先週は22日から北見網走方面に行っていた。
騙されたと思いまた「山の水族館」を見た。飼育してる魚の種類は俺の方が数倍多い
気を取り直して一路北見に行き用事を済ませ流氷と目的の網走に
網走湖に到着し一周したが双眼鏡を持って来るのを忘れ
ワカサギの氷下漁がどこでやってるのか分からない
地元の人達数人に聞くが
「ワカサギは貰って食う物でわざわざ寒いのに見た事が無い 」
と皆が言う。
呼人でワカサギ釣りの窓口に聞くがハッキリせん
こうなりゃ~ハイそうですかと諦める俺ではない かえって意地になってしまう。
吹雪では危険だと思う道と言う道を入り
探しに探しこんな所に港があったのかと言う所に出た。
が~仲間の葬儀で本日漁は中止との事だった。
それならそうで網走に泊まるまで
性格的に「 泣かぬらなら〆てしまえホトトギス 」なのだが
今日は泣くまで待とうホトトギスで
流氷を初めて見に能取岬に
お~お~巨大な流氷が右から北海道に迫って来る。
その様はタイタニックなど屁でもない事がよく分かった。
オホーツク老人像発見
勝手な思い込みだがオホーツクは加藤登紀子で日本海側は鳥羽一郎の兄弟船
道々オホーツク老人は年金貰ってるのかなどと考えてしまった。
がオホーツク漁師と書いてあった。
ここの地先案内板で右に見える流氷は知床連山である事が判明 道理でデカいはずだと納得
網走道の駅に到着するがどこにも車を止める所が無い
観光バスが道路まで溢れ、わナンバーばかりで入れない
仕方ないので浜に行き夜まで待機
夜になってやっとこさ駐車出来るありさまで道の駅の構内は中国語だと思うが
ナンチャラ、カンチャラと飛び交い言葉が全然分からん
しかしここ数年の中国人と思しき団体を見てると
お姉さまは着てる物もセンスも良くやたら綺麗になった。元々スタイルは良かったのだが
それに比べて野郎のダサい事は全然変わっていない。
ヘアースタイルは舟木一夫かメガネと言えば黒縁で服装も終戦直後のヤミ屋かヤクザかと思うほどやたらダサい
日本まで遊びに来れると言う事は男は、なり振り構わずに稼いで、
お姉さまに貢いでるのかと思うと身につまされる。
網走道の駅は街に近いので歩いて呑みに出んといかんと早速
道の駅案内でどこか居酒屋さんはと聞くと綺麗なお姉さんが
「 どんなお店がいいですか 」と聞かれた うん!と感じた。
今ではパンフを渡されて終わりだったが
「 地元の人が行く店で古くからの網走の話を聞ける店がいい 」と言った。
「 ではここはどうでしょうか昔のお姉さんですが 」
と居酒屋「 いしざわ 」を進められた。
確かに店は狭く古かったが
中はぎゅうぎゅう詰め それでも次から次と客が来る。
その度に椅子の移動をする。何か帯広の赤提灯洋子を思い出す。
客は観光客と地元の漁師だった。
漁師の一人が俺の手を見て「 漁師かい 稼ぐ手だね 」と聞いて来た。
海の仕事はしてるが違う事を言いワカサギ漁を見に来た事を言った。
ここから先は地元漁師とお姉ちゃんと端っこに座ってる観光客を
「 せっかく遠くから来たのに一人で呑むな 」
と観光客数人を交えて小宴会
出先では深酒はしないように気を付けてるが食うだけ食って呑んで
お会計は3000円ちょっとだった。
道の駅まで帰りしなつらつらと考えると
俺ってもしかして変わってる奴かも知れないと気付いた。