選挙結果はやはりヘタレはどこまで行ってもヘタレと思ってしまった。
異常な先食いを止めなければ これからの世代に大きな負の遺産を残す事は間違いないのに
その世代が投票に行かない
国債という借金をして、いい思いをした我々世代がまだ景気が足りない 銭が欲しいと選挙に行くのに
これからの若い連中は爺婆にやられっぱなしのヘタレでいいのか
リタイヤを楽しみにしていたのにやたら忙しい
大荒れの予報が出たので その前に溜まってる仕事を片付けに札幌に行く事にした。
行く時は海岸淵の231を走る この231が全面開通してから旭川には行かなくなった。
2時間もあれば札幌中心地なので仕入れも仕事もすっかり札幌になっている。
元々留萌は沼田から275に沿って札幌にゆく汽車が通っていたのと対岸は小樽なので留萌増毛は札幌の文化圏に属してる気がする。
勝手な感想だが
現在はごっちゃになってるが一番端的に表していたのが昔のラーメンで留萌のラーメンは札幌のラーメンに近い麺の縮れが強く色も濃い
旭川は縮れも少なくやや細い深川はその両方と思われる。
この231号線沿線を走るにつけ思うのは道路が良くなると同時に過疎化と商店があっと言う間に無くなった。
いま新幹線がドッタラコッタラと言ってるが新幹線が開通したら間違いなくストロー効果で過疎化が進む事は間違いない
それは内地の街を見てもハッキリしてる。
悲惨なのは商店などが踊らされて資本投下してやったは、いいがその後バッタリで辛苦を舐めて挙句の果てが倒産などと言うのも聞く
なぜ頭の良さそうな人達が新幹線新幹線と騒ぐのかわからん もしかして扇動者の生まれは内地かな
いまは宅急便が来る道さえあれば全国が同じ土俵に立ったと言っていいと思う。
たかだか新幹線ごときや首都圏の政治家連中や官僚に舐められてたまるかと斜に構えて掛からなければ北海道は成立って行かなくなるだろう。
鋤を持て鍬を持て一揆じゃ一揆~
いつも通りビトエから侵入するここは地吹雪になると側溝に落ちるので走ってはいけな
い
雁来から札幌に入てチョックラ稼いで帰りは275を通り帰る。
通りすがりに町や村を見ながら俺がもしここに住んだら、どうやって食い扶持を稼ぐかを常に考えてしまう。
思ってる事と出来る事は違うと言うが先に思いが無くては話にならん
そこから財布に今ある金と今までの人生で出来た事と出来なかった事を振り返り手を考える。
それは世話になってる地元を再度見つめ直す事にもなる。
最近ジンギスカンにハマり道筋の肉屋から買って色々食ってる。
観光客相手と思われる所や内地を目指してる肉屋ではチョットそれでいいんかいと思う所が多い気がするので
隠れた肉屋を探そうと思ってる。
その一軒で羊ジンギスカンを買って今夜は食うぞと増毛に戻ると不穏な空が
お~お~十戒でも始まるのかと モーゼの羊を落としそうになった。
長いロールになった柳月の菓子みたいな見た事がない雲が転がりながら西から崖下村に近寄ってる。
数年に一度の大荒れが来てるらしいが
ここ増毛は地の利がいいので他の地の事は中々実感は沸かない
湾の中に洗岩が見えるがその見え方で翌日の天気が分かる大きく見える時は天気は良くなる。
湾に水の筋が走ると超大荒れが来るし小さな10センチくらいのさざ波が見えると沖は大荒れ
だが風が崖の上を走るのでこれもここだけは実感が無い