世間ではオリンピックと騒いでいるが全く関心がない グレてる俺は今回の若い人達に金メダルをあげたい
自分用に二台持って行ったカメラも寒さかなぜか背景に無い物が写っていたり線が入ったり全く写らないなど シャッターが半開きになったりとやっと一枚撮ったが これも上に一本筋が入ってる。恐いな~
どこもかしこも黄昏た街に宿を決めて毎朝ここから出発
宿の二軒隣の角の家は元銀行らしいが初めて見た木造の銀行で中に入ってみたいものだ
そう遠くない昔は木材などで繁栄した街らしく建物は町の規模からしたら大きく立派な建物が多い
宿には濡れた作業服を乾かす施設が無いのでやむなく部屋で朝まで乾く事を期待して干しまくった。
全部で20部屋ほどあるらしいが泊まってるのは3~4部屋ほど誰もが我々と同じ作業員風に見えた。
ゴーストタウンと化してる市街地だが俺にはまだ先がまったく無いようには見えない
旅先に泊まった時は余計なお世話だが そこをどうしたら採算を取れるかと考えるのが癖だが
資本投資して部屋や店舗を作り変えっても採算が取れるとは思えない しかし店など空けていては維持費や暖房費などで経費ばかりが掛かる。
それならいい所で切りを付けるかとなるのがゴーストタウン化の始まりだと思うのだが
投資した資本に対して見返りが無かったから割と立派な建物が多い割に空き店舗が多いと思うのだが
自由競争が原則の商売は金も掛けない何もしないではジリ貧しか無くなる。
ド田舎の一番勘違いしてるのは資本資産とは金だけではない
景観や町の歴史なども資本の一部でその中でも一番銭が掛からずもっとも有効な資産は人なのだ。
たとえ施設が不十分でも出会った人が良ければ アクシデントでも笑い話の一つになる。
金を掛けないでも空き部屋の畳をブ投げてそこを乾燥室に使うなどを考えると最北を目指すライダーにとっても現場作業員にとっても得難い宿になる事は間違いない
やはりそこに住む人が考える事を止めては町の先がない どのみち資本を投下しても採算が難しい田舎は一番の資産は人で田舎ほど人材教育に時間を掛けるべきで人的交流の少ない田舎ほど本を沢山読み地元民同士の人の交流を密にし たまに来た
旅人に面白い話の一つでも聞かせる器量が必要と思うし 店に自分で撮った写真を飾るなど それにはなんもたいした金はいらん
『わたしゃ~人が苦手で面白い話が出来ないのです』などと言う商人は商売を早く止めちまって黄昏ていれと思うのです。
命を的に掛けて稼いでる人達は面白い人が多いし口も開けたくないような吹雪の中で「ありがとう」の言葉が多い