現出来ると飼育出来る魚の種類がチチブなどがさらに増える。
色々調べて狙いが当たるのは楽しみで夜寝静まってから懐中電灯を持って水槽を覗き込むに行くのだが魚にとってはエライ迷惑だと思うが
唯一の救いはどの道 カラスかオジロワシの餌になるところを一時救ってやったと言う事で勘弁してくれ。
ここの水槽では自然産卵などで増えて何百匹もいると思うが変わった魚は大事に扱われる。