観光魚


小樽を見る限りでは北一ガラスの通りには冬でも確かに人通りはあったが
比較的新しい店が閉店してるところを見ると長い事 商いを続けてる
店は僅かしかないと思われる 。
値付けも明らかに観光客向けと思われる値付けで 
俺が貧乏だからかチョットやそっとでは買わないと思われた。
なんぼ利幅があっても物が売れない事には
利益もヘッタクリも無いと思うのだが 
8割を地元で稼ぎ2割を観光で稼ぐのが値付けも健全な物売りと思うのだが

新南樽市場は地元客用と思われ価格も安くカニなどは無かったが
見て歩いた市場の中では一番 人が多かった。
入口と言うか出口というか、そこに食堂があるのだが
浅草では1500円以上と思われるアナゴエビ天丼が750円
ザックリと数えると18人ほどが食っていた 普段の日でこの入りなので
たった3人で仕切っていたが売上は凄いと思う。
さらに凄いのは地元客と思われる人が 
表まではみ出しカツ丼やカレーを食ってるのが凄い
市場で散々、魚など食い物を見続けたら食堂に入りたくなるのも当たり前かと思ったが
かなりの稼ぎがあるし一番見応えがあったし勉強になりましたマル。

8日日曜日に毎年恒例のマリーナー利用者の講習会が町の文化センターであった。
200人を少し切るくらいの人が集まったが例年より30人ほど少なかった。
俺は人数をザックリ数えるのは早くて2000人位までなら、
誤差は僅かで、すぐ数えれる このザックリ数える方法はある自衛官に教わって
それ以来、鳥を数えたりラーメン屋の並んでる人数えたりと何かと役に立ってる。

昔は何が何でも前列に並ばないと気が済まなかったが、いまは必ず最後尾に並ぶ
毎年思うのだが200人近い人数でもまったく同じ後姿がないのが凄い 
などと考えていたらウトウトしてしまった。

ここもプライマリーバランスが崩れるのも時間の問題と思われるが
マリーナーは立派な桟橋もあるので 狭い港口を閉めて
海水魚の釣り堀にでもしてしまったらと思う。
そうすれば漁師さんも雑魚は投げていたので 
直接的収支も観光にとってもかなりの効果があると思うのだが
いかに観光と言えども町民以外にプライマリバランスを崩し続ける事は出来ない

最北の釣り堀 貸し竿はタダ 餌は松竹梅に分けて 
松は人間でも食える新鮮小エビ餌はキロ1000円
竹はオキアミ キロ500円 
梅はなんて言ったか 留萌の波打ち際を手拭ですくうあれ 100円
隠し玉に国稀の酒カス 駄目かな~

釣り堀にはヒネたチュンチュンやホッケを放して
次々と餌の売上を上げる。町にとってもいいと思うのだが
観光魚様~

味噌汁付きアナゴエビ天丼750円は美味かった。

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